雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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バンビーノ! 35

バンビーノ




バンビーノ! 35



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



まったく、何を言い出すのかと思ったら…。

別にメシを作ってほしくてチャンミンをそばにおいているわけじゃない。

オレはただ、恋人としてそばにいてほしいだけ。

謝る必要なんかないし、ムリに作ってくれと言うつもりもない。

だって、そういうものだろう?

見返りなんか求めちゃいないんだから。

とりあえず、理解してくれたみたいだからいいけど。

「ユノ、怒ってますか…?」

ため息をついた瞬間、そんな問いかけが降ってきた。

「怒ってないよ。ただ、伝わってなかったのがショックなだけ」

「ゴメンなさい…」

あ、やべ…。

また苛めるようなことを言ってしまった。

別に責めるつもりなんかないのに。

ただ、ちょっとショックなだけで。

「ゴメンなさいより、聞きたい言葉があるんだけど?」

「…?」

「愛してるって」

これもチャンミンからしてみたらイジワルか?

オレ的には普通なんだけど。

窺ってみれば、赤らんだ顔があった。

やっぱり、ちょっとイジメになっちゃっているみたいだ。

なかなか難しいな…。

何しろ、チャンミンは人一倍恥ずかしがり屋だから。

「あ、あの…」

「うん?」

「その…愛してるは、ちょっと恥ずかしくて…だ、だから、大好きでもいいですか…?」

ちらちらとオレを窺いながら、小さな声で途切れ途切れ。

運転中じゃなかったら抱きしめてるところだ。

「オレ的には愛してるがいいんだけどなぁ…。大好きだと、トモダチとかにも使うだろ?」

それはイジワルとかじゃなくて、本心。

チャンミンにしてみたら同じことなのかもしれないけど。

「が、がんばります…」

オレの言いたいことを理解してくれたみたいだ。

スーハースーハーと深呼吸を繰り返し、意を決したように振り返る。

そして真っ赤な顔でオレを見つめた。

「あ、愛してます…っ」

そう言った途端、耐えきれないと言わんばかりに両手で顔を覆って地団駄を踏む。

こいつ、どうしてやろう…。

できることならこの場で押し倒してしまいたい。

いやいや、ダメだ。

今日はこれ以上のムリは厳禁。

甘やかして、優しくして…って、オレにも限界があるんだけど。

「拷問だな…」

ポツリ呟けば、バタバタしていた足音がピタリと止んだ。

「ゴ、ゴメンなさい…」

「は?」

また、いきなり謝られた。

謝られた意味は不明。

なんか、さっきと同じことを繰り返しそうな予感…。

「なんでゴメンなんだ?たぶん、またチャンドラの勘違いだと思うぞ」

「え…?」

「オレは、あんまりチャンドラが可愛すぎて困ってるだけ。押し倒したくてうずうずしてんだよ」

許可さえもらえれるなら、いますぐこの場で押し倒したいくらい。

車を路上駐車して、ちょっと狭いけどできないことはないし。

「オレがどんだけチャンドラのこと愛してると思ってんの?オレの気持ち、侮るなよ?」

右手だけハンドルから離し、手を伸ばす。

俯くまるい頭を優しく撫でて、ちらっと見やれば真っ赤な耳。

膝の上で握られた手まで真っ赤だ。

ホント、いつになったら慣れてくれんのかな…。

気にしないでオレのペースのまま突き進んでいいなら楽なんだけど、そうもできない。

焦りすぎてチャンミンに負担をかけるのは嫌だし。

「ユノ…」

「ん?」

「あ、あの…僕、頑張りますから。ちゃんと言えるように」

頑張らないと言えないっていうのがそもそもオレにとって理解不能。

どうしてそこまで恥ずかしがるのかも。

でも、チャンミンにとっては恥ずかしいことなんだから仕方ない。

人それぞれ、判断基準が違うし。

「気長に待ってる」

そう答えれば、瞳が少し翳った。

悲しそうに、寂しそうに。

でも、その色はすぐに消え、強い光が宿る。

顔は真っ赤なまんまだけど。

「夕飯、何作ってくれるんだ?」

「あ、えっと…何がいいですか?ユノの食べたいもの、作りたいです」

「ん~…そうだな。豚キムチとか?久しぶりにトッポギとかも食いたいな」

一番食いたいのはチャンミンだけど。

さすがにそれは言えない。

笑顔でコクリと頷き、前へと向き直る。

なんとなく手を伸ばして手をつなげば、きゅっと握り返してくれる。

「ここが駅。家までの帰り道にスーパーあるから」

「うん」

駅のロータリーを1周して、ゆっくりと走り出す。

道を覚えてもらうために。

そしてスーパーへと到着し、肩を並べて食品売り場を歩いていく。

オレがカートを押して、チャンミンがカゴの中に選りすぐった食材を入れて。

買い物が終わった後はまた車に乗り込んで、ゆっくりと進む。

「覚えたか?」

「うん、大丈夫」

まぁ、さほど難しくはないはずだ。

曲がるのは3か所。

目印もちゃんとあるし。

そして家に到着するとチャンミンは早速キッチンへと向かった。

腕まくりをして手を洗い、買ってきた食材を空っぽの冷蔵庫へと詰めていく。

その姿をリビングから眺めながらひとり微笑む。

ささやかだけど、幸せだ。

もちろん、チャンミンが隣にいてくれればもっと幸せなんだけど、こうやって後姿を眺めるのもたまにはいい。

しかも、オレのために料理をしてくれているわけだし。

「ユノ」

「ん?」

組んでいた足をおろし、チャンミンへと歩み寄る。

後ろから抱きしめるようにして覗き込めば、小皿が差し出された。

「味見して?」

言われるまま味見をすれば、これがかなりうまい。

「大丈夫?」

「うん、うまい」

「よかった」

安心したようにほころんだ頬へ口づけ、そのまま後ろへべったり。

チャンミンは少し落ち着かない様子だったけど、これくらいは許容してもらいたい。

1時間ほどですべての支度が整い、ダイニングテーブルで向かい合っての夕食。

これが、ホントにうまいんだ。

家でもやってたのか?

お金持ちのお坊ちゃんだけど。

それとも趣味?

食べることが好きっぽいから、もしかしたらそっちかもな。

そんなことを考えながら夕食を終えて、今度はリビングでダラダラ。

出逢ってから初めてかも。

こうやってゆっくりと過ごすのは。

たまにはこういうのもいいな…なんて。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君なりに頑張ってるんですよ!
あまりその努力は実ってませんが(笑)
恥ずかしがり屋もここまでくると笑えるwww

葉月はこれからお風呂入って、服を決めて、準備して…。
寝るの何時になるかしら(;^ω^)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

まさにその通りですね~(´∀`*)ウフフ
恋人ではあるけれど、ずっと憧れていた人♡
そりゃ緊張もしちゃいますよ(笑)
恥ずかしがり屋も尋常じゃないレベルだしwww
でも、可愛いからこのままでイイですよね?
きっとユノ様もそう思ってるはず( *´艸`)

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