雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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恋焦がれて見た夢 15

恋焦がれて見た夢




恋焦がれて見た夢 15



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



血がついているといわれて、クエスチョンマークが飛んだ。

だって、背中だろ?

足ならわかるけど、背中は打ってない。

しかも、どこも痛くないし。

そして思い出した。

チャンミンが背中に触れたことを。

確かめるべく歩み寄って腕を見てみれば、左の手のひらが酷いことになっていた。

なのに、すみませんって。

しかも服を汚してしまってって、問題はそこじゃねーだろ。

「痛くないのか?」

「あぁ…痛みはあんまり、感じないんです」

「は?」

「その…なんていうんですかね…。飽和してしまっているというか…。痛いとか、怖いっていう感覚が麻痺してしまっていて…」

なんだ、それ…。

痛みとか恐怖が麻痺してる?

どうやったらそうなるんだよ。

とにかく、このまま放ったらかしにすることはできない。

カバンの中に詰め込んであったタオルを取り出し、手のひらへと巻きつける。

ばい菌でも入って、化膿したら大変だ。

「ドンヘ、シウォン。先に行って先生呼んでこれるか?」

「おっけー」

快く応じ、ふたりは先に進んでいった。

だって、オレの足じゃたぶん急いでも高が知れてる。

下手すりゃ動けなるのがオチ。

だったら、存分に動けるふたりに任せて、チャンミンのそばにいるのが得策だと思った。

「別に大丈夫ですよ。これくらい」

「大丈夫じゃねーっ!」

怒鳴ったって意味がないけれど、怒鳴ってしまった。

目を見開き、気まずそうに俯くチャンミンを見て、しまったと思っても後の祭り。

「か、勘違いすんなよ?怒ってんじゃなくて、心配してるだけなんだからな!」

「…はい」

全然、わかってねー。

思い切り勘違いしてるじゃねぇか!

「チャンミン。ホントに、オレは怒ってないからな?」

「いえ…あの、なんて言えばいいんですかね…?」

「ん?なに?」

もしかしてチャンミンは、自分のことを話すということに慣れていないのだろうか。

他愛もないことは饒舌なのに、自分のこととなると言葉に詰まるか、沈黙か。

なんか、そんな気がしてきた。

「ゆっくりでいいから。思ったこと話してみろよ。な?」

「その…自分に腹が立つというか…」

なぜ?

いきなりなんで腹が立つとかって話になるんだ?

さっぱりわかんねぇ…。

オレはいったいどうしたらいいんだ?

「僕が、人とズレてるのはわかってるんです。だから、そのせいでたくさんの人を不快にさせてしまう。ゆえに僕は独りでいることを選んできたんです」

わかってもらえているのかと、確かめるように向けられる視線。

だから、頷いた。

いまの言葉の意味は理解できた。

「でも、ユノといるのは楽しいんです。だから、一緒にいたいと思う。けれど、そうすることでユノをいつも苛立たせてしまう。そんな自分に腹が立つ…」

「オレといて、楽しい?ホントに?」

「…はい」

喜ぶところではないんだろうけれど、浮かれてしまう。

だって、オレといるのが楽しいって言った。

絶対面倒くさがってると思ってたのに。

だから、素直に嬉しかった。

「だから…余計に腹が立つんです。僕のせいでユノが不快な思いをさせてしまうことに」

不器用だけどさ、なんかものすごくいいヤツじゃないか?

普通、そんなこと考えて人付き合いなんかしないだろ。

相手がどう思うか、なんて。

もちろん社会人になればそういうのに大きく左右されるかもしれないけど、まだ高校1年生だろ?

絶対、99%の人間が考えてない。

すげぇレアな人間だ…。

「じゃあさ、ちょっとずつ直してけばいいじゃん。自覚はあるんだろ?だったら、直せる。まだオレたち知り合ったばっかだから過剰反応しちゃうとこもあるけどさ、きっとそのうち慣れるし。な?」

「…」

悲しみに歪んだその表情。

普段は鉄面皮みたいに無表情で、何考えてるかわかんないのに…。

なんか、可愛いじゃねぇか。

「とりあえず…焦ることねぇよ。ゆっくりでいいじゃん。オレももっとチャンミンのこと知りたいし、オレのこともチャンミンに知ってほしい」

「…はい」

「よし!とりあえず行くぞ」

「足は…大丈夫ですか?」

「いまのとこな。走ったりしなきゃ大丈夫」

ちょっと違和感は出てるけど、まだ痛みはない。

これくらいの山道なら大丈夫なはずだ。

「痛くなったら言ってください。その…おぶるくらいは、できます」

「ん、ありがとな」

やっぱり、優しいんだと思った。

ちょっとズレてて、不器用だけど。

たぶん、大丈夫だ。

トモダチになれるって自信を持って言える。

ゆっくりとしたペースで山道を登っていけば、先に集合場所へと向かったはずのドンヘとシウォンが姿を現した。

「お!来た!あともうちょっとだから頑張れ」

「誰も登れないとは言ってねーっ」

人をけが人みたいに…。

まぁ、間違ってはいないんだけど。

しかし…。

ホント、チャンミンがいなかったらヤバかったな。

なんかあやふやになっちゃったけど、あとでもう一度お礼を言わないとだ。

集合場所である頂上付近にはオレたち以外の全員が揃っていた。

ふたりして先生に傷の手当をされて、後半戦。

相変わらずチャンミンはオレと距離を置いて歩いているけど、振り返ればすぐに視線が合う。

そして、小さく首をかしげるんだ。

ちょっとその仕種が可愛くて、意味もなく振り返ってしまったり。

とりあえず無事に登山を終えて、宿舎へと戻ってきた。

ケガをしてしまったオレとチャンミンはキャンプファイアーもそこそこに部屋へと戻ってきた。

「チャンミン」

「…?」

「今日も別風呂?」

「はい」

「手、不便だろ?頭とか洗ってやるよ」

オレのせいでケガさせちゃったし、せめてものお詫び。

んで、もう1回ありがとうって伝えよう。

そう思っんだけど…。

チャンミンは表情を曇らせ、俯いてしまった。

「チャンミン?」

嫌なんだろうか…。

別の風呂に入らなければならない理由がわからないから、ヘタに大丈夫とも言えない。

どうしたらいいんだ…?



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

感情の起伏の少ないチャンミン君ですが、ユノ様といるのは楽しかったみたいです♡
でも、まだまだ問題&謎は山積み(笑)
とりあえずは仲直りして、いいムード~(´∀`*)ウフフ
ここからが問題ですねwww

昨日はお疲れ様でしたm(__)m
なのに、全力でお姉さまと遊びとは…タフですね(;^ω^)
葉月にはできない芸当!
プライベートも大変なのに、お仕事も一筋縄ではいかないようで…。
あんまりムリしないでくださいね(>_<)

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Re: よかった👍

ペ◇マミー 様

なんとか仲直り♡
しかも、ちょっとだけ以前より関係に深みが増したかも?
でも、まだまだスタート地点!
頑張ってもらいましょ~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君の過去もまだ謎ですしね~( *´艸`)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

今回のイメージ画像もバンビーノ!を作ってくれたチングに作ってもらいました♡
ステキでしょう?
このお話のふたりにぴったりなイメージです(´∀`*)ウフフ
ちょっとずつチャンミン君のこともわかってきて、
ちょっとずつふたりの距離も縮まってきて…いいカンジ~♪
しかし…チャンミン君は深く考えすぎ?
優しさゆえなんでしょうが…不器用ですね~(;^ω^)
攻略するのはかなり難しそう!
ここはユノ様の腕の見せ所。
頑張ってもらいましょう~(≧▽≦)
とりあえず、裸の付き合いをしてから…かな(笑)

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