雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Heaven's Day 5


Heaven's Day 5





HeavensDay01.png




理解できない行動。

彼と思いがけず再会を果たしたその日から、オレはなぜか彼のことを調べていた。

しかも無意識に。

Aクラスにいるくらいだから頭はいいのだろうと思っていたが、その中でも彼は類を抜いていた。

特Aクラスに選抜されるだろうと噂されるほど。

しかし、彼はその枠を蹴った。

理由は不明。

一般クラスでも成績優秀者が顔を並べるAクラスに在籍し、いまもなお学年トップを維持しているらしい。

そんな逸材、噂にならないほうがおかしい。

しかもあの容姿。

あんな綺麗な人間がいるなら、噂になってもおかしくないはずなのに、名前ひとつ聞いたことがなかった。

その理由はすぐにわかった。

彼は、常に学校で分厚いメガネをかけ、前髪で綺麗な顔を隠していた。

もったいない…。

素直にそう思った。

しかし、一方でこうも思う。

オレだけが知っているんだ、と。

しかし、それ以外は一切謎。

どこに住んでいるのかとか、交友関係とか。

あそこへ行けば再び逢えるのだろうか…。

知りたいという欲求が日増しに大きくなっていっている。

自分の気持ちを飼いならすこともできず、オレは彼と出逢った繁華街へと向かった。

同じ曜日、同じ時間。

けれど、彼が現れることはなかった。

落胆を隠し切れず帰宅し、悶々としたまま日々を過ごした。

翌週。

これでダメだったら諦めよう。

そう思って、再びオレはその場所へと向かった。

気が急いていたせいか、少し早く着いてしまい、時間をもてあましていた。

目に付いたのは、一際賑やかなクラブ。

何気なく足を踏み入れ、ドリンクを頼もうとカウンターに向かったオレの目に再びその姿が映りこんだ。

私服のせいなのか、髪型のせいなのか、大人びて見えるが間違いない。

アイツだ。

「…」

何食わぬ顔でカウンターへと近づいていくと、グラスを磨いていた彼が顔を上げる。

そして、目を見開いた。

大きな瞳が見開かれたことで、いまにもこぼれてしまいそうだ。

気づくと、笑っていた。

初めてかもしれない。

こうして、意識せずに笑うのは。

「何になさいますか?」

一生懸命、取り繕おうとしているのは明らかだ。

まさか、優等生がこんなクラブでバイトしているなんて…。

間違いなく、年齢詐称している。

こんな面白いこと、他にない。

「オレのこと知ってるな?」

「…」

知らないわけがない。

あの学校にいて、オレのことを知らない人間など。

良くも悪くも、目立っているから。

自覚はある。

でも、直すつもりもない。

文句を言われないなら、やりたいようにやるだけだ。

「バイト終わったら付き合え」

「…」

「学校がこんなトコで生徒がバイトしてるって知ったらどうなるんだろうな…?」

暗に脅し文句を言葉にして並べれば、青ざめていく。

その顔、たまんないな…。

もっといじめてみたくなる。

「返事は?」

「…わかりました」

伏せられた長いまつげ。

同じ男とは思えないほど細い線。

白く、細い首筋。

浮き上がった鎖骨。

もっと、見てみたい。

服で覆い隠された、その下を。

「何時に終わる?」

「…23時に終わります」

「わかった。じゃあ、適当に遊んで待ってるから」

逃げるはずがない。

それは確信。

「とりあえずなにか軽めのカクテルをくれ」

「…」

驚いたように持ち上がった顔。

「なに?」

「…」

問いかけに対しての答えはなく、差し出されたのはウーロン茶だった。

クラブでウーロン茶って…。

予想外の対応にまた、気づくと笑っていた。

学生だから?

それとも、あんまり酒が得意じゃないこと知っていた?

どちらにせよ、面白い。

カウンターに腰を下ろして時間を潰し、群がってくる臭い女を適当に追い払い、約束の23時を迎えた。

「…」

気配を感じて振り返れば、荷物を担いで佇んでいる彼がいた。

しかも、ものすごく仏頂面。

後にも先にも、きっと彼くらいだろう。

オレに、こんな態度を取るのは。

「出るぞ」

とりあえず、長居はしたくない。

細い手首を掴み、店を出た。

「なんの用ですか?」

「話してみたかっただけだ」

「僕と、ですか?」

「そうだ」

眉根を寄せ、あからさまに不審がる。

まぁ、当然の反応だな。

だって、まともに顔を合わすのは今日が初めてだ。

ちょうどよく見つけた24時間営業のファミリーレストラン。

明日は祭日で学校も休み。

少しくらい遅くなっても構わないだろう。

どうせ、もう深夜に近い時間なのだから。

「なにか食べるか?」

「いえ…」

「じゃあ、ドリンクバーでいいな」

「いえ。すぐに帰るので」

長居するつもりはないと言い切る彼に、ぴくりと眉が動く。

これも、初めてだ。

オレの誘いに喜んでついてくる人間は山ほどいるのに、チャンミンは帰りたいという。

嫌悪とかそういうのではない。

まるで、オレ自身に興味がないかのようだ。

余計に興味がわく。

「帰さない」

「…」

下に向かっていた視線が、ゆっくりと持ち上がる。

いいな…。

その目。

穢したくなる。

「何がしたいんですか?」

気丈に振る舞っているのにその瞳は揺れていた。

目は口ほどにものを言うというが、まさしくそれだ。

「オレのこと、知りたくないか?」

「…別に」

微妙な間に気付かないほど、頭は悪くない。

少なからず、彼もまたオレに興味を覚えてくれている。

そう、実感した。




つづく。







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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

そんなもん、ドキドキですよ~( *´艸`)
でも、つれない態度(笑)
それが余計にユノ様の心に火をつけた!?
どんなお話になっていくんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
あらすじ?
そんなもん、教えるわけなかとですwww

バッサバサのまつ毛~(≧▽≦)
楽しみ♡

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Re: 始まり!

ペ◇マミー 様

恋の駆け引き、始まっちゃったかも!?
ユノ様のこと気になってるクセに、チャンミン君たら…( *´艸`)
このふたり、どうなっちゃうのかな~(´∀`*)ウフフ

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