雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.5-8

Bittersweet3.png




Bittersweet ep.5-8



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



何を悩んでいたんだろうか…。

気になるは、気になる。

でも、無理してまで聞く必要はないかな、と。

直感だけど。

新作を考案しながら、試行錯誤。

あとでユノに食べてもらって、意見を聞こう。

ユノの舌は確かだ。

これに関しては、だけど。

いろいろと作ってみて、いつの間にかお昼ちょっと前。

昼ご飯を作ってこようとエプロンを外そうとしたそのときだった。

「おっぱ」

「…?」

「なんか、お客さん来たよ?」

お客が来るとは聞いていないけど、思い当たるところがあった。

それは、昨日のエリックの言葉。

厨房を抜けてフロアへ進めば、響く黄色い声。

うるさいと心の中で呟きながらも、愛想笑いをひとつ。

お客だから邪険にはできないし。

「シム・チャンミン様ですか?」

「はい」

「エリック・ムン様からご注文頂き、お届けにあがりました。ご確認いただけますか?」

何を、とは聞けなかった。

だって、目の前にそれが鎮座していたから。

なんの冗談だ…?

いや、エリックだからこそ冗談にならない。

実際、種類は違えどプレゼントされた人を僕は知っている。

「ちょっと…待ってもらえますか?」

「はい」

顔色ひとつ変えず、眉ひとつ動かすことなく、にこやかに応じる。

ポケットから携帯電話を取り出し、昨夜の着信履歴からその人へと発信した。

『あ?』

こいつは…。

どうしても、この人があの大手アパレルブランドの社長とは思えない。

普通、個人の携帯電話であってもこんな出方はしないだろう?

常識的に考えて。

ホントに腹が立つ。

「これは、いったいなんの真似ですか?」

『これからいろいろ行ってもらうんだから足が必要だろうが。しかもうちの専属になるのに電車で移動でもする気でいたか?それとも何か?オレに送り迎えさせようってのか?』

ふてぶてしいというかなんというか…。

さすがの僕も堪え切れなかった。

「だからって車買って寄越すバカがどこにいるんだっ!この馬鹿エリックっ」

感情のままに怒鳴れば、なぜか聞こえてくる笑い声。

何も笑えるようなことは言ってない。

ホント、この人の頭はどうなってるんだ!?

さっぱり理解できない。

『あ、返却は受付ねーから。じゃーな』

「…っ」

頬が引きつる。

ツーツーと無機質な機械音をこぼす携帯電話を握り締め、深いため息をついた。

「チャンミン…?」

顔を出したのはユノだった。

心配そうに眉尻を下げて、僕を見てる。

あ~…癒しだ。

できることならこのまま抱きしめてキスして喘がしたい。

そうすればこの怒りも少しは冷めるだろう。

…と、現実逃避はこのくらいにしておこう。

エリックは言ったことを撤回するような人じゃない。

返却は受け付けないと言ったのだから、絶対に受けてもらえないはずだ。

なら、どうにかするしかない。

しかし腹が立つな…。

どうして僕の好みをエリックが把握してるんだ?

だから余計に返却できない。

車種も、色も、内装も、すべて理想どおり。

あの日Polarisで思い描いていた通りの車が目の前にある。

「すみません、お待たせしました」

「では、まず外装の確認を。その後、内装の確認及び、設備のご説明を差し上げます」

「お願いします」

この人はただ単にエリックから注文を受け、納車に来ただけ。

怒りの対象ではない。

外回りの傷がないか確認をした後、扉を開けて内装へと見やる。

全シート革張り。

これ、一番グレードの高いヤツじゃないか…?

ホントにあの人は…。

「以上となりますが、ご不明な点はございますか?」

「いえ、大丈夫です」

「では私はこちらで失礼致します。何かございましたら、こちらまでご連絡下さい」

「はい」

名刺を受け取り、笑顔を残して去っていく営業マンを見送る。

残ったのは僕と高級外車が1台。

こんな寂れたショコラティエの店にこんな車があっていいのか…?

「チャンミン、これ…」

振り返れば呆然とした顔のユノの姿。

「エリックひょんが勝手に送りつけてきました」

「すげぇ…」

とりあえず、いつまでも店の目の前に止めておくわけにはいかない。

それこそ営業妨害だ。

移動させようと運転席へ乗り込めば、なぜかユノが助手席へと乗り込んでくる。

ものすごく嬉しそうだな…。

「駐車場に移動させるだけですよ?」

「ちょっとドライブしようよ?な?な?」

「まだバイト中ですよ?」

「じゃあ、バイト終わったら!な?それならいいだろ?」

僕がユノに勝てるはずもなく、頷くしかない。

それでも助手席から降りることなく、なぜか車庫入れするだけの車に居座り続けた。

ちょうど死角になったからいいだろうと腕を伸ばして、抱きしめた。

あぁ…落ち着く。

「チャンミンの怒鳴り声、初めて聞いちゃった」

確かに、怒鳴ったのは久しぶりだ。

おかげで少し頭が痛い。

「チャンミン、疲れてる?」

「えぇ…まぁ、ちょっと」

だから、いま充電中。

目を閉じてユノを全身で感じていると、不意に唇が重なった。

まぶたを開けば窺うように首をかしげたユノの姿。

ユノにしては珍しく積極的な行動だ。

あたりにひとの気配がないからか?

追いかけるようにもう一度唇を重ねあわせる。

さすがにこの車でカーセックスはムリかな…?

スペース的には問題ないけど、さすがにこの高級車を汚したくはない。

あ、でもゴムをつければなんとか…。

そんなことを思いながら。

「でも、エリックひょんってすごいな。こんなん送ってくるなんて。いったい、何台車持ってるんだ?」

どうやらユノは勘違いしているらしい。

でも、普通そうだよね。

まさかプレゼントだなんて思わない。

期間限定レンタルだろう、くらい。

「ユノはまだエリックひょんのことを理解してないみたいですね」

「へ?」

「これ、贈答品。今日から僕の車だそうです」

「!?」

さっき、車検証を確認したらきっちり僕の名前が記されていた。

いったいいつの間に書類を揃えたんだ?

犯罪すれすれのことしやがって…。

「エ、エリックひょんって、何者…?」

「オレ様です」

「…」

ホント、迷惑甚だしい。

車から降り立ち、年季の入ったいまにも崩れ落ちそうな家のそばに似つかわしくない高級車。

これは早々に建て直ししないとかな…?



つづく。






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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

エリックさんは、想像のつかないことをしちゃう人なんです(笑)
しかし…高級外車なんてプレゼントできちゃうエリックさんがスゴイ!
年収、いかほどなんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
ま、プレゼントを受け取ったからと言って、チャンミン君は懐柔されないでしょうねwww
絶対にいつも通りです( *´艸`)
そして、チャンミン君の頭の中はやっぱりピンク一色!
実現できる日は来るかな~??

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

車に合わせてリフォームなんて、葉月も聞いたことはありません(笑)

チャンミン君の癒しはユノ様の存在すべて!
離れる?
そんなこた、ありえませんwww
何しろ、ラブラブバカップルなんで(´∀`*)ウフフ

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