雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (58)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (234)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (93)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
7位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Heaven's Day 29

 
HeavensDay01.png



Heaven's Day 29




★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



チャンミンを教室へと送り届け、自分の教室へと向かった。

既に本鈴は鳴っており、扉を開けると既に教師が教壇に立っている。

けれど、何も言わない。

見て、見ないフリ。

これもいつものことだ。

いつものように何もない机の上に足を投げ出してぼんやりと窓の外を見つめる。

いい天気だ。

こんなにもいい天気なのに、なぜこんなところにいなければならないんだ?

予定では、今日1日チャンミンと部屋で、ふたりきりで過ごすはずだったのに。

そうすればもっといろいろなことを話せた。

もっと、チャンミンのことを知ることができた。

今日の収穫といえば、細いのに意外と大食いというところだろうか。

気持ちいいくらいの食べっぷり。

どうやら、我慢をさせてしまっていたみたいだ。

今日からはもう少し多めに用意するよう、指示をしておかなければ。

放課後は、携帯電話か…。

ついでにオレも買い換えてしまおうか。

同じものにすれば、教えられるし。

たぶん、持つのは初めてのはずだから。

あとは何が必要だ?

まだ足らないものがありそうな気がするんだが、思いつかない。

明日は明日で施設とバイト先にチャンミンを連れて行かないといけないし。

しばらくはゆっくり過ごせなさそうだ。

粗方の予定を立てていると、あっという間に終業のベルが響いた。

「お、おい!ユンホ!」

声をかけてきたのは同じクラス、隣の席にいるシウォンだった。

「お前、今朝のアレはなんだ?宗旨替えか?」

「お前には関係ない」

それよりもチャンミンだ。

教室でひとり待っているだろうチャンミンを1秒でも早く迎えにいってやらなければ。

「あれ、Aクラスのシム・チャンミンだろ?どうやって知り合ったんだ?」

「…」

「1度メガネ取ったとこ見たんだけどさ、すげぇ美人だよな?男にしとくのもったいないくらい」

よくしゃべるのは昔からだが、いささか腹が立つ。

「どうせお前のことだ、すぐ飽きて捨てんだろ?そんときは言えよ。オレが貰ってやるから」

ブチっと頭の中で何かが切れる音がした。

振り向きざまに胸倉を掴み、そのまま壁へと叩きつける。

「あまりオレを怒らせるな」

殴られてもおかしくない状況で、シウォンはわざとらしく口笛を吹く。

オレが、手を挙げないことを知っているから。

「へぇ…。マジ、なんだ」

「…」

「あのチョン・ユンホがねぇ…」

すっと細められた瞳。

その眼差しに一瞬、鳥肌がたった。

「いつまでその本気が続くのか、見ててやるよ」

「…」

オレに対し、敵愾心を持っているのは知っている。

彼もまた名家の跡取り。

しかし、財閥ほどの権力はない。

高校へ入学するまではチヤホヤされ、自分が一番だと過信していたようだが、高校へ入ってからは二の次になったことでオレをよく思っていないようだ。

別に、誰にどう思われようと構いはしない。

取り巻きなんか、面倒くさいだけだ。

ただ、あの目が気になる。

何かを仕掛けてきそうな気がしてならない。

オレに何かするなら構わないが、チャンミンに何かする気なら黙ってはいられない。

守ると決めたんだから。

歩を速め、チャンミンの元へと向かった。

ぽつんと席に独りきり。

夕陽を浴びた髪がキラキラと輝いている。

「チャンドラ」

呼びかければ弾かれたように振り返り、そして微笑む。

「ユノ」

「待たせたか?」

「ううん、大丈夫」

机に手をついて立ち上がるチャンミンに手を差し伸べ、補助をする。

そしてカバンを片手に提げ、教室を後にした。

「ユノ、カバン…」

「いいから」

チャンミンに荷物などひとつも持たせたくはない。

差し出された手に指を絡めれば、頬が赤らむ。

そして校門前で待機していた車へと乗り込み、街へと繰り出した。

電気屋の携帯電話売り場にはたくさんの機種。

「どれがいい?」

「あ、あの、ホントにいいの…?」

「あぁ」

初めての携帯電話に興奮しているのだろうか。

子どもみたいに目を輝かせ、はしゃいでいるのがわかる。

「なんか、いっぱいありすぎて…」

「デザインで選べばいい。機能なんてほぼ似たようなものだ」

「ユノはどこのメーカーを使ってるんですか?」

「オレのは…」

売り場に目を走らせ、ひとつの見本を手に取った。

「コレの1個前だな」

「じゃあ、これにします」

迷うことなくこれにすると告げ、色をどれにしようかと真剣な顔で悩んでいる。

「好きなのでいい。オレも同じ機種を買う」

「え…?」

「そのほうが使い方を教えられるだろう?」

何しろ初めてだし、何より気に入ったものを買ってやりたい。

機能なんて大してどの機種も変わらない。

多少メーカーによって使い方は違うかもしれないが、ホントに微々たる差だ。

「何色が好きだ?」

「えっと…白とか、紫とか好きです」

「紫だと、この機種だけだな。白はこれと、これ…あと、こっちにもある」

「あ…」

どうやら、気に入ったものがあったみたいだ。

最後に示した機種へと歩み寄り、手を伸ばす。

「それが気に入ったか?」

「うん」

白とシルバーの中間色のようなその色。

バリエーションは全部で4色。

ピンクはないとして、鮮やかな青と、マッドな黒。

「こっち」

「…」

差し出されたのは青色の携帯電話だった。

なぜ…?

首を傾げれば、ふわりと微笑む。

「なんか、ユノのイメージ」

好きな色だけに、イメージと言われると嬉しくなる。

即座に黒という選択肢はなくなった。

ふたり並んで契約を交わし、登録に1時間ほどかかるらしく店内をブラブラ。

なんとなくデジタルカメラが目に止まり、チャンミンにレンズを向けていた。

撮影してみれば、大きく取られた液晶の中に浮かぶ可愛らしい笑顔。

あまり写真とかに興味はなかったが、いいかもしれない。

「ユノ?カメラ買うの?」

「あぁ。お前をいっぱい撮って、アルバムを作りたい」

「…っ」

一気に紅潮していく頬。

「ダメか?」

「ダ、ダメじゃないけど…恥ずかしいです」

「なぜ恥ずかしがる?」

濡れて光る瞳で、オレを責めるように見つめる。

ただ、思ったまま言葉にしただけなのに。

でもダメではないと言った。

ダメじゃないなら、買うのは決定だ。

少し自由な時間が取れるようになったら、いろいろなところに連れて行ってやりたい。

きっと、チャンミンは行ったことがないだろうから。



つづく。






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

シウォンさん、何かしでかしそうですね~…"(-""-)"

チャンミン君のためにカメラまで購入したユノ様♡
これからいろんなチャンミン君がカメラに収められることでしょう( *´艸`)

今日で一応オフ会参加希望者一次募集終了!
あとは、日付を決めないと…。
次の休みだな(^^♪

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.