雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.4-8


Bittersweet ep.4-8



 


Bittersweet3.png









もう、死んじゃう…。

あんな約束させられちゃうし、お風呂ん中で何度もイかされて。

いいように玩ばれてるだけじゃないか。

でも、気持ちよくてやめられない。

足を突っ込んでるどころの話じゃない。

完璧、オレも変態の仲間入りだ。

諸悪の根源とも言うべきチャンミンはご機嫌な様子でキッチンに立ってる。

漂ってくるおいしそうな香りにおなかは大合唱。

文句のひとつやふたつやみっつ、言ってやりたいのに、何も言えない。

クッションを八つ当たりをするように殴りつけ、深く息をつく。

でも、嫌いになれないから不思議だ。

元気になってよかったとすら思えてしまう。

だって、昨日まであった見えない壁が、境界線が、いまは感じられない。

いつものチャンミンだ。

おかげで変態も復活しちゃったけど。

「…」

じっと背中を見つめていると、いきなり振り返ったチャンミンと視線が絡み合った。

微笑み、小さく首をかしげる。

どうしたのかと、尋ねるように。

無言の問いにかぶりを振り、クッションを抱きしめるようにしてごろんと身体を回転させた。

見上げてみてももちろん天井しかないわけで、右のほうを見やれば幼いチャンミンのカッコイイポスターが1枚。

やっぱ、もっと早く逢いたかったな…。

「ユノ?」

寝そべったまま声のした方向へと目をやれば、膝に手をついて覗き込んでいるチャンミンがいた。

「どうしたんです?」

「もっと早く逢えてたらな~って思ってただけ」

「もっと早く?なんでですか?」

「そしたら一番辛かったときに、支えてやれただろ?」

元気になったのに、蒸し返すような言葉かもしれないけれど、言わずにはいられなかった。

案の定、明るかった表情に影が差す。

そして儚い微笑みが浮かんだ。

「時間は戻せないからさ、これからずっと一緒にいような?オレ、半分背負うから。だから、分けろよ?辛いことも、悲しいことも」

「ユノ」

「ん?どした??」

「泣かせたいんですか?」

眉間に力をこめ、じろりと睨みつけるようにチャンミンがオレを見下ろす。

だから、わざとらしくニカっと笑って、両手を広げた。

ころりとクッションが下へと転がっていく。

「泣くなら胸、貸してやろうか?」

「だったらパイズリさせてください」

「お前なぁ…」

せっかくなんか感動的なカンジだったのに…。

渋面を浮かべ、呆れたように見やればそっと華のように微笑む。

「ほら、起きて?ゴハンできましたよ?」

「今日はなに?さっきからめっちゃおいしそうなにおいすんだよな~」

「ガパオライスです」

どこの料理かわかんないけど、なんかうまそうだ。

チャンミンの手を駆りながら身体を起こしてテーブルの上を見やる。

大きなお皿の上にはゴハンと炒め物が半分ずつ。

そして目玉焼きが色を添えていた。

「うまそ~っ」

「はい。こぼさないようにね?」

差し出されたスプーンを握り締め、まずは1口。

うまい!

ごはんがものすごく進むパターンだ。

「これ、どこの料理だ!?」

「タイ料理ですよ。気に入っってくれました?」

いっぱいほお張りすぎて、声が出ない。

ハムスターみたいに頬を膨らませて、問いかけに何度も頷いた。

しかし…。

チャンミンっていったい、どれくらい料理作れるんだ?

もう2ヶ月くらい一緒にいるのに、いまだに同じ料理が出てきてない気がする。

気になるけど、なんか嫌な予感がする。

そういう関係の元カレでもいた…?

「ユノ?」

「ん?」

「止まってますよ?」

「ん…」

「しかめっ面になってますけど?」

そりゃしかめっ面にもなる。

なんとなく、チャンミンが遊び人だってことはわかってる。

たぶん、いまは遊んでないから過去のこと。

未来は全部オレにくれるって言ったけど、いったい過去は何等分されてんだ?

なんか両手の指でも足りない気がする。

オレなんか片手でも余っちゃうくらいなのに…。

いっそ、聞いちゃう…?

なんかいずれ全員と顔合わせしちゃうような雰囲気なんだよな…。

いまのところ3人。

分母がわかればあと何人って…ならないか。

うん、ならないな。

間違いなくイライラするだけだ。

やめておこう。

「ユノ。ホントにどうしたんですか?またおなか痛くなってきた?」

「腹は、大丈夫」

「…?」

ちょっとムカムカしてるけどな。

でも、あんだけ元カレがチャンミンの元に復縁迫ってやってくるっていうことは、やっぱり優しいんだろうな。

ひとりは復縁迫ってきたわけじゃないけど。

だから、ちょっとざわざするけど。

みんな可愛い子ばっかだし。

なんでオレ?ってカンジだし。

でも、好きな気持ちだけは誰にも負けない自信がある。

そうだ、そうだ。

ようは自分の気持ちなんだよな。

いま、チャンミンはオレのこと好きでいてくれるし、それでいい。

過去より未来、今日より明日。

大事なのはこれからだ。

よし、無駄な考えは終了!

止まっていたスプーンを動かし、大盛りにして1口パクリ。

やっぱうまいっ。

オレ、これ結構好きかも~…っ。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

間違いなくユノ様はポジティブですね~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君はひねくれてますよ?
愛情薄いように感じます?
それはたぶん、あまり感情を表立たせないからじゃないですか?
ひ◇み様はわかりやすい愛情が好きなんですね~。
嫉妬とか、独占欲とか(笑)
それじゃ葉月の懐には入り込めませんよ~( *´艸`)

葉月は常にお仕事辞めたいと思っとります(;^ω^)
でも、生きていくためには…ね?

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Re: 同感

か◇ 様

ユノ様らしい言葉でしょ?
勝手なイメージですが(笑)
葉月もそう思えたらもうちょっと楽に生きられるんですけどね~…。
その考えに至るまでが難しい(>_<)
でも、いつかそう素直に思えるようになりたいな~(´∀`*)ウフフ

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