雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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恋焦がれて見た夢 43

恋焦がれて見た夢




恋焦がれて見た夢 43



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



買い物から帰ってきたらもう撮影が始まっていた。

いつもとは全く違うその表情、その仕種。

なんか、エロイ…。

逃げるように控室へと逃げ込んだ。

アレだけ買うのはなんか恥ずかしくて、必要のないものまでいろいろと買ってしまった。

ティッシュペーパーとか、ハブラシとか、飲み物とか。

アレは車のダッシュボードに収めて。

「チョン君」

「はい」

「君とチャンミンはどういう関係?」

「え…?どういうって…」

感づかれちゃいけない。

もしも感づかれたら、また離れ離れにでもなったら…。

「まぁ、いい。大体は予想がついているからな」

「…」

予想、ついてる…?

なんかバレるようなことでもしただろうか…。

「とりあえず、君はこっち」

「え!?あ、ちょ…っ」

「ちゃんとチャンミンの仕事っぷりを一番近くでちゃんと見てて」

肩を痛いほど掴まれ、スタジオへと連行された。

しかも、カメラのすぐ後ろ。

嫌でもチャンミンと視線が合う。

見ちゃいけないってわかっているんだけど、視線が引き寄せられる。

目が離せなくなる。

なんか、エロイんだよ。

逃げだしたいのに逃げられない。

がっちり肩を掴まれていて。

「いい表情だ。あんな顔、初めてだ」

「…」

「君がそうさせるんだろうな」

なんか、居心地が悪い。

心を見透かされているみたいで。

「君らの関係をどうこう言うつもりはない。でも、品位は損なうなよ?公私混同なんて真似してみろ。専属なんか速攻解除してやる」

「…っ」

脅しといえば聞こえは悪いが、間違ったことは言っていない。

つまり、公私混同をしなければ黙認してくれるっていうことだ。

振り返るとジフンは微笑んでいた。

「君がチャンミンにあの表情をさせてるんだよ」

「…」

「これからもっと忙しくなるぞ。覚悟しとけよ?」

「ジフンさん…」

もしかして、いい人…?

「何しろアメリカ育ちなもんでね。一応、理解はあるつもりなんだ」

「…」

それって、完全にバレてるってことじゃないのか…?

まだ初日なのに、何も言ってないのに。

なんで…?

「チャンミンの表情を引きだすためにも、撮影の間はそこにいろよ?これは命令。返事は?」

「は、はい…」

かくしてオレは撮影の間中ずっとカメラマンの斜め後ろにいる羽目となった。

邪魔にならないように気を遣いながら。

ようやくフォト撮影が終わり、インタビュー。

後ろへと下がり、慣れない緊張で疲れた心を癒していると不意に質問が耳に飛び込んできた。

それは奇しくも昨日オレがチャンミンに投げかけた問いかけ。

一気に血の気が引いていく。

インタビュー記事には必ず書かれているその質問。

わかってはいたんだけど、それがオレだとわかったことで落ち着かない。

バカなことは言うなよ…。

願いながら聞いていると、いつもと違う答え。

それ以上言うなっ。

思いながらも喜んでいる自分がいる。

嫌いになんか、なれるワケがないだろうが。

こんなに好きなのに。

もちろん、気づいたのが少し遅かったけど。

そこは申し訳ないと思ってる。

でも、もう逃げたりしないから。

決意を胸にじっと見つめていると、インタビューを終えたチャンミンがゆっくりと歩いてくる。

「お疲れ」

「あと2本でしたっけ?」

「うん」

「また同じこと聞かれるんだろうな…」

もう答え飽きたと言わんばかりの面倒くさそうな表情。

「しょうがないだろ?変なコト聞かれるよりはイイじゃん」

「変なコトって?たとえば?」

「え!?あ…えっと…」

「ファーストキスは?とか、初体験は?とか?」

誰にも聞こえないよう、耳元で囁くようにそんなことを言う。

顔が熱くなるのを抑えきれず、睨み付けた。

「聞かれるころには初体験済んでるかな?」

「チャンミンっ」

からかわれているのは明らか。

オレで遊ぶなと怒鳴りたい気分だ。

責めるようにじっと睨めば、ふっと微笑んで肩をすくめる。

「怒られちゃった」

「お、お前がバカなこと言うからだろっ」

チャンミンってこんなヤツだったか?

なんていうか、もうちょっとこう控えめで、自己主張なんて全然なくて、自分の意見を言うのが苦手で…って、なんかそれもおかしいな。

つまり、チャンミンは自分を押し殺してただけ?

こっちがホントのチャンミン??

「…」

ま、いっか。

たぶん何があっても、何を知ってもチャンミンを嫌いになんかならないと思う。

それだけは間違いない。

どこからそんな自信が来るのかはわからない。

でも、どんな未来を想像してみても隣にはチャンミンがいるんだ。

「…」

そういえば、チャンミンはどんな気持だったんだろう…。

いまさらだけど、気になった。

たぶん、あの時もうチャンミンはオレのこと好きだったんだよな…?

どんな気持ちでオレを励ましてくれたんだろう。

ボアとのことを悩んでいるとき、チャンミンは何食わぬ顔でオレの背中を押してくれた。

普通だったら、嫌だよな…。

好きになった人に好きな人がいて、その上幸せになるのを願ってるって…オレだったらそんなこと言えない。

「ユノ?」

優しすぎるっていうか、不器用っていうか。

チャンミンらしいっちゃ、らしいけど。

「チャンミン」

「…?」

「ちゃんとオレのこと幸せにしろよ?」

ぐいっと力任せに引き寄せて耳元で囁けば、笑顔がほころぶ。

オレだけに見せてくれる幼い笑顔。

「うん」

もちろん、オレも頑張るんだけど。

だって幸せにしてもらいたいけど、幸せにしてやりたい。

オレの手で。

「とりあえず、休憩。コーヒー買ってきたから。あと、おやつ」

「おやつって…」

「いらない?ポテトチップスと、チョコレートと、せんべいと、菓子パン」

「菓子パンって…おやつ?」

あえて聞こえないふり。

だって、しょうがないじゃん。

アレを買うために気づいたらこんなになってたんだ。

「…って、菓子パン食うのかよっ」

気づけばチャンミンが菓子パンを口へと運んでいた。

「おなか空いちゃって」

「…」

お昼食べてからまだ3時間くらいしか経ってないんだけど…。

ま、いっか。

チャンミンはちょっと細すぎるもんな。

いっぱい食べてもらわないと。

「今日の夕飯は何がいい?」

「鍋」

「じゃあ…明日はハンバーグかな?」

「うん」

あの時は途中でほっぽりだしちゃったからな…。

今度はちゃんと最後までやらないと。

やり直す意味も含めて。

それに、もう大丈夫。

途中でどこかに行くってことは絶対にない。

大事なのはチャンミンだから。

「とりあえず…仕事を早く終わらせないとね」

「頼んだぞ?」

「うん」

こればかりはどうにもできない。

せめてチャンミンの仕事がはかどるようにと祈るだけ。

スタジオの隅。

インタビュー2社目。

質問内容はどれも似たようなものだ。

でも、チャンミンは嫌な顔ひとつせずに答えていく。

微笑みさえ携えて。

すごいな…。

別人を見ているみたいだ。

でも、オレ以外に笑いかけるなって言いたい。

もちろん、そんなことはできないんだけど。

思うくらいはいいだろ?

それくらいの自由は。

「チョン君の目から見て、チャンミンは変わったかい?」

「…はい。昔は少し言葉に不器用でした。いや、生き方が、かな…?」

「よくわかってるな」

「…?」

振り返ればジフンが楽しそうに笑っている。

チャンミンを見守りながら。

「いまも大して変わっていないよ。ちょっと演じるのがうまくなっただけで、不器用なままだ」

「…」

そうなんだ…。

でも、少しだけ昔より会話がテンポよく進むようになった。

もしかしたらそれもジフンが言うところの演じるのがうまくなったっていうことなのかもしれないけど。

「隠すのがうまくて困る。だから、頼んだよ?」

「…はい」

できないなんて、言えない。

やるしかない。

だって、これからは誰よりもチャンミンのそばにいるんだ。

そばにいるオレが気づかないでどうする?

全身全霊で支えなきゃ。

「頑張ります」

「オレは明後日アメリカに戻るから。何かあったら連絡して?」

「え…?」

「もうチャンミンにも伝えてあるよ」

明後日からひとりってこと…?

一週間くらいはつき添ってくれるんだとばかり思っていた。

予定ではそうなっていたし。

「予定を繰り上げたんだ。チャンミンが慣れるまでと思ってたんだけど、その必要もないみたいだし」

「そ、そんなことは…」

「謙遜しなくていいよ。誰が見ても、チャンミンはチョン君に心を開いてる。いまだかつてないくらいね。だから。頼んだよ?」

「…」

オレがここで駄々をこねても仕方がない。

新人だとかそんなこと言っている場合じゃないし。

やるべきことをやるしかない。

「はい。精一杯、頑張ります」

「いい返事だ。何かあったら連絡して?」

差し出された名刺には手書きで携帯番号が記されていた。

「チャンミンも知ってはいるけど、知っての通り頑固だからなかなか連絡してくれないんだよ」

困った奴だと暗にほのめかされ、思わず笑った。

確かに、頑固かも。

もしもオレが告白しなかったら、絶対チャンミンは言わなかっただろうし。

こうやって無理矢理にでも再会するきかっけを作らなかったら、二度と逢えなかったかもしれない。

想像するだけで恐ろしい。

でも…よかった。

自分の行動力が役に立ったとでも言えばいいだろうか。

一見短所だけど、たまには長所になる。

うん、オレってスゴイ。

「期待してるよ?」

ポンと叩かれた肩が、ずっしりと重くなった。

さっきはチャンミンに幸せにしろなんて言ったけど、オレ次第なんじゃ…?

とりあえず…やるしかない。

「はい」

心を決め、そう応じた。

微笑みを残し、ジフンが去っていく。

忙しいみたいで、スタジオを出ながら携帯電話を耳へ押し当てたのがわかった。

いつかジフンみたいにとは思うけど、その一方でチャンミンのそばにいられればそれでいいと思う。

引き離されるのは嫌だ。

もしもチャンミン以外の人につくことになるくらいなら…辞めてやる。

オレがここにいる意味は、ただそれだけ。

我ながらずいぶん偏った理由だけどな。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

バレちゃってました(笑)
たぶん、ダダ漏れなんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
何しろラブラブですから♡
焦らし過ぎ?
焦らしてるつもりはないんですけどね~( *´艸`)

来週の火曜日まではあまり自由時間がないのですね…(;^ω^)
でも、8月よりはまし?
再来週は思う存分遊ぼうね~♪

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Re: そろそろ!

ペ◇マミー 様

ホント、順調ですね~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君、中身が入れ替わっちゃったみたいですね~(笑)
ユノ様と想いが通じたことで舞い上がっちゃってるのかもwww
でも、何やら大変そう?
有名になればなるほど不自由に…(T_T)
でも…きっとふたりなら大丈夫!?
何しろラブラブですから♡

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

ジフンさんにバレちゃいましたね~(´∀`*)ウフフ
ま、ふたりがダダ漏れなんでしょうけど(笑)
とりあえず、黙認?
仕事にプライベート持ち込んじゃったら大変なことになりそうです(;^ω^)

チャンミン君、だいぶ変わりましたね~( *´艸`)
やっぱりユノ様のおかげ?
いい傾向です♡
いままで辛かった分、存分にユノ様に甘やかしてもらいましょう(≧▽≦)

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