雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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恋焦がれて見た夢 55

恋焦がれて見た夢




恋焦がれて見た夢 55



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



気づくと真っ暗だった。

どうなったんだっけ…?
すげぇ、記憶があやふやだ。

でも、妙に心は満たされている。

反対に身体はものすごく重だるいんだけど。

「…」

幸せ。

チャンミンが後ろにいるのがわかる。

首筋にかかる息とか、抱えるようにまわされた腕とか。

シーツに投げ出された手に自らの手を重ね、指を絡めるように握りこめばぎゅっと握り返された。

「ユノ…?」

呼びかけとともに、チャンミンがオレを覗きこむ。

身体は寄り添ったままに、状態だけを少し浮かせて。

「おはよ」

「もう、夜だけどね」

「そうなの?いま何時?」

「10時くらいかな?」

確かに夜だ。

しかも、微妙な時間に起きてしまった。

いっそのこと朝まで寝てたほうがよかったんじゃないだろうか…。

まぁ、起きてしまったものは仕方ないけど。

「おなかは?」

「空いた」

「じゃあ、少し遅くなっちゃったけどゴハンにしようか?」

「うん」

当然の如く起き上がれるはずもなく、チャンミンに抱きかかえられての移動。

どうせすぐにシャワーを浴びるからとシーツだけを身体に巻きつけて。

時間がかかるのかと思ったら、あっさりと出てきた。

どうやらオレが寝ている間に用意していたらしい。

鶏肉のトマト煮込みが今日はメイン料理。

「熱いから気をつけてね?」

「うん」

噛む必要がないくらい、柔らかい。

ほろほろと口の中で解けていく鶏肉はうますぎて、あっという間になくなっていく。

「明日はなにしようか?」

「ん?仕事は?」

「終わったよ」

「は?」

聞き間違いか?

いま、終わったって聞こえた気がする。

まさか、な。

「何がしたい?1週間くらいあるよ?」

「マジ…?」

そんな簡単にできるものなのか…?

いや、できないよな。

だって、そのために1週間、予備日を入れると10日も取ってたんだ。

それがもう終わった?

いったい、どんな魔法を使ったんだ?

「まとまった休みはなかなか取れないから、旅行でもしようか?いまならまだ、自由に動けるし」

活動を始めてしまえば、顔を知られることになる。

そうすると必然的に自由は減る。

ごはんを食べに行く、買い物をする。

すべてにおいて制限がつく。

でも、いまならまだ気づかれる可能性は低いかもしれない。

「どこがいい?」

「グアム!」

どこがいいと言われたなら、ここしかない。

ずっと、チャンミンと行きたかったんだ。

「グアム?」

「うん。修学旅行の時さ、チャンミンいなくてすっげぇ寂しかったんだ。だから、やり直しの修学旅行」

いつかとは思ってたけどまさか叶うとは思ってもいなかった。

何しろ、あの頃はまだチャンミンの居所さえ掴めずにいた。

「グアムか…。まだ行ったことないな」

「決まり」

「うん」

グアムなら近いし、思い切り遊べる。

ふたりでマリンスポーツとかしてみたり。

ん…?

大丈夫か?

オレ、ものすごく失敗しちゃった気がする。

恐る恐る、窺うように見やればチャンミンが目を伏せ、静かに微笑んだ。

「大丈夫だよ。Tシャツ着とけばいいだけだし」

だよな…。

なんにも考えてなかった。

「やっぱフィンランド!白夜みたいっ」

「グアムはいいの?」

「…」

いいのかと言われたら、複雑だ。

でも、チャンミンが思い切り遊べないのは嫌だ。

答えあぐねいていると、くすっと幼い笑顔を浮かべる。

「それに、白夜は夏じゃないと見れないよ?」

「あ…ぅ…」

「だから、今回はグアムにしようね?」

「でも…っ」

そう言ってはみたけれど、言葉が続かない。

俯けば、頭にぽんと手のひらが載る。

「ジェットスキーとか、バナナボートとかしてみたいし」

言いながら携帯電話を引き寄せて、さっさと予約を始めてる。

「ユノは気にしすぎだよ」

そう言われては元も子もない。

オレ、なんでもうちょっと考えてから言わなかったんだろう…。

少し考えれば、すぐわかることなのに。

でも、謝ったら余計にチャンミンに気を使わせてしまう。

かといって、落ち込むのも止められないし。

「ユノは僕とグアム行きたくない?」

「んなの…行きたいに決まってる」

だって、ずっと夢見てたんだ。

チャンミンといつかあの青い空と海を見たいなって。

「じゃあ、決定。ついでに恋人岬でも行ってみる?」

「へ?」

「せっかくだから、ね?」

「う、うん!」

「別に海以外にも遊ぶところはいっぱいあるよ?」

あ、そっか…。

オレの頭の中はマリンスポーツしかなかったけど、いろいろあるんだ。

「初めての旅行なんだから、楽しもう?」

「うん」

まだ少し落ち込んではいるけれど、それよりも楽しみが大きくなってきた。

もちろんこうして家でチャンミンとだらだらするのもいい。

でも、同じふたりきりで過ごすという行為も場所が変わればまったくの別世界。

しかも海外旅行だ。

「予約完了」

「ホテルも?」

「もちろん」

頬に口づけられたかと思えば、チャンミンの腕の中に閉じ込められる。

あ、なんか楽しそう。

普段、あまり表情が変わらないからすぐわかった。

「楽しみだな?」

「うん」

チャンミンが楽しみなら、オレも楽しみ。

ホント、考えすぎだったのかも。

でも、失敗は失敗。

今度から気をつけようと心に決め、綻んだ口元へそっと口づけた。



つづく。






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Re: 同じく!

ペ◇マミー 様

ホント、砂を吐きそうなくらいのラブラブです(笑)
S氏にもうちょっと粘ってほしかった?
ならば、ご期待に応えないとwww
そしてふたりはグアムへ!
婚前旅行かな?
まだ結婚してないですからね~(´∀`*)ウフフ
あの写真集、早くほしい!

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

初めての旅行がグアムなんて…リッチ♡
修学旅行に行けなかったチャンミン君。
そして、ユノ様はホントに寂しかったんでしょうね~…。
チャンミン君がいたら…とか考えていたのかしら?
いろいろと制限はありますが、きっとふたりならどこだって楽しめるはず!
楽しい思い出をたくさん作ってもらいましょ~(´∀`*)ウフフ
せっかくグアムに行って、ホテルで軟禁?
なんてことにはならないよう、別の意味で頑張ってもらいたいですね(;^ω^)

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

マニアらしからぬ発言!
罰として、読み返し50回で(笑)
あ、冗談なんでwww

グアム、行ってみたいですね~(´∀`*)ウフフ
葉月はハワイと韓国しか行ったことありません(;^ω^)
ダイエットなんて必要ないですよ!
ひ◇み様はそのままで十分に可愛い♡
明日も思いきりひ◇み様で遊ばなければ(≧▽≦)

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