雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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恋焦がれて見た夢 21

恋焦がれて見た夢




恋焦がれて見た夢 21



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



チャンミンは、結構繊細だ。

オレとは正反対。

だから、ちょっとのことを異常なほどに気にしてしまう。

そんなに気にすることないのに…。

だって、オレも悪かったんだ。

感情的になって、チャンミンのことなにも知らないのに怒鳴って、勝手に自分の意見を押し付けた。

そのせいでギクシャクして、疎遠になって。

なんとか関係を修復で来たからよかったけれど、ホント怖い。

まだ納得してないような顔だけど、繰り返されていた”すみません”はなくなった。

とりあえずはこれでいい。

「チャンミン、今日の夕飯は?オレ、鍋とかしたい」

「鍋?ふたりで、ですか?」

「うん」

彷徨う視線。

何か言いたいことがあるみたいだ。

でも、なかなか出てこない。

深く考えないでいいって言ってるのに…。

まぁ、オレがキツイこと言ったのが原因だから、自業自得なんだけど。

「なんで、鍋…?」

「同じ鍋つつくのってなんか家族みたいなカンジしない?」

「…?」

「いいから!今日は鍋」

がっつり食べたいのもあった。

やっぱ、オリエンテーリングの間はバカ食いできなかったし。

「買い物行くぞ」

「あ、はい」

財布を取ろうとするチャンミンの手を引いて、カギだけを持って家を出た。

ちゃんと、小遣い持ってきたし。

「ユノ、お金…」

「オレが持ってる。作ってもらうんだから、材料費はオレだろ?」

「でも…」

「でも、じゃねーっ。オレがそうしたいんだから、お前はただ”ありがとう”って言えばいいんだよっ」

眉を顰め、首をかしげるチャンミンを盗み見て笑う。

なんか、チャンミンを困らせるの好きかも。

「ユノの言うことは難しいです」

「じゃあ、慣れろ」

我ながら無茶を言っているな…とは思う。

でも、撤回はしない。

ちょっと強引なくらいがチャンミンにはちょうどいい気がするから。

一番近いスーパーへと向かい、カゴを乗せたカートを押す。

「チャンミン、必要なもの入れて?」

「でも…」

「でもも禁止!」

「…」

そう告げれば、言葉を奪われたように黙り込む。

ちょっとやりすぎか…?

でも…”でも”ばっかじゃ話が進まないんだよな…。

「あのな、チャンミン。オレが鍋食いたいっつったんだよ。だから、オレが払うのが筋だと思わねぇ?」

「…」

口が開いたけれど、言葉はない。

んー…どうしたもんか。

ボリボリと頭をかき、なんとかチャンミンを説得したくて言葉を探す。

「じゃあ…折半する?それならいいか?」

オレとしてはそれも嫌だけど、このままっていうのも嫌だ。

妥協点を探るようにそう提案すれば、ようやくチャンミンは安心したように微笑み、頷いた。

「まったく…チャンミンって結構、頑固だよな」

マジメで頑固。

ある意味最強のタッグだ。

勝てそうにもない。

「何鍋がいいんですか?」

「肉がいっぱい入ってるやつ」

「だったら、鍋じゃなくても…」

「鍋がいい!」

オレって結構わがままかも。

なんか、チャンミンといるとそんなことばっか言ってる。

でも、チャンミンは呆れることなく、ただ微笑んでくれた。

「わかりました」

そしてチャンミンは野菜を選りすぐってカゴへ入れ、続いて豚肉のパックをふたつ手に取って同じようにカゴへ入れる。

「チゲ?」

「嫌いですか?」

「好き。でも、あんま辛くしないでくれよ?」

「はい」

ふっと柔らかく微笑み、そう応じてくれる。

約束通り、会計は折半。

ついでに荷物も半分こして、それぞれで運んでく。

チャンミンはケガしてるから、2リットルのコーラはオレの袋の中。

ちょっと納得してないみたいだけど。

でも、手が不自由なのは事実だし。

そんなチャンミンにメシを作らせるのは申し訳ないけど、生憎料理はさっぱりできない。

野菜を切るくらいならできると思うけど。

帰ってくるなりキッチンへ向かったチャンミンの後ろをちょろちょろと動いてみる。

なんか手伝えることはないかな、と思って。

けれど、手際が良すぎて何もできない。

結局、リビングのソファでただできあがるのを待つことしかできなかった。

「お待たせしました」

「おぉ~…っ」

見るからにうまそう。

豚肉たっぷりのチゲ鍋だ。

湯気と合わせて漂う香りが胃をくすぐる。

「熱いから気を付けてくださいね?」

「うん。いただきます」

両手を合わせてそう告げ、早速豚肉へと手を伸ばす。

少し冷ましてから口へ放り込めば、ほっぺたが落ちそうなくらいうまい。

「ちゃんと野菜も食べないと…」

「うん」

白菜をつまんで食べ、また肉。

肉と野菜は2対1の割合。

「スープは取っておいてくださいね?雑炊にしますから」

「うん」

うますぎて、頷くことしかできない。

ひたすらに食べ続け、気づくとおなかはいっぱい。

でも、おいしそうな雑炊に我慢できず、既に満員御礼の胃袋へと押し込んでいく。

とりあえず全部食ったはいいけど…しばらく動けなさそうだ。

「大丈夫ですか?」

「チャンミンの料理、うますぎ」

ぽっこりと膨れた腹をさすりながら、心配そうにのぞき込むチャンミンを見上げる。

ホントは片付けくらいはって思ってたんだけど、動けそうにもない。

「少し休んでてください」

「うん。ごめんな?」

「…?」

「片付け、手伝いたいんだけど…動けないや」

そう告げれば、ふわりと微笑う。

気にしていないと言うようにそっとオレの頭を撫でて、キッチンへと向かっていった。

少し離れたところから聞こえる水音。

洗い物をしているチャンミンの姿が容易に想像がつく。

「ユノ」

「ん~?」

「あの…」

閉じていたまぶたを開けば、困ったように眉を下げたチャンミンの顔。

なんだ?

なんかあったのか??

「まさか誰かが泊まりに来るなんて思ってなくて、お客様用のふとんがないことにいま気づいて…」

「一緒のベットに寝ればいいじゃん」

「え…?」

「え?やだ?」

だって、昨日も同じベットで寝たし。

男同士だし問題ないだろ?

それに、チャンミンのベット結構でかかったし。

ふたりで寝ても十分すぎる広さだ。

「僕は構いませんけど…」

「オレも問題ないけど?」

何に引っかかっているんだ?

首をかしげて次の言葉を待っていると、かすかに微笑んだ。

「わかりました」

よくわからないけど、納得できたらしい。

なら…まぁ、いいか。

たぶん、チャンミンの考えてることなんてきっと些細なことだ。

聞いたところでオレには理解できないと思う。

「お風呂できたんで、先にどうぞ?」

「独りじゃ入れないだろ?今日はちゃんと濡れないようにビニールに入れとけよ?」

「え?あぁ…そういえば、そうでしたね」

ホントに痛みを感じてないんだな…。

結構、裂けちゃってたのに。

「よし!風呂入ろ?」

少し休んだから、幾分おなかは楽になった。

むくりと上体を起こしてそう誘えば、チャンミンは静かに頷いた。

うん、いいカンジ。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

なんとなくいいカンジですね~(´∀`*)ウフフ
ユノ様、猛烈アタック中♡
しかし…恋心は皆無のようです(;^ω^)
チャンミン君は…ちょっと揺れてる、かな??
最初の独白とどう結びつくのか…お楽しみに~♪

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Re: ぼちぼち!

ペ◇マミー 様

ゆっくりと近づいてますね~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君、マイペースというよりは人付き合いの仕方がわからないような…(;^ω^)
まさかの教育実習生(女性)に襲われちゃってたんです!
みなさん、男性に襲われたと思っていたようですね~(笑)
葉月の思惑通りで、ちょっと嬉しいですwww
今夜のお泊りはどうなるかな?
またもや同衾するようですが…( *´艸`)

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