雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (248)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (38)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
16位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

バンビーノ! 50

バンビーノ




バンビーノ!50



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



偶然だった。

ぼんやりと人波を眺めていると、見覚えのあるものが映り込んだ。

思わず声に出していた。

だって、目に映ったのは僕が作って、初めて他の人の手に渡ったカバンだった。

かわいらしい女の子だった。

嬉しそうに、楽しそうに。

カバンをトモダチだろう女の子に自慢しながら。

大切にしてくれているのが、それだけでわかった。

よかった…。

心の中で呟く。

気持ち悪かったのがウソみたいに、心が晴れた。

ユノの手を引いて、気球型の乗り物へ。

上から眺める遊園地はまた違う景色を見せてくれる。

「チャンドラ」

振り返ると同時にパシャッという音が聴こえた。

「可愛い」

「ユ、ユノっ、撮るなら撮るって言ってくださいっ」

不意打ちなんでズルイ!

僕だってユノの写真欲しいのに…。

「ほら、一緒に撮るぞ?」

「うんっ」

ユノの手が肩に回り、ぐっと引き寄せられた。

頭を寄り添わせ、初めて撮るふたりの写真。

僕もユノの写真をいっぱい撮って、ツーショットの写真もいっぱい撮って。

今日1日だけで、思い出がいっぱい増えた。

帰りの車中でも撮った写真を眺め、運転するユノの写真を撮って。

「撮りすぎだろ」

「そんなことないもん」

一番気に入った写真を待ち受けにして、思わず微笑んだ。

「こら」

「あ…」

携帯電話を取りあげられ、頬を膨らませてユノを睨む。

「ここにホンモノがいるだろ?これ見るのはいないときにしろ」

「…」

携帯電話は後部座席に放り投げられ、残ったのはむくれたユノの横顔だけ。

拗ねてる…?

まさか、ユノに限って…そう思ったけど、それしか考えられなかった。

無意識に微笑んでいた。

可愛い、って思えて。

「ユノ」

「なんだよ」

ちょっと不機嫌。

それも拗ねているからだと思えば、楽しくて仕方ない。

「夕飯、何がいいですか?」

「ここ」

いきなり車が止まった。

見やれば、焼き肉屋が目の前に。

「え…?」

「昼飯のお礼におごる」

「ダ、ダメです!だ、だって、僕いつもユノにおごってもらってばかりだから…」

「オレがそうしたいからそうしてるだけ。腹減ったし」

強引に手を引かれ、引きずられるように店の中。

席に座らされて、メニューを渡された。

「何にする?」

「え?あ、あの、えっと…」

いきなりすぎて何を頼んでいいのかもわからない。

「適当に頼んでいい?」

「う、うん…」

拗ねてるだけだと思ったんだけど、やっぱり怒ってる…?

だって、嬉しかったんだ。

ユノとの想い出がいっぱいつまった携帯電話が。

もちろん、これからもっと増えていくんだろうけど、これが初めてだから。

「ユノ…」

「ん?」

「怒ってますか…?」

「怒ってんじゃなくて、ちょっとおもしろくないだけ」

「ごめんなさい…」

謝ることしかできない。

舞い上がり過ぎたという自覚はあるから。

初めてユノとデートだし、初めての遊園地だったし、初めて写真撮ったし。

「オレといるときはオレのことだけ見てろよ」

「…うん」

そうだよね。

写真はいつでも見ることができる。

でも、いまのユノはいましか見ることができない。

「悪いな?心、狭くて」

「ううん。僕のほうこそごめんなさい」

差し出された手。

ケンカというわけではないけど、仲直りの握手をした。

でも、握手だけじゃすまない。

ずっと僕の手はユノの手に包まれたまま。

「大人気ないよな…?オレ」

申し訳なさそうに、自嘲気味に微笑むユノに、咄嗟にかぶりを振った。

だって、ユノは悪くない。

「嫌いにならないでくれよ?」

「な、なりません!」

そんなことは絶対にあるわけがない。

こんなにも好きなんだから。

ユノを知れば知るほど、どんどん好きになっていく。

限界なんかないみたいに。

「デジカメ、買うか…」

「え?」

「いっぱい写真撮ってさ、家に飾ろう」

「う、うん!」

ユノとの想い出をひとつずつ飾っていく。

今日の遊園地。

これから行くだろういろいろなところ。

いまから楽しみで仕方ない。

「お待たせしました」

その言葉とともに、テーブルに並べ切らないくらいのお肉や野菜が並べられていく。

「ユ、ユノ」

「ん?」

「いくらなんでも頼みすぎじゃ…」

「チャンドラ、食うだろ?」

確かに僕は人よりもいっぱい食べるけど、ここは食べ放題のお店じゃない。

値段を考え、血の気が引いていく。

「いっぱい食えよ?足りなかったら、どんどん頼んでいいから」

これにもまた、僕はかぶりを振るしかなかった。

「遠慮するなよ。せっかくのデートだろ?」

「で、でも…」

「いいから」

箸を握らされ、ユノはトングをもってお肉を焼きにかかる。

焼けたお肉が次から次に僕へと差し出され、いつの間にかお皿は山盛り状態。

「ほら、さっさと食え」

「う、うん」

確かに、注文してしまった手前、食べるしかない。

残したらもったいないし。

とりあえず、食べなくちゃ。

お肉をサンチュに巻いてパクリ。

「おいしいっ」

「だろ?たくさんあるから、いっぱい食えよ?」

「うんっ」

ホント、おいしい。

パクパク食べていたけど、ユノは焼いてばかりで全然食べていないことの気づいた。

サンチュに肉とネギとキムチを巻いて、ユノへと差し出した。

迷うことなくぱくっと食べ、嬉しそうに微笑む。

「チャンドラに食べさせてもらうと、一層うまいな」

「/////」

もう…。

またそういう恥ずかしいこと言うんだから…。

やっぱり、ユノはイジワルだ。

でも、好き。

大好き。



つづく。






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

見つけちゃったんです♡
そりゃ、嬉しいですよね~(´∀`*)ウフフ

しかし…ユノ様、ホント独占欲だらけ(笑)
もうちょっと心にゆとりを持ってもらわないと…ね~www
自分の写真にも嫉妬って、ホントどんだけってカンジですが( *´艸`)
ホント、ラブラブだ~(≧▽≦)

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

激甘です♡
そして、自分にヤキモチって…( *´艸`)
どんだけチャンミン君のこと好きなんでしょうね~www
可愛いカップルです(笑)

葉月も明日から3日間仕事して、そしたらおデートです♪
楽しみだね~(´∀`*)ウフフ

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.