雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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恋焦がれて見た夢 11


恋焦がれて見た夢 11



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ホント、腹が立った。

チャンミンの言い方とか、考え方とか。

好きにしろって、本気で思った。

でも、心配になってしまう。

もしもチャンミンがアイツラになんかされたら…?

それに、仲直りもしたいと思った。

だから話しかけるタイミングを計っていたんだけど…なんか、シウォンと楽しそうだ。

オレといるよりも。

そんな姿を見て、余計に鬱屈して、悲しくなって、苛立ちが募る。

別にオレじゃなくてもいいんだなって。

オレなんか、大したことない存在だったんだなって。

そうやってうだうだしているうちにいつの間にかオリエンテーリングは翌日に迫っていた。

「…」

アイツ、ちゃんと来るかな…。

最初は行かないみたいなこと言ってたから不安になる。

だって、欠席したら間違いなくチャンミンは今以上にクラスで浮く存在になってしまう。

それは…嫌だ。

シウォンが送り迎えしているみたいだし、大丈夫な気はするけど…。

でもな…。

「あーーーっ!クソっ」

ホント、イライラする。

なんでチャンミンはああなんだ!?

もうちょっとやり方っていうか、言い方ってもんがあんだろ!?

やめた。

知るもんか、あんなヤツ。

好きにすればいい。

振り切るようにふとんをかぶり、目を閉じた。

イライラしてなかなか寝付けなくて。

ようやく寝付いたのは明け方近く。

寝不足のまままぶたをこじ開けて用意しておいたカバンを手に、集合場所へと向かった。

「…?」

いない。

集合時間まであと5分だというのに、シウォンの姿も、チャンミンの姿もない。

アイツラ、ふたりしでサボるつもりか…?

いや、少なくともシウォンは来るはず。

結構楽しみにしてたし。

だとすると、チャンミンが行かないと突っぱねてる?

携帯電話を取り出し、シウォンへと連絡をしてみるも無常にもガイダンスが流れるばかり。

チャンミンへの電話と思ったが、どうもしづらい。

どうする…?

「ギリギリ!」

チャンミンの携帯番号を表示させたまま悩んでいると、そんな声が聞こえてきた。

振り返れば、息を切らしたシウォンと、相変わらず涼しげな顔をしているチャンミンがいた。

「あっぶねー…。マジで遅刻するかと思った」

「何してたんだよ」

「寝坊。昨日、興奮して眠れなくてさー…気づいた、なんと8時!超、猛ダッシュ!」

よく30分で来たと褒めてやるべきなんだろうか…。

でも、気づいてしまった。

チャンミンが目を見開いていることに。

きっと、シウォンがチャンミンを庇うためにウソをついてるんだ。

シウォンはちゃんと時間に間に合うように起きて、迎えにいった。

でも、チャンミンは行かないつもりでいた。

説得するのに時間がかかったということなんだろう。

ホントに、コイツは…。

とりあえず、シウォンに免じて今回は見逃してやるけど、次はただじゃおかねぇ。

勝手なことばっかさせてたまるか。

このくらいの団体行動もできないヤツが、社会人として生きていけるわけがない。

甘えるなと言いたいくらいだ。

「とりあえず乗るぞ」

「まーまー。ユノ君、そんなに怒らないで!何しろこれから楽しいオリエンテーリングですよ~」

「うるせぇっ!」

緊張感のまるでないドンヘをそう一括し、バスへと乗り込んだ。

オレの隣にはドンヘが座り、チャンミンの隣にはシウォンが当然のように座る。

窓際で、憂鬱そうに頬杖を着きながら窓の外を見ているチャンミンが、ガラス越しに見えた。

人様に迷惑をかけておいて、反省もしていない。

ホント、こいつ最低だ。

目的地に到着する間も、してからも、イライラしっぱなし。

正直、顔も見たくないくらい。

なんでオレはこんなろくでもないヤツに話しかけたりしたんだ?

放っておけばよかった。

そうすれば、こんなにイライラすることもなかったのに。

オリエンテーリングも楽しめたのに。

しかも、顔も見たくないのに部屋まで一緒。

まぁ、同じ班なんだから仕方ないんだけど…。

誘ったのはオレだし。

まさかこんなことになるなんて思ってなかったから。

もう…ホント、嫌になる。

これから2泊3日の間ずっと顔をつき合わせてなきゃいけない。

でも、オレは謝らないぞ。

間違ったことなんかひとつもしてないし、言っていない。

宛がわれた部屋に荷物を置いて、外に集合。

今日は体育館的なところで現地の人の話を聞いて、今日の夜食べる分の食材調達。

つまり、畑の手入れをしながら収穫だ。

明日は登山とキャンプファアイヤー。

ありきたりとはいえ、楽しみなのはイベント好きだからだろうか。

この分なら余計なことは考えなくてよさそうだ。

とりあえず、いまを楽しもう。

何しろ人生は一度きりしかない。

後悔したってやり直しはできないし、なかったことにもできないのだから。

そう心に言い聞かせ、農作業へと勤しんだ。

こぼれる汗を拭いながら収穫した野菜を使って夕飯準備。

ちらっと見やれば、一応担当として宛がった料理はしてるみたいだ。

女に混じって。

しかも、女より包丁捌きが様になってるってどういうことだ…?

「おい、ユノ。全然、火ついてねーぞ」

「う、うるせぇな!これからやるんだよっ」

そういきまいてみたはいいが、さっきから全然つかない。

何がいけないんだ?

試行錯誤してみても一向に火は起きない。

さすがに焦ってきた。

そう思っていると不意に、かまどの前から押しのけられた。

「ちょ…っ」

「…」

かまどの中へ素手を突っ込み、オレが適当に突っ込んだ薪をキレイに積み上げていく。

まるで小さな小屋だ。

真ん中にぽっかり空いた空間には小さな枝。

そして新聞紙を適当な大きさに丸め、マッチをつけ、小さな枝へと火のついた新聞紙を寄せた。

じりじりと、火が小枝へと移っていく。

あんだけ頑張ったのにできなかった火起こしが、あっという間に終わっていた。

「…」

すっと顔を合わせることもなく、火を起こしてくれたチャンミンは背を向けた。

まるで、何もなかったかのように。

そんな風にされたら、お礼も言えないじゃねぇか…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

見事に拗れました(笑)
いったい、どうなる??
このままだと間違いなく平行線。
チャンミン君に歩み寄りは無理だろうな~…(;^ω^)
シウォンさんも気になりますね~(´∀`*)ウフフ

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

意識してるからこそイライラ…"(-""-)"
いったいどうなる?
チャンミン君の思考も行動も謎だらけ。
だからこそユノ様も余計にイライラ(笑)
オリエンテーリングで近づけるかな~??
でも、間違いなくチャンミン君も意識してますよね~(´∀`*)ウフフ

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