雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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恋焦がれて見た夢 30

恋焦がれて見た夢




恋焦がれて見た夢 30



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



心臓が喧しいほどドクドク脈打っている。

気づかれるんじゃないかと、怖かった。

まさか、ユノからキスしてくれるなんて…。

夢じゃないかと疑いたくなるほど、嬉しかった。

でも、”ごめん”という言葉が、急激に僕を落ち込ませる。

ユノが好きなのは彼女であって僕ではない。

きっと、単なる練習台か何かだろう。

それでも僕は構わなかった。

心は痛むけれど、1度でもユノとキスができた。

その事実は間違いなく、僕にとって特別な思い出のひとつになるから。

ドライヤーを片し、リビングへと戻ればなぜか泣き出しそうな顔で僕を見つめていた。

「ユノ?」

どうしたんだろう…。

後悔、してるのだろうか。

僕とキスしたことを。

でも…普通に考えたらそうか…。

ユノはノーマルで、衝動的にキスをした相手が男だなんて。

当然、驚く。

「…」

手を伸ばして頬を撫で、そっと唇を寄せた。

驚きに目を見開くユノへ微笑む。

「お返し」

「ば、ばかやろっ」

どうやらうまくいったみたいだ。

顔を真っ赤にして、拗ねるように唇を尖らせてそっぽを向くユノに笑みを深め、そっと手を取った。

「寝よう?明日も学校だから」

「ん…そう、だな」

さすがに一緒に眠れるような心境じゃない。

でも、別々に寝ようとすれば、きっとユノが傷ついてしまう。

あんなことをしてしまった後だから、余計に。

灯りを消して寝室へと行き、ひとつのベットへ身体を横たえる。

いつもユノが左側、僕が右側。

これが定位置。

「おやすみ、チャンミン」

「おやすみ」

身を寄せ合い、まぶたを閉じる。

僕もそれに倣って目を閉じた。

しかし、案の定寝付けない。

寝息が聞こえてきたことを確認し、静かにベットを抜け出した。

明かりもつけず暗闇の中を進み、ソファヘと腰を下ろす。

いまだ、ユノの感触が残った唇を指先でなぞり、堪らずため息をこぼした。

マズイな…。

思い出した瞬間に、身体が疼きだす。

「…」

我慢、できなかった。

しばらくひとりでシていないこともあって。

移動しようという余裕もなかった。

その場で自身を取り出せば、すでに屹立している。

手のひらで包み込み、そして目を閉じた。

脳裏に浮かぶのはユノの顔。

彼を組み敷き、喘ぐその姿を想像すれば、容易に上りつめていく。

「…っ」

心の中で、ユノを呼ぶ。

弾けたものは手のひらを汚し、気だるさだけが残った。

何をやってるんだろう…。

頭の中で何度もユノを穢して、犯して。

酷い人間だ。

いい人面して、トモダチのフリして、頭の中はそればかり。

あの人と僕といったい何が違うんだろう…。

同じじゃないか。

最低、最悪の人間だ。

ホント…嫌になる。

「…」

ダメだ。

もう一度シャワー浴びてこよう。

とてもじゃないけど、眠れる気がしない。

好きな人が隣にいて、あんな無防備な姿を見せられて。

もちろんこの気持ちは隠し通すつもりだけど、でも、辛い。

離れるよりかはマシだからとそばにいるけれど、やっぱり…好きだから。

熱めのシャワーを頭から滝のように浴びて、目を閉じる。

心に巣くう邪な気持ちが流れていくように祈りながら。

「…」

そんなときだった。

かすかな物音が聞こえてくる。

シャワーを止めれば、もう一度その音は扉から響いた。

「チャンミン…?」

どうやら起こしてしまったらしい。

できれば、そのまま朝まで眠り続けてほしかった。

気づかないでほしかった。

そっとしておいてほしかった。

いまだけは…。

「ちょっと寝汗かいちゃって…すぐ戻るから、寝ててください」

「…」

声は聞こえただろうに、動く気配はない。

そして返事も。

扉を開けばユノが俯いたままたたずんでいた。

「オレの、せい…だよな?さっき、あんなことしちゃったから…」

「ユノのせいじゃないよ」

「でも…」

「ホントに違うから…ね?」

頷いてはくれたけど、納得していないのは表情を見れば明らかだ。

どうしたらいいんだろう…。

ホントにユノのせいじゃないんだ。

完全に僕のせい。

僕がユノを好きになってしまったせい。

ユノは何ひとつ悪くない。

「ユノ。もしよかったら…もう一度髪、乾かしてくれない?」

「…うん」

もう一度、数時間前のやり直し。

今度は失敗するわけにはいかない。

何もなかったような顔で、心の中だけが荒んでいる。

「できた」

「よし。じゃあ、寝よう?あと3時間しかないから」

「うん」

心気づかれぬよう、笑顔の仮面をつける。

同じベットに入って、身を寄せ合って、目を閉じた。

できる限り何も考えないように、ユノに心配をかけないように。

もちろん、そうやって取り繕ったところで、眠れるわけがないんだけど…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

大丈夫でしょうか…?
いや、大丈夫じゃないでしょうね~…(T_T)
ホント、ユノ様には困ったもんです(笑)
これじゃどんどんチャンミン君が傷ついていくだけ…(+_+)

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

なんか、気持ちが追い付いていってないですね~…(;^ω^)
誤解が誤解を生んで、変な方向に…。
しかし、このユノ様いつになったら気づくんだ!?
チャンミン君の心が限界です…(T_T)

コメント

Re: どうするの?

ペ◇マミー 様

どうなるんでしょうね~…(;^ω^)
勢いとはいえ、ちゅーしちゃいました♡
しかし、まだ気持ちが追い付かず…(T_T)
チャンミン君、大丈夫かな??
早くユノ様が気づいてくれないと…(>_<)

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