雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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恋焦がれて見た夢 18


恋焦がれて見た夢





恋焦がれて見た夢 18



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



不思議だ。

眠れなかったのがウソみたいに、すぐに意識は途切れた。

次にまぶたを開けば既に窓から陽光が射し込み、部屋を明るく照らしていた。

「おはよ。起きた?ちゃんと寝れた?」

まだぼーっとする頭。

問いかけに頷き、重たいまぶたを擦る。

「チャンミン、可愛い」

「…」

男に可愛いってどうなんだろう…。

違和感はあるけれど、嫌な気はしない。

満開の笑顔で、僕の頭をなでるユノをしばし見つめ、目を閉じた。

感触が心地よくて。

「そろそろ起きないとメシ食いっパグれるぞ?」

それは死活問題だ。

でも、身体が休息を欲している。

なんか、一気に気が抜けてしまったカンジだ。

「チャンミン?具合悪いのか?」

心配をかけてしまっている。

「大丈夫です…」

「帰りのバスで寝ていいから、ちょっとだけ頑張れるか?」

「…」

寝れるのだろうか…。

あんなにもたくさんの人がいる中で。

「オレの隣なら寝れるだろ?」

確かに。

ユノとともにベットへ入った途端、眠ってしまった。

なんか、安心して。

まぶたをこじ開けてユノを見やれば、窺うようにじっと僕を覗き込んでいる。

「ほら、起きろって」

「…」

腕を引き起こされ、壁に寄りかかったまままたぼーっとする。

「チャンミンって寝起き悪いんだな」

ぐしゃぐしゃと頭をなでられ、何が楽しいのか笑ってる。

普段はそんなことないんだけど…。

なんだろう。

ここ数日、まともに眠れていなかったからだろうか…。

そういえば、ユノと仲たがいしてから、あんまり寝ていなかった気がする。

とりあえず重たい身体を引きずるように梯子を下り、顔を洗いに洗面所へと向かった。

歯を磨いて、顔を洗えば幾分すっきりした。

何気なく鏡を見ていると、後ろにシウォンの姿が映りこむ。

「おはようございます」

「おはよう。よく眠れた?」

「はい」

「何もされなかった?」

どういう意味だ…?

別に、何もないだろう。

男同士で。

返答に詰まっていると、シウォンが自嘲するように微笑んだ。

「あ~…悪い。いまの忘れて?」

「チャンミン!準備できたか?…っと、シウォン、いたのか?」

元気よく洗面所に突っ込んできたユノが、驚いたようにシウォンへ視線をやった。

でも、すぐに僕へと向けられる。

「早く行くぞ」

「オレはほったらかしかよ」

シウォンの言葉にふっと笑みが浮かぶ。

子どものようにじゃれあうふたりを眺めていると、なぜかドンヘまで乱入してくる。

どうすることもできず遠巻きに行く末を見守っていると、不意に腕を引かれた。

「チャンミン、逃げるぞ!」

「え…?」

心構えもできていないうちから腕を引かれ、ぐらりと身体が揺れる。

転ぶ寸前でなんとか踏みとどまり、半ば引きずられるように走り出した。

「走って大丈夫なんですか?」

「へーき、へーき!ま、長距離は無理だけど」

食堂まで全力疾走。

宛がわれた席へと着いて待っていると、すぐにふたりがやってきた。

息を切らし、疲れたといわんばかりにうなだれて。

「朝の運動して、腹減ったろ?」

「そういう問題じゃねー」

足が悪いらしいが、元気が溢れんばかり。

子どもみたいにはしゃいで、でも時々大人な顔を見せる。

イメージがまったく定まらない。

言いあいをしている3人を眺めながら、いつか僕もこの輪の中に入れるだろうか…なんて考えてる。

想像もできないし、どう考えてもムリなんだけど。

「チャンミン?どうした?」

「いえ…」

なんでもないですといつものように言おうとして、思いなおす。

「仲が、いいなと思って…」

羨ましいと思った。

僕にも少なからずトモダチはいるけれど、ここまでじゃない。

なんていうか…当たり障りのない関係。

会えば話すけれど、踏み込んだ質問はしない。

表面上の付き合いだ。

「そうか?」

きっと、ユノにとってはこれが普通。

だから疑問にも思わない。

「オレはユノよりチャンミンと仲良くしたいけどな」

「なんだよそれっ」

シウォンの言葉に驚き、苦笑した。

そんなに気を遣わなくてもいいのに、と。

「はいはい、落ち着いてー。ゴハンの時間ですよー」

ドンヘの起伏のない声。

ユノとシウォンはにらみ合い、同時に顔を背ける。

やっぱり仲良しだ。

3人でバランスが取れているのに、僕なんかがいて大丈夫なんだろうか。

邪魔になっていないだろうか。

すでに構築されている関係を乱してはいないだろうか。

不安になる。

「チャンミン、やっぱ元気ないな。具合悪い?」

「いえ、そんなことは…」

「じゃあ…なんか落ち込んでる?」

あぁ、そうか。

僕は落ち込んでいるんだ。

ひとりだけ、トモダチではない気がして。

浮いている気がして。

「チャンミン?」

僕はいったい、なぜここにいるんだろう…。

そもそもここにいていいのか?

わからなくなってきた。

でも…ユノのそばにいたい。

それだけは、はっきりとわかっていた。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

グルミン~(´∀`*)ウフフ
シウォンさん、平気な気がする?

とりあえずチャンミン君は眠れたみたいです♪
ユノ様のおかげ~♡
オリエンテーリングも間もなく終了!
どうなるかな??

コメント

Re: むずかしい?

ペ◇マミー 様

ユノ様、チャンミン君を攻略し照ってますね~(´∀`*)ウフフ
着実に(笑)
安定のぐるちゃみですが、どうなるかな?
ユノ様がなんとかしてくれる…かな~??

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