雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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TAXI 69


TAXI 69



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



車に乗り込んでからもユノは僕を片時も離してくれない。

濃いスモークの貼られた車内だから外から誰かに見られるということはないけれど、車内にはマネージャーがいる。

呆れたような眼差しと、深いため息。

「ユノ、お前場所ってもんを考えろよ」

「いいだろ?マネひょんしかいないんだから」

邪魔をするなと言わんばかりに唇を尖らせ、頬を膨らませる。

子どもみたいな姿に僕は笑う。

もう、何度目のやり取りだろう。

どっちも諦める様子はない。

僕はといえば、ユノにされるがまま。

嫌じゃないし。

別に、誰が見ていたって構いはしない。

もちろん恥ずかしいってうのは少しあるけど、ユノがそうしたいのなら僕はそれでいいんだ。

僕にとって、ユノがすべてだから。

車の、一番広い、一番後ろの座席。

座るユノの膝の上に向かい合うように座らされていた。

はだけた胸元に絶えず口づけをするユノはなんか楽しそうだ。

じれったいその刺激に僕はそれどころじゃないけど。

でも、ユノもたぶん同じ。

僕の太ももにユノの大きなそれが触れている。

ジーンズの中で、窮屈そうにしながらも存在を誇示するそれ。

さっき、口でシてあげたばかりなのにもう復活してる。

もちろん、僕自身も。

「ユノ…」

夜まで待てるかな…。

打ち合わせってどれくらいで終わるんだろう…。

「ん…?」

シャツのボタンをもうひとつ外し、こぼれた胸の突起に舌を這わせる。

そのまま口へと含み、上目遣いで僕を見つめた。

吐息をこぼせばしたり顔。

ヒドイ。

どうせ中途半端になるくせに、煽るだけ煽って…。

「きょ、う…何時くらいに、終わるの…?」

「1、2時間かな?なんで?我慢できなさそう?」

わかっているくせにそんなことを聞く。

なんか、最近ちょっとだけイジワルだ。

事、こういう状況になると。

「ユノ…」

「エロイ顔」

だって、気持ちいいんだ。

イジワルされると余計に感じてしまう。

僕って、こんなだったっけ…?

でも、きっとこれもユノだからなんだろうな…。

他の人には、こんなにも欲しいなんて思ったことないから。

歪む口元にそっと唇を重ね合わせ、浅く唇を開く。

するすると僕の中に入ってくる湿ったそれ。

易々と僕の舌を絡め取って、さらに身体が熱を帯びていく。

下腹あたりがぎゅっとなって、出口を探し始めた。

「ん…っ、ゆ、ゆの…っ」

ここがどこであるとか、これから何をするとか。

考える余裕もない。

ユノに施されるすべてに身体も心も反応してしまう。

そういう人間になってしまった。

自ら、望んで。

「続きは後で、な?」

嫌だと駄々をこねるように頭を振れば、苦笑い。

「ここで?」

「お願い…っ」

身体の熱が、収まらない。

「家まで待てない?」

素直に頷けば、さらに苦笑が深まっていく。

「おいおい、そこでおっ始めるのだけはカンベンしろよ!?っていうか、オレがいるってことを忘れるなっ!」

慌てふためくマネージャーの声。

でも、やっぱり呆れ顔。

忘れてはいないけど、どうしようもなく欲しくなってしまったんだ。

身体が疼いて仕方がない。

たぶん、ユノが休みに入ってからほとんど毎日のように抱かれていたからだ。

こつっと肩に頭を預け、小さく息をつく。

やっぱり、ダメか…。

当然といえば当然なんだけど、疼きが半端ない。

「後でな?我慢させた分、オレでいっぱいにしてやるから」

「…約束だよ?」

最後にもう一度口づけを交わし、身を離した。

これ以上くっついていたら、それこそ我慢できるものもできやしない。

でも、手だけはくっついて離れない。

指を絡めてどちらからともなくぎゅっと繋いだまま。

事務所へと到着し、車から降り立つ。

さすがに、打ち合わせに部会者が同席することは許されず、待合室でコーヒーを飲みながら時間を潰していた。

なんか、眠いな…。

やることもないせいか、眠気が襲ってくる。

テーブルに腕を載せてまくら代わりにし、目を閉じた。

どれくらい時間が経ったのだろう。

ふと、どこか遠くから聞こえてくる声に目を覚ました。

時計を見やれば15時を過ぎた頃。

どうやら、1時間半くらいは眠っていたようだ。

「だから、行かないっつってんだろ」

「そんなこと言わないで、ね?ユノひょん。久しぶりに逢ったんだから食事くらいイイでしょ?」

甘えるような、媚びるような声。

そのやりとりは扉の前で交わされているようだった。

「待たせてるヤツがいるんだよ」

「じゃあ、その人も一緒でいいから…ね?」

「ダメだって言ってんだろ?いい加減にしろ」

呆れたような、苛立ったような声。

どうしようかとしばし悩んだ末、扉へと手をかけた。

なぜなら、その声に聞き覚えがあったから。

先に気づいたのは、ユノに媚びていたその人だった。

やっぱりだ。

「なんで、お前が…っ」

瞳が負のオーラが宿り、忌々しげに僕を睨みつける。

あの時と同じだ。

「チャンミナ、お待たせ。帰ろう?」

「…」

「チャンミナ?」

いま、何を言ったところでいまさらだ。

それこそ意味がない。

過去のことだし。

いまさら蒸し返しても仕方のないことだし。

ならば、ユノとの時間を、1分1秒を大切にする。

彼を一瞥し、ユノを見つめた。

「ん?どうした?」

窺うようなその瞳。

ユノを不安にさせるわけにはいかないと、頭を振った。

腰へと回された腕。

歩き出した僕たちの背中に声が届く。

「おい、ユノ!ちょっと待て!社長が呼んでるからっ」

「なんだよ…ったく」

苛立ちを露に舌打ちし、申し訳なさそうに僕を見つめる。

そして、そっと頬をなでてくれた。

「ゴメンな?もうちょっとだけ待っててくれるか?」

「うん」

去っていくユノを見つめ、部屋へと戻った。

突き刺さるような視線に気づいてはいたけど、あえて話す必要もない。

さっきまで座っていたイスに再び腰を下ろして窓の外を見つめる。

いい天気。

ずっと家に引きこもっていたから、こうやってのんびりと空を見ることもなかった。

ユノと、天井くらいしか見上げるものがなかったし。

「なんで、お前がここにいるんだよ…っ」

この後のことを考え、身体が熱を再び覚え始めた時だった。

冷や水を浴びせるように投げかけられた言葉。

宿った熱が急速に冷えていく。

「…」

振り返ると、彼が僕を睨みつけていた。

殺意にも似た怒り。

仄暗く、嫉妬の炎を宿したその瞳。

可愛らしい容姿をしているのに、台無しだ。

「それを、言う必要がある?」

「…っ」

かっと、頬が赤く染まる。

それは、激情に囚われた瞬間だったのかもしれない。

「言っただろ!僕は、ユノと付き合ってるんだって!邪魔するなって!」

いまさら、そんなウソ…?

もう、騙されることはない。

ユノを、信じているから。

「ユノは一生懸命お前のことを忘れようとしてるんだよ!」

言っていることが、めちゃめちゃだ。

久しぶりに逢ったって言って、食事の誘いも断られて。

連絡を取っているところさえ見たことがない。

それでもまだユノと付き合ってるって?

あの時はその言葉を鵜呑みにしてしまったけど、いまはそんな馬鹿じゃない。

何より、僕の中に迷いはないから。

だから大丈夫。

こんなことで心揺れたりしない。

意味のない、妄想じみた言葉を吐き続ける青年を、僕はただ見つめていた。

聞いていた。

言いたいなら、言わせておけばいい。

信じる信じないは、僕が判断することだから。

そして、ユノを信じると決めた僕にとってその言葉は信じるに値しないもの。

ただ、それだけのこと。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

お名前は出しておりませんが、テミン君なイメージです(笑)
チャンミン君、強くなりましたね~(´∀`*)ウフフ
いい傾向です♡
社長が呼んだ理由?
でも、既にふたりの関係はマネージャーから報告されてますから脅しにもなりませんね~www
ま、もしもそんなことになったなら、間違いなくユノ様はチャンミン君を選ぶでしょうね~( *´艸`)
葉月もマネヒョンになって、のぞき見したい(≧▽≦)

今日は何を作ったのかな?
昨日もなんか作ってましたよね??
気になるわ~…。

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Re: タイトルなし

あ◇まい 様

ホント、強くなりました!
一時期は人間不信みたいになっていたのに、これも偏にユノ様のおかげ( *´艸`)
もっと、愛されちゃってください♡

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

始めちゃってもよかったんですけどね(笑)
葉月がマネヒョンなら、どうぞどうぞって言っちゃうかも(´∀`*)ウフフ
だって、ふたりのイチャコラのぞき見したいもん♡
そして大嘘野郎登場!
でも、ライバルにもならないみたいです♪
ホント成長したな~( *´艸`)

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