雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.4-2


MIROTIC ep.4-2





 MIROTIC3.png




待てど暮らせど、来ない。

仕事が終わったらすぐに来るって言ってたよな?

17時半定時で、家帰って、着替えて出てくるだけだろ?

そんなに時間がかかるはずもない。

ゆっくり行動したとしても、1時間くらいだ。

なのに、もう19時半。

いくらなんでも時間かかりすぎだろう。

「…」

これ以上は待てない。

ゲートを開き、チャンミンのいる時代へと向かった。

勝手知ったる他人の家。

正確には他人の家ではなく、この時代の本拠地なんだけど。

でも、誰も信じねぇよな…。

まさかこんないまにも潰れそうな、古臭い建物が本拠地だなんて。

オレも、最初は驚いた。

他の地域とか、他の時代はもうちょっとましな建物なのに、なんでここだけ…って。

ゲートから降り立ち、ずかずかと中へ進んでいく。

「ヘソン兄、チャンミナ来なかった…って、いんんじゃねーか」

「おう、ユノ」

「オレのこと放ったらかしで何してるわけ?」

すっかり、寛いでやがる。

ケーキなんかは既に残骸だけ。

かろうじてコーヒーは残ってるけど、それだけでどれくらいチャンミンがここにいたかがわかる。

「チャンミナ、早く行くぞ」

「もうちょっと。ヘソンひょんから、いろいろ聞いてるんだから邪魔しないでください」

こいつ…。

たまに、ホントはオレのこと好きじゃないんじゃって疑ってしまう。

ないと信じたいけど。

だってさ、ここまで蔑ろにしないだろ?

普通。

仮にもさ、恋人だぞ?

しかもしょっちゅう逢えるわけじゃなくて、下手すりゃ1ヶ月に1回とか。

確かにここ最近は週末に必ず逢えてるけど、いつまでこれが続くかはわからない。

ミッションが入れば必然的に逢えなくなるから。

いつも放ったらかしにするなって怒るくせに、自分はこうやってオレのことを放ったらかしにするんだ。

オレがあっちで2時間も待ってたっていうのに。

「続きはまた今度な?」

「え~…いま、聞きたいです」

「未来の旦那が拗ねてるぞ」

「いいんですよ。放っておけば」

酷すぎる…。

オレ、なんでこんな冷たいヤツ好きになったんだ…?

わかんないけど、好きなんだよな…。

とりあえず、オレ以外のヤツを優先するのは気に食わない。

半ばテーブルを跨ぐようにチャンミンの傍らへと行き、その身体を担いだ。

「ヘソン兄、またな?」

「ちょ…っ、ユノ!降ろせっ!」

「あ?」

ちょっとドスを利かせて聞き返せば、途端に静かになる。

可愛くないことばかり言うけど、オレに怒られるのは嫌らしい。

じゃあいつも怒ればいいんじゃないか?って思うけど、それはできない。

だって、憎まれ口も素直じゃないところも可愛いんだよな…。

「降ろしてください。自分で歩きますから」

「ダメだ」

「あ!ちょ、荷物っ!」

かつては賑わっていた店内。

いまは埃まみれ。

その中に、黒いバッグがひとつ転がっていた。

「中身なに?」

「着替えとか、歯ブラシとかです」

それくらいなら持ち込んでも問題ないか…。

心の中でそう呟き、落ちていたカバンを拾い上げた。

「言っとくけど、あんまり物は持ち込めねぇからな?そこはちゃんと理解しとけよ?」

「どのあたりがダメなんですか?」

「生き物、食い物系」

「僕も生き物ですけど?」

んなこた知ってる。

だからわざわざ許可取ったんじゃねぇか…。

じろりと睨みつければ、楽しそうに笑う。

「ユノ、降ろして?」

「…」

可愛いおねだりに、さっきみたいにはっきりとダメとは言えなくなる。

不承不承床へと降ろし、ゲートの正面へと立った。

「どうやって使うんですか?」

子どもみたいに目がキラキラしてやがる。

さっきはあんな可愛くないこと言いやがったクセに…。

ホント、天邪鬼だ。

「このボタンが開閉ボタン。押してみ?」

言われるまま指先で赤いボタンを押す。

扉が開いただけで拍手を送る始末だ。

「入っていいですか!?」

「あぁ」

完全に子どもだな。

ホント、こういう機械というか、システムが好きなんだなって思う。

そういえば、使ってない昔の携帯電話やるって約束したっけ。

後で探しておかないとだ。

「で、これが座標軸。時代、日付、時間、場所。全部暗号化化されてる。この数字がオレの勤めてる事務所の転送室。ちゃんと覚えておけよ?」

うんうん、と大きく頷き、ふたりではちょっと狭いこのカプセルの中を見つめる。

「基本的に時間と日付は自動設定。理由はこの前話したから覚えてるな?」

「スプラッタ…?」

「そ。だから、勝手にいじんなよ?時代は、西暦表示。基本的にヘソン兄んトコから飛ぶトコはオレの住んでる時代の、勤務先の転送室だから、誰かが違うとこ飛んでも、転送が完了されればリセットされる。だから、いじる必要は基本ない。でも、確認は必須」

「わかりました」

さすがに今日は素直だな。

つやつやの頬にそっと口づければ、大きな瞳が振り返る。

「あとは?」

「確認したら、ここを押せば転送スタート。赤は転送中、緑になったら転送完了。まぁ、完了したら自動的に扉が開くけどな」

「なんか、エレベーターみたい」

ずいぶんな例えだ。

かなり画期的なシステムなんだけどな…。

「ちなみにこれ、いくらするんですか?」

「一般販売はされてないからいくらっていうのはねぇけど、1機で20万億ドルくらいって聞いたことがある」

「…」

未知の金額に目も口も、開きっぱなしだ。

まぁ、そうだろうな。

「だから、下手なことは絶対にすんなよ?」

「あの…」

「ん?」

「やっぱり、都度迎えに来てもらっていいですか…?」

どうやら金額を聞いて怖くなったらしい。

いつも変にプライドが高くて、ツンツンしてるのに、たまにこういう可愛いとこ見せんだよな…。

まぁ、だからこんなにどっぷり嵌っちゃったんだけど。

「当たり前だろ?」

答えれば、安堵したように微笑む。

あ~…いますぐ押し倒してぇ…。




つづく。






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Re: いざ!MIROTIC WORLDへ!!

K◇O 様

いよいよ出発ですよ~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君は何やら遠足モード(笑)
ユノ様、昭和っぽい?
ま、古風なのは間違いないですねwww
未来ではどんな風に振り回されるのかな~( *´艸`)

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Re: タイトルなし

あ◇ 様

ミロですよ~(´∀`*)ウフフ
相変わらずツンデレなチャンミン君と、振り回されてるユノ様(笑)
どんな遠足になるんでしょうwww

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

まだ奥様は内緒♡
ユノ様、それでも1時間は待ってたんですよ?
待ち切れずに来ちゃいましたけど(笑)
そしてユノ様そっちのけなチャンミン君www
相変わらずなカップルです(´∀`*)ウフフ

酒盛り!
葉月も参加したい…(T_T)
もういっそ、酒の勢いを借りて聞いてしまえ!

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