雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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amanogawa 8


amanogawa 8



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



こんなにも近くにいるのに、触れることも、言葉を交わすことも許されない。

ホントは人間の前で歌ってはいけないけれど、せめて伝えたい。

ここにいるって。

愛してるって。

想いを乗せ、愛をこめ、奏でる。

精いっぱい。

ユノに届くかはわからないけれど。

でも、いまの僕にはそれしかできないから。

歌い終わった後も、涙が止まらなかった。

悲しくて、苦しくて…。

こんなにも逢いたいのに、逢えない。

せめて、一目だけでもいいから。

ただでさえ1年に1回だけの逢瀬なのに、それすらも奪われるなんて耐えられない…。

「チャンミン、いい加減泣き止めって」

「…っく」

「だって、しょうがないだろ?どうせ僕たちとは種族が違うんだし」

そんなんじゃ納得できない。

したくない。

どうして僕は人間じゃないの?

どうしてユノのそばにいられないの?

ただ、一緒にいてくれるだけでいい。

他には何も望まないから。

「チャンミン…」

「相当入れ込んじゃってるみたいだね~…」

「魔法使い様…」

「チャンミンの歌が聴こえてきてね、いてもたってもいられず来ちゃったよ」

「なんか、いい方法は?」

「ん~…いい方法っていうか…とりあえず、これくらいしかできないってカンジなんだけど」

なんだっていい。

早くユノの元に行かなければ…。

だって、約束の時間はとうに過ぎているから。

「制約は、想いを告げないこと。いいね?」

拒否権などありはしない。

でも、答えるより先にすーっと身体が軽くなった。

気づくと、目の前にユノがいた。

逢いたくて止まなかった人。

『ユ、ノ…ッ』

ずっと呼んでいた。

何度も、何度も。

目に焼き付けておきたいのに、あふれる涙のせいで滲んでしまう。

手が重なり、胸がぎゅっと締め付けられるように痛んだ。

「どう、したんだ?なぁ、何があった?」

『ユノ…っ』

僕の声、ちゃんと聞こえてる…?

見えてる?

「な、ぁ…名前、名前、教えてくれよ」

『チャンミン…』

「チャンミン?チャンミンって言うのか?」

よかった。

ちゃんと聞こえてる。

ようやく告げることができた。

ようやく呼んでもらえる。

悲しみに打ちひしがれた心にわずかな光が射した。

でも、それは一瞬のこと。

言っちゃダメだってわかってる。

でも、どうしても伝えたい。

だって、次にいつ逢えるかわからない。

もしかしたらこのまま逢えなくなるかもしれない。

嫌だ…。

そんなの絶対に嫌だ…っ。

ちゃんと伝えなきゃ。

僕の声で、僕の想いを、ユノへ。

『好き…っ』

「…っ」

好きだよ。

ユノ。

ずっと、ずっと、好き。

大好き。

もしもこれが最後だったとしても、僕はずっとユノだけを想ってるから。

決して忘れないから。

「…」

「チャンミン…」

気づくと目の前には幼馴染と、魔法使い様。

大好きな人は、いない。

ただ、遠くで声だけが聞こえていた。

僕に投げかけられる言葉。

そして、僕の名前を呼んでくれている。

「…っく」

「チャンミン…」

「ユノ…っ」

このままユノを想って泣き続けたなら、涙はいつか月に届くだろうか。

月には、神様がいるっていうから。

神様なら、僕の願いを叶えてくれる?

ただ、ユノのそばに行きたいんだ。

ユノのそばで生きたいんだ。

他には何もいらない。

「困ったなぁ…」

「ホントにどうにもならないの?何か、方法があるんじゃないの?」

「あったらとっくにどうかしてるよ」

ホントに、最後になってしまったかもしれない。

魔法使いでもどうしようもないなら、僕とユノは本当に…。

「…っ」

心が押しつぶされそうだ。

息さえできない。

やっぱり、最後なんて嫌だ。

ユノともう二度と逢えないのなら、いっそ死んでしまいたい。

「チャンミン?おい、チャンミンっ!」

遠くで声が聞こえた。

それは愛しい人の僕の名を紡ぐ声。

僕を見つめて、僕に笑いかけて、抱きしめてくれる。

ねぇ、ユノ。

今度出逢えたなら、もう二度と離さないで?

僕も、絶対に離れないから。

生まれ変わっても、僕は何度だってユノを好きになるよ?

だから、見つけて?

あの時のように。

ユノに見つけてもらえるのを、ずっと待ってるから。

僕も、探すから。

ユノのこと見つけて、もう一度好きになるから…。

そして、光に溶けていく。

優しくて、暖かくて。

ユノに抱きしめられているときみたいに心地いい。

でも…やっぱり、ユノの腕の中がいいな…。



来年に…つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

お騒がせいたしましたm(__)m

そりゃ、7が抜けたら話がちんぷんかんぷんですよね~(笑)
でも、もうチャンミン君の正体わかりましたよね?

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

ホントに、1分あるかないかの短い逢瀬(T_T)
なのに、続きは1年後(笑)
ドS炸裂です(≧▽≦)
来年は…どうなるかな~???

コメント

Re: チャンミン…

y◇ki 様

チャンミン君、おさかなさんでした(笑)
ユノ様は命の恩人で、一目惚れ♡
なのに1年に1度しか逢えない…(T_T)
お互い一途で、ホントに愛しちゃってるんです(≧▽≦)
ものすごく気になるところでまた来年(´∀`*)ウフフ

コメント

せつないね。でも、好きな人におもいが伝えられたね。もう、会えないなら消えてしまいたい。私は反対だけど。会えるけど、思いは伝えられない。届かない。

コメント

Re: タイトルなし

ま◇ 様

今年は切ないふたりでした…(T_T)
どっちがイイんでしょうね…?
いつでも会えるけど想いを伝えられない人と、逢えないけど想いを伝えられる人と。
う~ん…難しい…"(-""-)"

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