雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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バンビーノ! 23

バンビーノ




バンビーノ! 23



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



大人げない…。

身体は満たされたけど、心には激しい後悔。

ホント、何やってんだ…?

こんなつもりじゃなかったんだ。

もっと優しく愛してやるつもりだった。

なのにふたを開けてみたら、暴力じみた一方的な行為。

オレのすべてを受け止めてくれたチャンミンはいまだ眠り続けており、目覚める気配はない。

どうするか…。

仕事に行かなければならない時間だけど、チャンミンをひとり残しておくこともできない。

休んでしまおうかとも考えたけど、昨日の進捗具合を考えるとそうも言えない。

「…」

至った結論は、単純明快。

連れて行く、というものだった。

決定したら即行動。

起きたら改めて向こうでシャワーを浴びればいいだろうと、簡単に身体をぬるま湯に浸したタオルで拭う。

そして服をまとわせ、自らも出勤準備。

支度を済ませ、起こさないようにそっと背負った。

車で事務所へと向かい、オレが仮眠に使っているベットに寝かせた。

「隣にいるから心配するなよ?」

聴こえないだろうけど、言っておきたかった。

閉じたままのまぶたに口づけ、髪を撫で、後ろ髪ひかれながら仮眠室を後にした。

とりあえず仕事して…。

そうだ。

昨日、携帯電話を買っていくの忘れてしまったから、今日こそは買ってやらないとな。

じゃないと、連絡も取れやしない。

仕事が終わるころには間違いなく起きているだろう。

ついでにどこかで夕飯でも食べて。

「よし」

ある程度の今日の予定を組み立て、昨夜鉛筆で書き起こしたデザインをパソコンへと移す。

色を変えてみたり、柄を替えてみたり、素材を替えてみたり。

何パターンか作ってみた。

「これかな」

紺にも見て取れる深い青と、濃いブラウンの皮。

なかなかいい色合いだ。

これなら季節問わず、使える。

ポケットは…少し柄を入れて遊び心を出して。

お、結構イイカンジだ。

こういうカジュアルなシリーズを出してもいいかもしれない。

いまよりも価格を安く、それこそ学生とかでも手が出せるような。

でも、それじゃブランド感が薄くなるか…。

悩むな…。

起きたらチャンミンに相談してみようか。

オレよりこういう戦略とか経営学に詳しいし。

「よし」

早速作業に移ろう。

なんとか、今日明日で完成させたい。

2階へ行って材料を手に部屋へと戻った。

こうやって手作業でやるのは久しぶりだな。

従業員を雇ってからはデザインのみ。

製造はすべて作業者に委ねていた。

でも、こればかりは誰かに委託することはできない。

採寸をして、線を引いて、カットして、それぞれを縫い合わせていく。

ボタンもちょっとこだわって。

もちろん、オレのブランドっていうロゴも入れて。

作業に集中すると周りが見えなくなる性質。

でも、その時だけはなにか感じるものがあったんだと思う。

物音がかすかに聞こえ、自然と立ち上がっていた。

「チャンドラ?」

隣の部屋を窺い、名前を呼べば大きなふくらみがわずかに揺らいだ。

そして真っ白なシーツの波間から大きな瞳が覗く。

「起きたか?」

ベットへと歩み寄り、そっと髪を撫でた。

あちこちへ跳ねている元気な毛先。

「身体は?大丈夫か?」

問いかければ頬が赤らんでいく。

あんだけのことしといてまだ恥ずかしいって?

「シャワー浴びるか?」

「浴びたいけど…た、立てません…」

まぁ、そうだろうな。

「ゴメンな?ムリさせて」

ホント、無茶させすぎ。

素直に謝れば驚いたように目を見開き、慌ててかぶりを振る。

「あ、あの、嫌じゃ、なかったですから…。そ、その…は、恥ずかしい、だけで…」

言葉にするのも恥ずかしいだろうに、それでも言葉にしてくれたのはオレのため?

「おいで?」

両手を広げて誘えば、おずおずとケットの中から這い出てくる。

ちょっと躊躇いながらも、腕の中に来てくれた。

なんか、幸せだ…。

「しっかり掴まってろよ?」

また嫌がるかもしれないけど、やっぱりシャワーは必要だよな?

そのほうがさっぱりするし。

「ユ、ユノっ」

行先がわかったのか、案の定腕の中で大慌て。

「ひとりじゃシャワー浴びれないだろ?」

「ぼ、僕は後でいいですからっ」

「ダメ」

赤らんだ頬に口づけ、独りじゃ立つこともままならないチャンミンを支えながら服を脱ぎ捨てる。

ホント、いつになったら慣れてくれるんだろうな…。

直視できず、目が泳いでるよ。

もちろんムラムラするけど、さすがにこれ以上バカなことはできない。

こみあげてくるものを押しとどめ、なんとかバスタイムをクリア。

水気をぬぐい、服を着させ、再びベットへと戻った。

「おなかは?」

「空きました…」

「弁当でいいか?すぐそこに店頭販売してる仕出し弁当屋があるんだ」

「うん」

あんまりひとりにはしておきたくないから。

頭を撫でて、頬へ口づけ、財布だけを持って事務所を出た。

ビルを出て1分ほどのところにあるできたばかりの弁当屋。

これが結構うまかったりする。

おかげで昼時は大繁盛。

うちの従業員もよく買いに来るらしい。

とりあえず…チャンミン用にふたつくらい買っておけば大丈夫か?

昨日のステーキの食べっぷりからするとそれでも足らないような気はするが。

でも、さすがに3つはいかないよな…たぶん。

足らなかったらまた買いに来ればいい。

それに、カップラーメンは常にストックしてあるし。

ビニールに弁当を詰めてもらい、チャンミンと一緒に昼ごはん。

どうやらふたつで正解だったみたいだ。

満足そうにおなかをさすってる。

「足りた?」

一応尋ねてみれば、コクリと大きくうなずく。

だいたいチャンミンの胃袋サイズがわかってきたぞ。

頭を撫でてやれば不思議そうにオレを見上げる。

「ちょっと待ってろよ?」

とりあえず、あれだけでも先に渡そう。

せっかく作ったんだし。

「チャンドラ」

出来上がったばかりのリュックとトートバッグを手に再び寝室へ戻る。

「はい、オレからのプレゼント」

「え?」

「カバン、必要だろ?」

オレ的にはこのまま囲うのもありだけど、夢を追いかけて家出までしてきたくらいだ。

どんな夢かはわからないけど、間違いなく必要となる。

「こ、これ…」

「気に入ってくれると嬉しいんだけど」

茫然としていた瞳がキラキラと輝きだす。

完成したばかりのカバンをぎゅっと抱きしめるもんだから、ちょっとジェラシー。

「た、大切にしますっ」

スゴイ、カッコイイを連発し、満面の笑み。

想像以上に喜んでくれているみたいだ。

なら、作った甲斐があったってもんだ。

「ユノ」

「ん?」

「ありがとう」

改まって言われると照れるな…。

なんてちょっと視線を逸らしたら、不意に唇に柔らかいものが触れた。

「…」

それがなんであるのか、わからないはずもない。

すぐさま離れて行ってしまったけど、ケットの中に逃げ込んでしまったけど。

チャンミンなりの精いっぱいの感謝の気持ち。

「チャンドラ、もう1回してくれない?」

「も、もうムリですっ」

言うと思った。

チャンミンにしてはかなり頑張ったほうなんだろうな…。

欲張りなオレはちょっと物足りないけど。

「なるべく早く仕事終わらせるから、ゆっくり休んでろよ?」

「…うん」

ケットの中から聞こえるくぐもった声。

おそらく頭だろうポッコリとした部分を優しく撫で、仕事へと戻った。

ちゃっちゃと片付けてしまおう。

アフターの予定もだいぶ詰まってるしな。



つづく。






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

集中したユノ様にできないものなし!
いったいどんなバッグなんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
そして、チャンミン君は相変わらず(笑)
たぶん、ずっとこのままでしょうwww
ユノ様のリハビリ、意味なし( ;∀;)

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