雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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恋焦がれて見た夢 74

恋焦がれて見た夢




恋焦がれて見た夢 74



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



結婚式も無事に終わり、甘くて激しい初夜を超えて幸せな毎日。

チャンミンの長期休暇は終わってしまって、仕事が再開。

ちょっと残念と思ってるのはオレだけじゃない。

心なしか、チャンミンもちょっと不機嫌そう。

アメリカでの活動準備を進めているそのさなか、とある雑誌が巷を賑わせ始めた。

そこにはチャンミンが結婚をしたこと、その相手が同性であることが書き記されていた。

いったい、どこから漏れた!?

だって、身内しか呼んでないし、知っているのもごく少数。

漏れる可能性はほぼなかったはずだ。

事務所は騒然。

けれど、ジフンとチャンミンだけは違っていた。

「ひょん」

「あぁ、わかってる。セッティングするから、しばらく自宅でおとなしくしとけ」

「うん」

慌てふためくオレをチャンミンがそっと手を引いた。

「チャ、チャンミン!?」

「大丈夫だよ」

何がどう大丈夫なんだ!?

全然、大丈夫じゃない。

しかし、掴まれた手を解くこともできず車に乗り込んで自宅へと向かった。

自宅にもマスコミが押しかけていて、大混乱。

車に向かって押しかけてくる。

怖い…。

直感的にそう思った。

スモークが貼ってあるから、外からは車内が見えないはずだけど、もしもバレたら…?

「ユノ」

「チャンミン…」

「大丈夫だよ。僕が守るから」

なんで、こんな時でもチャンミンは迷いがないんだろう。

怖いと思ってたのに、一転して大丈夫な気がしてきた。

チャンミンと一緒なら大丈夫だって。

こんなことに負けられるかって。

「でも、とりあえずひょんから連絡があるまで自宅謹慎だね」

「じゃあ…休みみたいなもんだな」

「そうだね。ちょうどいいんじゃない?」

「ん?」

「だって、僕たち新婚でしょ?少しくらい新婚らしく過ごそうよ」

その言種に、気づくと笑ってた。

いつからチャンミンはこんなポジティブになったんだ?

高校時代とは全然違う。

「僕もだいぶユノに感化されちゃったな…」

「なんだよ、それっ」

まるでオレのせいみたいじゃないか。

でも…いっか。

やっぱ、人間はポジティブじゃないとな。

そうやって不可抗力でできた休日はたった3日で終了した。

ジフンが迎えに来て、チャンミンが連れられていく。

オレはといえば、家に置いてけぼりだ。

チャンミンだけ矢面に立って、あれこれ言われるのは嫌だ。

だって、オレとチャンミンのことだから。

けれど…どれだけチャンミンに訴えても、チャンミンはオレがついていくことに首を縦には振ってくれなかった。

自分のせいで世間が騒いでいるのだから、自分で責任は取るって。

ホント、頑固。

半ばケンカみたいになって、でも…結局オレが折れた。

ひとりでは広すぎる部屋に独りぼっち。

出かけることもできないし、なんとなくテレビを見る気にもなれなくて時計とにらめっこしていた。

秒針が進む音だけが支配するその空間。

チャンミンが出かけて数時間が経った頃だった。

テーブルの上に置きっぱなしになっていた携帯電話が震えだした。

チャンミンかも。

そう思って飛び起き、携帯電話を耳へと押し当てた。

『ちょっと、ユノ!どういうことよっ』

「…」

突然聞こえてきた声。

思わず、電話を切りそうになった。

『あんた、いつの間に結婚したの!?しかも、あたしの許可もなくっ』

なんで結婚するのにボアの許可が必要なんだ?

さっぱり意味がわからない。

『おばさまに聞いて、驚いたんだからっ』

あぁ、そこからの情報か。

いまオレはそれどころじゃないっつーの。

「オレがいつ、誰と結婚しようがお前にゃ関係ねーだろっ。じゃーなっ」

『ちょ…っ』

まだ声は聞こえてきてたけど、そのまま切ってやった。

だって、オレはチャンミンからの電話待ってるんだもん。

それ以外に用はない。

切った途端、携帯電話を下ろす間もなく手の中で震えだした。

またボアか?

無視してやろうと思ったが、画面には違う人の名前が浮かんでいた。

「も、もしもし!」

『ユンホ君?テレビ見て。いま、チャンミンの記者会見が生で放送されてるから』

携帯電話はそのままに慌ててテレビのリモコンへと手を伸ばす。

チャンネルをカチャカチャ変えていると、チャンミンの顔がテレビの大画面に映し出された。

『ユンホ君、幸せになるんだよ?』

それだけを言い、通話は切れた。

聞こえてくるのはテレビのスピーカー越しのチャンミンの声。

たくさんのフラッシュを浴びながら、チャンミンはただ静かに微笑んでいた。

「彼は、僕にとってかけがえのない人です。彼がいなかったら、僕は歌手という職業につくこともなかった。彼がいるから僕はうたうんです」

「出会いはいつですか?」

「高校生の時です。同じクラスで、人と接することに臆病になっていた僕の背中を押してくれました」

次から次に飛び出す質問にチャンミンは丁寧に応えていた。

胸を張って、後ろめたさなどひとつもないと言わんばかりに。

自然と涙が溢れてきた。

オレ、こんなとこで何やってるんだろうって。

チャンミンがひとりで頑張ってるのに、オレはなんでって。

「…」

行ったら、迷惑かな…?

でも、チャンミンのそばにいきたい。

だって、チャンミンの隣にいたいんだ。

どんな時も。

記者会見が開催されているからか、家を取り囲むマスコミはいない。

家を飛び出して、タクシーに乗り込んで、記者会見の会場となっている事務所へ向かった。

事務所の中へと駆け込み、会場へと向かった。

でも、到着した時既に記者会見は終了していた。

「ユノ?」

弾かれたように振り返ればチャンミンの姿。

「家でおとなしくしててって約束したでしょ?」

「おとなしくなんかしてられるかっ」

別に怒ってるわけじゃない。

でも、怒鳴ってる。

微笑みをそのままに歩み寄ってきたチャンミンが、そっとオレを抱きしめてくれた。

「もう大丈夫だよ」

「何がどう大丈夫なんだよっ」

「まぁ、多少のバッシングはあるかもしれないけど、ほとんどは友好的だったから」

友好的?

意味がわからない。

「応援ムードって言うのかな?」

「なんだよ、それ…」

「お幸せにって言ってくれた」

ホントに…?

だって、そんな風に思えなかった。

「ま、チャンミンが誠心誠意、質問に対して応えた結果だろうな」

そう呟いたのは、少し離れた場所に佇んでいたジフンだった。

「あんなバカ正直に答えやがって…。ま、それが功をなしたんだけど」

「だって、ウソをついたって仕方ないでしょう?それに、ユノが関わることで、ウソなんかつきたくない」

「頑固者」

それにはオレも大いに頷く。

ホント、頑固。

「ま…とりあえず一件落着、かな?チャンミンのお相手についてはしばらくマスコミが騒ぎ立てそうだけどな」

お相手って…オレのことだよな…?

まぁ、騒がれるのは当然か。

しばらくまともな生活が送れなさそうだ。

「問題は向こうだな。あっちはまだ同性愛者に対して風当たりが強いから」

「受け入れてくれないならアメリカで活動していけばいい。わざわざ戻る必要もないでしょ?」

「まぁな」

そういう問題なのか…?

なんか、違う気がする。

「帰ろう?ユノ」

「…ん」

結局、なんにもできなかった。

来た意味なかった気がする。

そのままジフンに家まで送られて、何もなかったように夕飯食べて。

眠るまでのわずかな時間、なんとなく気になってインターネットで記者会見の内容を調べてみた。

「…」

ノロケ…?

まさか、こんなこと言ってたなんて…。

「ユノ?」

「お前、マスコミになんてこと言ってんだよっ」

「ありのままを伝えただけだよ?僕の人生にはユノが必要不可欠で、ユノなしじゃ生きられないって」

要約すれば確かにその通りなのかもしれないけど…。

もう、ため息しか出てこない。

チャンミンの中でオレはいったい、どんな存在になってんだ?

嬉しいは嬉しいけど…恥ずかしい。

「だって、本当のことでしょ?」

「…」

「ほら、もう寝るよ?明日からまた仕事」

手を引かれ、ずるずると寝室へ連れ込まれる。

灯りを消されて、腕の中に閉じ込められて。

チャンミンのぬくもりを感じていると、どうでもよくなってきてしまから不思議だ。

オレにとってもチャンミンが必要不可欠で、チャンミンなしじゃ生きられない。

体裁を気にしていたって仕方がない。

それが真実なんだから。

だから…いいや。

チャンミンの隣にいられる。

それだけで充分だ。



恋焦がれてみた夢は、君と過ごす日々。

君こそが僕のしあわせ…。



完。






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Re: タイトルなし

ひ◇わり 様

お久しぶりです!
読んでいただいてありがとうございますm(__)m

よかったと言っていただけて光栄です(≧▽≦)
人と出逢うことによって人って変わる…そんなお話を書きたいなぁ…と書き始めたんです(笑)
そうしたら変わりすぎちゃいましたwww
ユノ様といることによってホント、チャンミン君は変わったな~(´∀`*)ウフフ
しかもいいほうに♡
リアルなユノ様にもそんな力があると思うんですよね~♪
勝手な思い込みですが(;^ω^)

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

記者会見の一問一答が知りたいですか?
想像してください(笑)
ボアちゃんはいつまで経ってもボアちゃんでしたwww
もし知られたら…うん、間違いなく煩わしい(;^ω^)
やっぱりここは秘密にしておきましょう!

確かに使いづらくなった…。
なんでこんな仕様に??

コメント

Re: タイトルなし

あ◇き 様

その後のエピソードですか?
確かに、世間の反応が気になるは気になる…。
どうかな?
書けるかな~??

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

終わっちゃいました(≧▽≦)
確かに長編大作!
まさかこんなに長くなるとは思いませんでした(;^ω^)
最後にちょっとだけ爆弾投下してみました(笑)
その後のふたりが気になります?
たぶん、このまんまだと思いますが(´∀`*)ウフフ
ボアちゃんはやっぱりボアちゃん!
ある意味こちらもブレてません(´▽`*)
チャンミン君はホント、ユノ様に逢ってから変わりましたね~…。
ユノ様と出逢わなかったらどうなっていたことか…。
でも、幸せになってよかった♡
次のお話は…( *´艸`)

コメント

Re: ありがとうございました👍

ペ◇マミー 様

完結しちゃいました~(´∀`*)ウフフ
ホント、入れ替わってますね(笑)
高校時代はユノ様がチャンミン君を守っていたのに、気づけば逆転!
まさかの事態ですwww
これからはチャンミン君がユノ様を守っていきますよ~(≧▽≦)

コメント

Re: タイトルなし

あ◇まい 様

再会してからはホント甘いふたりでしたね~(´∀`*)ウフフ
ユノ様はある意味これからが正念場?
でも、チャンミン君がいるから大丈夫でしょう♡
ま、そんなチャンミン君もユノ様がいるから…なんですけどね( *´艸`)
これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

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