雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.4-33


Bittersweet ep.4-33





Bittersweet3.png




嫌な人に見つかってしまった…。

なんでああいうときに必ずあの人は現れる。

においを嗅ぎつけるように。

ホント、迷惑だ。

でも、いまさらどうこうすることもできない。

詭弁を駆使しても、あの人なら必ず見返りを求めてくる。

金銭ならまだいいが、それ以外のもので。

だからこそ面倒くさいんだけど。

「チャンミン?」

「…?」

首をかしげると、身を乗り出したユノが手を伸ばし、僕の眉間を人差し指と中指を使って広げていく。

「しわ寄ってる」

どうやら、知らぬ間に険しい顔になっていたみたいだ。

ようやく連れ戻したユノとの時間だけをいまは感じていたいのに。

ユノの行動に表情を緩め、そっと微笑んだ。

残っていたティラミスを食し、感謝の心をこめて手を合わせた。

食休みと称してしばらくだらだらとし、厨房を覗き込む。

「もう帰るのか?」

「はい。ごちそうさまでした」

「またいつでも来いよ?」

「ありがとうございます」

ここはある意味、僕にとっての第二の実家。

一番嫌な姿を見られているから、無駄に取り繕う必要もない。

ありのままでいられる場所。

「Polaris行くのか?」

「その予定です」

「オレも10時くらいに行くから、会えたら久しぶりに一緒に飲むか?」

「ミヌひょんが拗ねますよ?」

「そのときはそのときだ」

じゃあ、後で。

そう言葉を交わして店を出た。

手を繋いで、ひとつのポケットを共有して。

「なぁ、チャンミン」

「なんですか?」

「オレもいつかドンワンひょんみたいになれるか?」

「は?」

いったい、何がどうなったらその問いかけに行き着くんだ…?

冗談じゃない。

ユノがドンワンのように心を見透かして、口やかましくなって、いつの間にか手のひらで踊らされるなんて。

「なんかさ、ちょっと羨ましくて…」

「何がです?」

「チャンミンのことちゃんと理解してんだなって。それに、チャンミンもドンワンひょんのこと信頼してる。オレも、そうなりたいな…って思って」

なるほど。

そういうことか。

「もしもユノがドンワンひょんみたいになっちゃったら、たぶん恋愛感情はなくなるでしょうね」

「え…?そ、それはヤダ!」

「じゃあ、そのままでいてください。僕は、いまのままのユノがいいです」

ユノとドンワンはすでにもう、立っている場所からして違う。

言うなればドンワンは、兄のような存在。

だから信頼しているという言葉は、適格だと思う。

対してユノは、守るべきかけがえのない人。

それこそ別格だ。

離れて、痛感した。

ユノがいないと僕はダメなんだって。

ふと、手を引かれた。

気づくとユノが足を止めて、俯いている。

「ユノ?」

「チャンミン…」

僕が呼ぶのと重なるようにして、聞こえてきた声。

1歩戻ってユノの前、向かい合うようにして足を止めた。

「なんか…いま、めちゃくちゃキスしたいんだけど…どうしよう…っ」

薄暗い街頭の下。

顔を紅くして、少し目を潤ませて、恥ずかしそうに袖で口元を覆うその姿。

こみ上げてくる欲求を処理しきれないでいるのは明らかで、その可愛さに自然と微笑んでいた。

唇を隠している腕をそっと除け、優しく口づける。

人通りはないとは言え、住宅街。

誰がどこで見ているかわからない状況。

だからこそユノは躊躇ったんだろう。

「ん…っ、ちゃみ、もっと…っ」

甘えるようなその言葉。

キスだけじゃ終わらなくなりますけどいいですか…?

心の中で問いかけたところで、答えなど返ってくるはずもない。

少し痩せた腰を引き寄せて、できる限り人目のつかない電柱の影に身を潜ませて。

キスに夢中なのか、嫌がる気配もない。

すっとダウンの中に手を滑り込ませて素肌を撫で、昂ぶりを見せ始めた股間を付き合わせる。

「こら。それ以上すると公然わいせつ罪で逮捕しちゃうぞ~」

振り返ってみると、そこにはスーツに身を包んだ男がひとり。

高級車に寄りかかり、こちらを見つめていた。

「ジニひょん、邪魔しないでもらえませんか?」

「とはいってもね~…ほら、オレも警察の端くれだし?可愛い可愛い弟に手錠かけたくないし?」

よかった、と心の中で思っていた。

あのままだと止められずに、間違いなく最後までシてたから。

こんな寒空の下、誰の目に触れるかもわからないこの場所で。

「警察の端くれって…参事官ともあろう人がよく言いますね?」

「お!ちゃんとオレの肩書き覚えてくれてたんだ~っ」

抱きつこうとするから、目一杯腕を伸ばして顔面を掴むようにして堰きとめる。

「久しぶりの再会なんだからハグさせてくれてもよくな~い?」

つまらないと、わざとらしく頬を膨らませるジンを一瞥し、ユノへと視線を戻した。

「大丈夫ですか…?」

「ダ、メ…」

膝がガクガクと震え、いまにも崩れてしまいそうだ。

僕が支えているからなんとか立っている状態。

よっぽど気持ちよかった?

目じりにそっと口づけ、その身体を抱き上げた。

「ジニひょん。ヒマでしょう?Polarisまで乗っけていってください」

ホントは家までと言いたいところだが、家に帰ったら絶対に出られなくなる。

ドンワンとの約束がなければそれでもいいんだけど…。

「え~?これからMaria行こうとしてるのに?逆方向だよ?」

「どうせヘソンひょんのお迎えでしょう?まだ閉店まで時間があるから大丈夫です」

「ヒドイ…。オレの夕飯は考慮してくれないわけ!?」

「ドンワンひょんに連絡しておけば、用意しといてくれますよ」

「そっか。それならオッケ~」

ぱっと表情を変え、人懐こい笑顔を浮かべる。

進んで後部座席を開いて、僕たちを招き入れてくれた。

「その子がユノ君?」

「えぇ」

「あのチャンミンがべた惚れだ、骨抜きだってみんな言ってた」

事実は事実だが、知らないところで噂するのはやめてもらいたい。

「ジニひょん」

「うん?」

「車のディーラー、紹介してもらえませんか?」

「ディーラー?車買うの?」

ちらりとバックミラー越しに見つめられ、頷いた。

「それならエリックひょんのが適任なんだけど…まぁ、あの人に借りは作りたくないもんね~…」

その通り。

仲はいいようだが、ジンもエリックに苦手意識を持っている。

対等に話せるのはドンワンか、アンディくらいだろう。

「じゃあ、オレのお世話になってる営業紹介しようか?外車しか取り扱ってないんだけど、それでもよければ」

「走ればどのメーカーでも構わないんで」

「言うと思った」

なら、聞くなと言いたい。

けれどそこは我慢した。

紹介をしてくれるなら一応、礼儀は立てておきたいし。

「ちゃみ…」

「どうしました?」

膝の上でぐったりとしていたユノが小さく僕を呼ぶ。

覗き込めば、先ほどより幾分意識がはっきりしているようで、目に力が宿っていた。

「この人、誰…?」

「ジニひょんは、ドンワンひょんの友人で弟みたいなものです。ちなみに、家出したとき、路頭に迷っている僕を保護したのがこの人なんですけどね」

「噂は聞いてるよ~。気軽にジンって呼んでね?」

膝に頭を預けたまま小さく頷き、再び僕を見上げる。

「落ち着きました?」

問いかければ小さく頷く。

まだ、完全ではないらしい。

確かにキスだけで腰が抜けちゃったくらいだから仕方ない。

「いっそホテルの休憩タイムでも満喫してくれば?ドンワンひょんだって、Polaris行くの10時くらいでしょ?2時間くらいは余裕あるよ?」

「2時間で終われる自信はありません」

「あ、そう…」

きっぱりはっきり断言した僕に苦笑い。

ユノはといえば、膝を抱えるように身体を小さくさせ、赤らんだ顔のまま僕を睨みつけていた。

もう、濃厚なキスシーン見られてるんだからいいと思うんだけどな…。

それに、みんなユノが僕の恋人だって知れ渡ってるし。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

SHINHWA ALL STARSですよ~(´∀`*)ウフフ
ようやく全員揃いました♡

休憩なんかじゃ足らないですよね~…もちろん(笑)
何しろ完全復活!
予想通り、朝までエンドレスになりかねないΣ(・ω・ノ)ノ!
いつになったらイチャコラにたどり着けるかな?
まだPolarisにもたどりつけてませんからwww

この中でのシナメンは…
ドンワン × ミヌ、エリック × アンディ、ジン × ヘソンってなカップルですよ~( *´艸`)

お部屋のタペストリーをMIROTIC仕様?
どんなヤツかな??

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Re: ふふ

か◇ 様

幸せな日常ですね~(´∀`*)ウフフ
ラブラブバカップル?
やっぱりふたりはこうでないとですよね~♪

キャラメルバナナのカップケーキ、おいしそうですね~(≧▽≦)
葉月も食べてみたい!
しかも160個ってスゴイ量ですねΣ(・ω・ノ)ノ!
その壮観な絵面を見てみたい(笑)

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