雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.4-22

 MIROTIC3.png



MIROTIC ep.4-22




★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



会計を終えて振り返ってみたら、予想していた場所にチャンミンの姿がなくて焦った。

辺りを見回すと、ガラス越しにその姿を見つけた。

けれど、安堵したのもつかの間。

「ち…っ」

無意識に舌打ちしていた。

なんとなく、危惧してたんだ。

あんな容姿を持った人間を周りが放っておくはずがないって。

外れて欲しかったけど、見事に的中してしまった。

勢いよく扉を開け放ち、男へと歩み寄った。

腕を掴んで掴み上げ、落ち着こうと深呼吸してみる。

しかし、そんなことで怒りが収まるはずもない。

汚い手でチャンミンに触りやがって…。

オレがどんなに大事にしてると思ってやがんだっ。

「オレの許可なしに触ってんじゃねぇよ」

でも、殴るわけにはいかない。

職業柄、プライベートで警察の世話になろうものなら間違いなく罰せられる。

減給か謹慎か、反省文か。

冗談じゃない。

こっちとら、1分1秒が大切なんだ。

チャンミン以外に切り裂く時間なんてありはしない。

とりあえず男を遠ざけ、チャンミンを振り返った。

安心しきったその無防備な顔。

絶対的に危機感がなさすぎる。

もちろん、できる限り一緒にいるつもりだけど、でも24時間ずっと一緒にいられるわけではない。

今後はこっちで単独行動することも出てくるだろう。

とてもじゃないけど、こんなんじゃ安心して送り出すことなんてできやしない。

「ユノ…」

「オレは、あそこで待ってろって言ったよな?」

我慢、しきれなかった。

チャンミンを責めても仕方がないって頭ではわかってる。

「ゴ、ゴメンなさい…」

「あのな、こっちはお前のいる世界と違って、男でも女でも見境ねぇんだよ。しかも、お前みたいな容姿してたら、嫌でもアホが寄ってくる。ちょっとは自覚しろ。自重しろ。わかったか?」

笑顔が消えていく。

オレを見つめていた瞳が下降し、足元へと落ちた。

「…はい」

完全に、言い過ぎた。

もうちょっと違う言い方があったはずなのに、頭に血が上った。

「チャ、チャンミナ…」

「すみませんでした」

「い、いや、そうじゃなくて…。その、悪い。言い過ぎた」

「…」

拒絶するように背を向けるから、慌てて腕を掴んで引き寄せた。

一瞬見えた瞳には涙がたまっていて、それが自分のせいだと思うとホント嫌気が差す。

なんで、こんななんだ…?

もうちょっと言い方ってもんがあったはずなのに…。

「ゴメン」

「…」

「チャンミナ…」

そもそもさ、怒るのだって筋違いだよな…。

だって、チャンミンはこっちのこと全然知らないんだから。

なのに勝手に怒って、偉そうなこと言って…。

オレ、何やってんだ?

「説明してなかったオレが悪いのにお前のこと責めて…ホント、ゴメン」

「もっと…ちゃんと、教えてください」

「ん」

「じゃないと、わかんない」

震える声は涙を堪えてるから?

オレ、ホントなんてことしちゃったんだろう…。

大事にしたいって思ってるのに、正反対のことしてる。

「ゴメンな…?許して?」

間違ってたのはオレだから、いくらでも謝る。

だから、嫌いにならないでくれ。

オレ、チャンミンに嫌われたら生きてける自信がない。

マジで。

「馬鹿ユノ…っ」

「ん」

ホント、馬鹿だ。

どうしようもないくらい。

「ゴメンな?」

「なんで僕が怒られなきゃなんないんだよっ」

「ん、ゴメン。全部オレが悪い」

ゴメンしか言えない。

震える背中をなで、俯いた頭にそっと口づけて。

ただ、祈る。

許して欲しいって。

泣かないでくれって。

自分勝手だけど。

「お詫びに、死ぬほど食って、飲んでいいから。な?」

「食い物で釣られるかっ。この…オタンコナスっ」

おたんこなす…?

あんまり、酷くねぇか…?

でも、まぁいいや。

それで落ち着いてくれるなら、いくらだって受け止める。

「どうしたら許してくれる?」

「…」

「許してくれるんなら、なんでもする」

「じゃあ…殴らせろ」

予想外だ。

いや、ある意味一番チャンミンらしいのか…?

殴られるのは嫌だけど、それでチャンミンの怒りが収まるなら安いもんか。

「いいよ。どこでも、好きなだけ殴って」

「…」

腕を解けば、まだ涙ぐんでいる瞳が責めるようにオレを見つめてた。

泣かせるつもりなんかなかったのにな…。

ホント、失敗した。

オレが自重しろよってカンジだ。

「…」

腕を振りかぶるのが見え、目を閉じた。

けれど…。

「冗談です」

耳元でそう聞こえたかと思えば、ぎゅっと抱きしめられてた。

「ユノだけが悪いワケじゃありません。僕も、悪いんです」

「チャンミナ…」

「今度、護身術教えてください。僕みたいな運動音痴でもできる簡単なヤツ」

ハードルが低そうで、高いな…。

「わかった。約束する」

「じゃあ…ケンカは終わりです。おなか減りました」

切り替えが早いというか、なんというか…。

まだ目に涙溜めたまま微笑むチャンミンにオレもまた微笑む。

「好きなだけ食って、飲んでいいからな?」

「ホントに?」

「あぁ」

これは、泣かせた罰。

さすがにこれだけはなかったことにできない。

せめてもの償いだ。

エサで釣られるかってまた怒られそうだけど、これはこれ。

それはそれ。

「テイクアウトもできるんですかね?」

お土産つき?

いったい、どんだけ食う気だ?

まぁ、いいんだけど。

「ユノ、テイクアウトできるって。だから、買って、家で食べよう?」

「帰る間に冷めるぞ?」

「ん~…しょうがないからそこは妥協します」

タコスにローストチキンに特大ハンバーガーを3人前ずつ。

両腕に抱えて満足そうに車へと戻っていく。

おかげで、帰る間中いいにおい。

さほど腹は減ってなかったのに、あまりにもいいにおいに家へ到着する頃には腹が減っていた。

あんだけメシ食ったのに、自宅でもう1食ってカンジだ。

ま、チャンミンが楽しそうだからそれでいいんだけど。



つづく。






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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

無事に仲直り♡
ユノ様ちょっときつい言い方になっちゃいましたけど、それくらいチャンミン君を愛しているからこそ!
それをきっとチャンミン君もわかってくれたんでしょうね~( *´艸`)
万が一チャンミン君に何かあったら?
そりゃ間違いなくユノ様、ブチ切れちゃうでしょうね~www
オタンコナス…葉月も久しぶりに聞きました(笑)

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

尻に敷かれてるのはもうわかりきってるでしょ~(´∀`*)ウフフ
なんだかんだケンカしてもらぶらぶ♡
帰ったらもう1ラウンド!?

葉月もカラオケ行きたい…。
もう、ストレスが半端ないっす(T_T)

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