雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.4-40


 MIROTIC3.png






MIROTIC ep.4-40




★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



出てこねぇ…。

さすがにこんな店、ひとりで入って行ったらおかしいし、それに入ったらバレてしまう。

出入り口が見える店に入って、いちごスムージーを飲みながらひたすらに待つ。

まだか?

そろそろ出てきてもイイんじゃねぇか?

こういうとき、無性にタバコが吸いたくなる。

でも、チャンミンと約束したからな…。

やめるって。

嫌われたくないし。

「すみません。おひとりですか?もしよかったら…」

「うるせぇ」

邪魔すんなっ。

オレはいまそれどころじゃねぇんだよ。

しかも、何人目だ?

ヒマつぶしなら他を当たれって言うんだ。

「…」

時計を見て、ため息をつく。

もう、店に入ってから1時間半。

時計を睨み付けてみても、早く時が進むわけもなく、ため息だけが増えていく。

やっぱり中に入りゃよかったか?

いったい、どんな会話をしてるんだろう…。

何しろ、ジェシカはチャンミンに間違いなく恋心を抱いていた。

しかも一途に思い続けてきた。

簡単にあきらめてくれるとは思えない。

それこそ、チャンミン次第。

優しいチャンミンにちゃんと断れるのか?

オレに言うときみたいにキッパリハッキリ言えりゃいいけど…無理だろうな。

あれが、オレ限定みたいなカンジだし。

そのくせ、たまに言い渋る。

ぐだぐだ下らないこと考えて、不貞腐れてみたり、落ち込んでみたり。

図太そうに見えて、繊細。

いまだにイメージが定まらない。

でも、好きな気持ちだけはブレないんだよな…。

不思議なことに。

とりあえず…早くこの腕の中に閉じ込めたい。

そしたら安心できるのに…。

一瞬、目を離してため息をついたその時だった。

「…っ」

勢いよく立ち上がったせいで、イスがガタっと音を立てる。

既に空となっていたカップをゴミ箱へ投げ入れ、店を飛び出した。

人ごみをかき分け、小さくなった背中を追いかける。

予定では、ジェシカと別れた瞬間に声をかけるつもりだったのに、ちょっと目を離したばかりにこの様だ。

家へと向かう最短ルート。

T字路を曲がったチャンミンを追いかけて路地を曲がれば、姿が消えうせた。

「何してるんですか?」

「!?」

突然、背後から声が聞こえてきた。

振り返ってみると、電柱の影に身を隠し、腕を組んでこちらを見つめているチャンミンの姿があった。

「あ、えっと…その…」

「…」

深いため息が聞こえてくる。

これは…完全、怒らせたよな…。

信用してるって言ったのに、こうして来ちゃってるわけなんだから。

なんて言い訳をしようか…。

まさか気づかれるなんて思わなかったから、言い訳も用意していない。

「まったく…」

「悪い…」

もう、謝るしかない。

素直にそう告げ、頭を下げればまたため息。

「帰りますよ」

「お、おぅ」

「ゴハンは?食べたんですか?」

「いや、まだ…」

そういや、メシも食ってない。

いちごスムージーだけ。

っていうか、チャンミンはもう食ったんじゃ…?

あ、足らなかったってオチか?

ああいう畏まったレストランじゃ存分に食えないだろうし。

「なんか食ってく?」

「もちろんユノの奢りですよね?」

「そ、そりゃもちろん」

それで許してくれるなら安いもんだ。

「中華が食べたいです。回るテーブルで、フカヒレスープ飲んで、北京ダック食べて、紹興酒飲んで」

お酒やめるって言ってなかったか…?

まぁ、いいんだけど。

っていうか…メニュー聞く限り、高級中華料理?

金、足りっかな…?

来た道をちょっと戻り、連れていかれたのは食べ放題の看板を掲げた中華料理屋。

高級なのを想像していただけに、驚いた。

「ユノ、早く」

「ここでいいのか?」

「文句でもあるんですか?」

「いえ、ございません」

怒ってるのかと思ったけど…怒ってない?

機嫌がいい、とまではいかないけれど、悪くはないみたいだ。

とりあえず…従っておいたほうがいい。

専用の注文端末を使って次から次にオーダーをしていく。

しかも1度じゃ頼み切れなかったらしく、2度注文。

着々と、届く料理を綺麗に平らげていく。

気持ちいいくらいの食べっぷり。

「ユノ」

「ん?」

「食べないとなくなりますよ」

「はいはい」

残してくれるっていう配慮はないんだよな。

まぁ、それもチャンミンらしいけど。

ちょっとずつつまみながら、制限時間をめいっぱい使って食べ放題を満喫。

おなかをさするチャンミンは満足そうだ。

「そろそろ帰るか?」

「うん」

会計を済ませ、手を繋いで歩いていく。

ゆっくり、ゆっくりと。

「いつから気づいてた?オレがいること」

「店に入る前から」

そんな前から?

なんでだ?

「あんだけ騒がれてたら、どんな鈍感だって気づきます」

騒がれてた…?

全然、記憶にないんだけど…。

「目立ちすぎなんですよ、ユノは」

「そうか…?」

「芸能人でもいるのかと思って振り返ったら、ユノが見えたんで」

そんなに目立ってたか?

普通に後つけてただけなんだけど…。

でも、言われてみればなんか騒がしかったような気がしてきた。

店に入ってからも、なんかチラチラ見られてたし、声かけてくる邪魔者もいたな。

それどころじゃねーってのに。

「超ムカつきました」

「悪かったよ」

ムカついたという割には、振り返ったチャンミンの顔には微笑みがあった。

いったい、オレはどうすりゃいいんだ?

怒ってんなら頑張ってご機嫌取ればいいだけなんだけど。

さっぱりわかんねぇ…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ホント、複雑です(笑)
一番の問題は自分のことに無頓着すぎるユノ様ですけどwww
ま、チャンミン君のことで頭いっぱいなだけでしょうけどね~(´∀`*)ウフフ

テミン君、センイルなんですね!
葉月も知らなかった(;^ω^)
7月はミヌさんとひ◇み様のセンイルという認識しか…(*'ω'*)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

必死すぎて、周りが見えていない模様です(笑)
でも、寄ってくる虫はバッサリ!
チャンミン君のことで頭いっぱい♡
そりゃ、チャンミン君じゃなくても呆れますwww
ジェシカ嬢は…たぶん大丈夫?かな~??

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