雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (250)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (43)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

恋焦がれて見た夢 47

恋焦がれて見た夢




恋焦がれて見た夢 47



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



帰ってからすぐに夕飯の準備。

チャンミンの隣に並んで、切ってもらった野菜とひき肉とパン粉と卵を捏ねる。

なんか、楽しい。

「音、外れてるよ?」

「ん?」

どうやら無意識に鼻歌を奏でていたらしい。

しかも、チャンミンがオレの鼻歌を引き継ぐように歌ってる。

綺麗な歌声。

あの時と何にも変わってない。

透明で、澄んでいて、穏やかな声。

でも、どこか切ない。

歌詞のせいかな?

「この歌も、ユノを想って作ったんだよ?」

そんなこと言うから嬉しくなる。

チャンミンの歌う詞はオレを想ってうたってるんだろう?

全部。

自惚れじゃないといいんだけど。

「なぁ、チャンミン」

「うん?」

自惚れじゃないって、確かめたい。

「全部オレ?」

「…?」

「チャンミンの作った詞。全部オレ?」

「そうだよ」

たった一言。

それだけで十分だ。

もしかしたら半分ウソかもしれないけど。

でも、オレはその言葉を信じる。

「オレのこと、どんだけ好きなんだよ~」

「わかってるクセに」

するりと腰に腕が巻き付いて、ぴたりと背中に密着される。

首筋に音を立てて口づけられれば、嫌でも身体が震える。

「チャ、チャンミンっ」

手は生憎油まみれ。

押しのけようにもこの手じゃ何もできない。

ま、嫌じゃないから手が使えても同じことなんだけど。

いや、同じじゃないかな?

たぶん、身体の向きを変えて抱き着いてる。

「後にしろよっ」

これじゃ抱きしめ返せないじゃないか。

頬を膨らませして睨み付ければ、目を細めて笑う。

「じゃあ…後でね?」

「ん」

これでよし。

捏ね終わった肉だねを適当な大きさに取って、俵型に…するはずなんだけど、どうにも歪だ。

おかしいな…。

なんでちゃんと形にならないんだ…?

「ユノは僕と違うところで不器用だね」

「うっさい」

そんなことは言われなくてもわかってる。

料理に関しては音痴なんて言葉じゃすまないほど不器用。

キッチンの出禁くらうくらい。

「こんなハンバーグ、見たことないや」

「…」

言い返せねぇ…。

だって、ホントに歪。

そんな時だった。

あの日を再現するように携帯電話が鳴り響く。

「ちょっと待ってて?」

「いいよ!どうせ大したことないし」

「仕事がらみだったらどうするの?」

そう言われてしまうと、元も子もない。

でも…いまは邪魔されたくない。

「はい」

あの時と同じように、チャンミンが携帯電話をオレの耳へと押し当てる。

「もしもし?」

『ユノ?』

なんで、同じヤツから連絡が入るかな…。

ここしばらく連絡ひとつなかったのに。

『ねぇ、高校の時1回だけ逢ったあのイケメンいま何してる?』

「は?」

『なんか、すっごく似てる人見つけちゃって。アメリカでCD出してて、今度こっちでもデビューするらしいんだけど』

本人だし。

いま隣でオレの携帯電話持ってるし。

『ねぇ、やっぱ紹介してよ?ね?いいでしょ?』

「嫌だ」

『いいじゃない!今度こそ絶対に幸せになって見せるから。そのほうがユノも安心でしょ』

意味わかんねぇ…。

ホント、理解不能だ。

なんでオレはこんなヤツを好きだったんだ…?

我ながらさっぱりわからない。

「紹介はしない。以上。じゃあな」

用は済んだとチャンミンに視線を送れば、意を汲むように携帯電話を離す。

でも、いまだ聞こえてくる声。

戸惑いながらオレを見つめるチャンミンに大きく頷いた。

恐る恐るといった具合に通話を切り、もう一度オレを見つめてくる。

「ホントによかったの?まだしゃべってたみたいだけど…」

「いいんだよ」

納得していないような表情。

まったく…冗談にもならない。

なんでチャンミンを紹介しなきゃなんないんだ?

チャンミンはもうオレんだ。

「できたぞ」

あとは焼くだけ。

ここからはチャンミンの出番だ。

「じゃあ、ソファで待ってて?」

「やだ。ここにいる」

今度はオレがくっつく番だ。

手を綺麗に洗って、フライパンを温め始めたチャンミンの後ろをぴったりマーク。

「危ないよ?」

「くっついてるだけじゃん。大丈夫だろ?」

まぁ、多少は油が跳ねてくるかもしれないけど。

それくらいは仕方ない。

オレが捏ねている間にサラダもつけ合わせもスープも完成しちゃってるし、やることはない。

だんだんと漂ってくるいい香り。

空っぽの胃をくすぐって、おなかの虫が騒ぎだす。

「先に食べてる?」

「一緒じゃなきゃヤダ」

とりあえず目についたおいしそうな首筋をぱくり。

さっきの仕返しだ。

振り返ったチャンミンににやっと笑って見せれば、苦笑い。

「後で大変だよ?」

そんなの、大変のうちに入るわけがない。

願ったり叶ったりだ。

だって、明日からはある意味自由だ。

チャンミンは作詞の作業。

オレはそれにつき添うのが仕事。

活動が始まっちゃうとそうも言ってられないのはわかっている。

いまだからこそ、だ。

ならばその時間を大切にしたい。

何しろ、まだ付き合い始めたばかり。

時間があるなら存分イチャイチャしたいと思うのは、オレだけじゃないだろ?

「ユノ。もうすぐできるから運んで?」

「うん」

早くご飯食べて、ちょっとまったりして、シャワー浴びて。

そしたらまたベット。

目覚ましかけないで寝てOK。

ちょっと夜更かししても問題はない。

食事を運びながらそんなことを考えていた。

なんか、すっかり目覚めちゃったカンジだな…オレ。



つづく。






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

まさかのボアちゃん登場(笑)
紹介なんかするワケないですよね~(´∀`*)ウフフ
何しろ、入り込む余地がないくらいラブラブですから♡
切ない歌詞書けなくなちゃうかな?
どうかな??

29日は悩み中"(-""-)"
何しろ相方は夜勤明けなので、逢うのが遅くなっちゃうんですよね~(;^ω^)
やっぱり、下見必要かな??

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

同じ状況でもまったく違いますね~(;^ω^)
やっぱり、ユノ様が自分の気持ちを自覚したからでしょうね♡
ホント、羨ましいくらいラブラブ~(´∀`*)ウフフ
ボアちゃんは相変わらずです(笑)
きっと、チャンミン君がどストライクだったんでしょうねwww
でも、紹介なんかしませんけど( *´艸`)

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.