雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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バンビーノ! 47

バンビーノ




バンビーノ! 47



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



さすがにやりすぎだ。

まさか、気を失うとは思わなくて、ホントに焦った。

そこでやめときゃいいのに、やめられなくて。

何度も意識を手離しかけるチャンミンに罪悪感しかない。

「ゴメンな…?」

スースーと穏やか寝息をこぼすチャンミンにそう囁き、そっと額に口づける。

すると、ピクンと指先が痙攣するように震えた。

「チャンドラ?」

「ゆ、の…」

消えてしまいそうなほど小さな声。

耳を欹てていなかったら、絶対に聞き逃している。

「ここにいるから」

情交の跡色濃く残る肌。

キレイにしてやりたいけど、優先すべきはこっち。

チャンミンがオレを求めるなら、それを満たしてやる。

華奢な身体を抱き寄せ、両腕でそっと包み込む。

子どもを寝かしつけるように背中を撫でながらオレもまた目を閉じた。

いい大人が何してんだ。

落ち着け。

これ以上ムリさせるわけにはいかないんだから。

そう心をなだめるように呟きながら。

なのに、この身体と言えば…節操がなさすぎる。

まぁ、仕方ないか。

自覚している以上にチャンミンにベタ惚れだし。

こんなにも誰かを好きになったのは初めてだ。

オレの人生すべて捧げてもいいほど。

なんて。

言ったらチャンミンは困ったように笑うんだろうな…。

自分のことは自分で、って思ってるっぽいから。

別にいいのに。

オレが買ってやりたいだけで、オレが養ってやりたいと思ってるだけで、チャンミンが気負う必要はない。

勝手にやっていることなんだから。

でも、チャンミンはそれをよしとしない。

だから一生懸命食事を作るし、一生懸命掃除もするし。

オレ的にはハウスキーパーをもう一度雇ったっていいんだ。

チャンミンがそばにいてくれるだけでオレは満足だから。

それでチャンミンからやることを奪って、肩身が狭い思いをさせるのも嫌だ。

難しいな…。

チャンミンの意思を尊重しつつ、もうちょっとこう依存してもらうとかできないか…?

いまはオレばっかり依存している気がするから。

「…」

まぶたを開けば無防備な寝顔がそこにある。

オレが恋に落ちた宝石みたいな大きな瞳は隠されてしまっているけど。

浅く開いた唇に口づけをひとつ落とし、起こさないよう慎重にベットから抜け出す。

とりあえず…後処理しないとな。

いつものように身体をお湯に浸したタオルで拭って、シーツを張り替えて。

目に毒だからとりあえずTシャツと下着…って、これだけでも十分すぎるほどエロイ。

「…」

ダメだってわかってんのに、オレのムスコってのはホントに節操ないな…。

散々、しただろうが。

なのにすでにビンビンだ。

顔でも洗って、少しシャキッとしよう。

ついでにメシの用意。

と言っても作れないから、デリバリーするしかないけど。

でも…いつ起きるかな?

たぶん、いいとこ夕方だろうな。

かなりムリさせちゃったし。

寝癖のついた頭をポリポリとかきながらリビングへと向かい、置きっぱなしになっていた携帯電話へと手を伸ばした。

何がいいか…。

適当にとは思うんだけど、チャンミンの食べたいものを食べさせてやりたい。

せめてものお詫びに。

ネットであーでもない、こーでもないと検索しながら悩んでいると、かすかな物音が聞こえた。

続いて、か細い声も。

「チャンドラ?」

ベットルームを覗き込めば、ベットの中から濡れた瞳が振り返る。

不安げなその表情。

すぐさま駆け寄って抱きしめれば、猫のようにすり寄ってきた。

「どうした?怖い夢でも見たか?」

問いかけにかぶりを振り、涙ぐんだ瞳で責めるようにオレを見上げる。

吸い込まれてしまいそうだ…。

「ちゃ、ちゃんと起きるまでそばにいてください…っ」

「…」

なんだよ、それ。

可愛すぎだろう…。

ダメだってわかってるのに、どうにかしたくなっちゃうじゃないか。

「ゴメンな?」

「な、なにしてたんですか…?」

「メシ、何がいいかな…って。デリバリー頼もうと思ったんだけど、チャンドラの食べたいものがわかんなくてずっと悩んでた」

ありのままを素直に言葉にしてやれば、青ざめていた表情にかすかな赤みがさす。

「腹減ったろ?何が食いたい?」

「僕…ラーメンが食べたいです。あと、チャーハンと、餃子も」

「了解」

それなら、この前ポストにチラシが入っていたはずだ。

チャンミンを抱きかかえたままリビングへと移動し、引き出しからチラシを取り出した。

デリバリーなら頼むこともあるだろうと、取っておいた甲斐があったってもんだ。

「何ラーメン?」

「野菜タンメン大盛りがいいです!」

少し眠ったからか、いつもの調子が戻ってきた。

ほっと胸をなでおろし、そっと頬に口づける。

「オレは…チャーシューメンにしようかな」

あと、餃子もつけよう。

写真だからなのか、結構うまそうだ。

チャンミンを腕に抱えたまま電話注文し、キラキラと瞳を輝かせながらじっと見上げるチャンミンにほほ笑んだ。

「あの…」

「ん?」

「あ、明日は、ゴハン食べに行きませんか…?」

珍しい、と思った。

あんまりオレに金を使わせるのをよくないように思っていたから。

だから、チャンミンから外食をねだるなんて。

「お給料、入ったんです。だから、ユノにご馳走したいです」

そういうことか…。

嬉しいけど、いいのか?とも思う。

だって、初めての給料ってことだろ?

たぶんバイトなんてしたことないだろうし。

初めて自分で働いて稼いだ金をオレなんかのために使ってもいいのだろうか…。

「ダメ、ですか…?」

「いや、ダメじゃないけど…いいのか?」

「うんっ。決めてたんです。初めてお給料いただいたら、ユノとゴハン食べに行くって」

なんか…結構、嬉しいもんだな。

そんな特別なものをオレのために使ってくれるなんて。

しかもそれを決めていたなんて。

「じゃあ…ごちそうになろうかな?」

「はい!」

嬉しそうに笑顔を浮かべて、猫みたいにすり寄って。

ホントに嬉しいんだな、ってすぐわかる。

だって、恥ずかしがっていつもはこんなことしてくれない。

テンションが上がった時だけの限定だ。

いまのうちに満喫しておかないと。



つづく。






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

そりゃ、気になってるでしょ~( *´艸`)
でも聞かないのは一応大人だから?

初のお料理でお食事~♡
まだカバンを作っていることは内緒ですからね~(笑)

12日、過緊張状態になっちゃうの?
もうそろそろ免疫ついたでしょ??
え?まだ???
チャンミン君以上だねwww

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