雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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B.U.T 4

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B.U.T 4



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



筋トレだけで1時間半。

既に全身が悲鳴を上げている。

「大丈夫ですか?」

「大丈夫!」

カッコ悪いとこなんか見せたくない。

ただでさえ、マイナススタート。

何しろメタボ1歩手前だし。

「じゃあ…少しマッサージしてからスカッシュやりましょうか?」

「え…?マッサージ?チャンミンがしてくれんの?」

「僕以外に誰かいますか?それとも、他の人がいい?」

「チャンミンがいいっ」

咄嗟にそう答えてしまって、後悔した。

いくらなんでもがっつきすぎだと。

でも、チャンミンは気づかなかったみたいでまたあの幼い笑顔を見せてくれた。

「ユノは27歳でしたっけ?」

「うん。チャンミンは?」

「僕は23歳です」

「わかっ」

4ツも年下だった。

なのに…すげぇ、大人びてる。

オレなんか大学の頃から変わってない。

これっぽっちも。

「勤め先がこの近所なんでしたよね?」

「うん。ここから歩いて5分くらい」

「じゃあ、仕事帰りに通えますね」

もう、そのつもりだ。

チャンミンを一目見たときから。

「ジムへ通うのは大体、1日おきが理想です。1日身体を休めて、鍛えて。これを繰り返すことで衰えた筋肉が蘇ってきます」

「蘇るかな…?」

ものすごく、不安だ。

何しろ、どこもぶよんぶよん。

「続ければ結果はついてきますよ。途中で投げ出しちゃったらそれまでですけど」

「あ、それは大丈夫。オレ、諦め悪いから。それに、一度やるって決めたら、絶対やり遂げる自信ある」

「頼もしいですね」

もちろんそれは運動に限ったことではない。

全般的に、だ。

その中に当然のことながら恋愛も含まれる。

「チャンミンはさ…いま、恋人とかいるの?」

あまりに直接的だけど、他にうまい聞き方もない。

何しろ、自他ともに認める不器用。

恋愛に関してはいつだって直球勝負だ。

「残念ながらいません」

よし…っ。

全然、残念じゃないし。

むしろ喜ばしい!

「オレと一緒だ」

「ユノもいないの?」

「うん。でも、好きな人はいる」

「どんな人ですか?」

うつ伏せになったオレの足に触れるチャンミンの手が、ものすごく気持ちいい…。

寝ちゃいそうになるくらい。

もちろん、ここで眠るわけにはいかない。

だって、チャンミンのことを知ることができるチャンスだし。

「一目惚れ。すらっと背が高くて、細くて、目が大きくて、超絶美人。でも、笑うとすげぇ可愛いんだ」

「ライバルが多そうですね」

「そうなんだよ…」

ホント、どいつもこいつもチャンミンを狙ってるように見える。

「チャンミンは?」

「内緒です」

「なんだよ、それ。オレにしゃべらせといて…」

むっとして睨み付ければ、相変わらず笑顔が浮かんでる。

ものすごく、楽しそうだ。

「そんなに僕のことが気になる?」

「なる」

気にならないわけがないじゃないか。

だって、一目惚れした相手はチャンミンなんだから。

知っていることと言えばまだ名前と、年齢と、いまは恋人がいないってことだけ。

「じゃあ…スカッシュで勝ったら教えてあげる」

「それ、ズルくない?オレ、初心者だよ?」

「ハンデが欲しい?」

「欲しい」

当然だ。

チャンミンのことならどんな些細なことも知りたい。

むくっと身体を起こし、チャンミンと向かいあう。

「…」

近くで見れば見るほど、綺麗だ。

肌なんかすべすべで、触りたくなるくらい。

触りたいなぁ…。

「ゲームは11点先取で5ゲームマッチで、3ゲーム取れば勝ち。ハンデとして、1ゲームあげます。だから、ユノは2ゲーム取れれば勝ち…っていうのでどうですか?」

「それ、オレに勝機ある?」

無意識に浮かしていた手を膝の上に戻し、そう問いかけた。

だって、勝てると思えない。

もう、ただでさえ足はガクガク。

学生時代の体力があれば別だが、何しろいまは完全に運動不足。

しかもメタボ1歩手前って言われるくらい。

「10%くらい?」

にっこりと微笑み、当然のように言い放つ。

その言種にぷくっと頬が膨れた。

元来、オレは負けず嫌い。

それは昔も今も変わらない。

「絶対、勝ってやる!」

俄然、やる気がわいてきた。

「それは楽しみ」

チャンミンがマッサージしてくれたおかげで足は少し軽くなった。

何がなんでも、絶対に勝ってやる…っ。

そう意気込んだけど…結果は案の定だ。

1時間後には打ちひしがれていた。

「答えはお預けですね」

もう、立ち上がる余力もない。

完全に酸欠状態。

なのに、チャンミンときたら息ひとつ切らしてない。

多少額に汗は浮かんでるけど、涼し気に微笑んでいる。

「何回でも挑戦してくれていいですよ?」

「…っ」

睨んでみても、勝敗が覆るわけもない。

いままで自分を甘やかしてきた罰。

「でも…まずはその身体をどうにかしないとね?完全にスタミナ不足」

まさにその通り。

しばらく、立ち上がることもできなさそうだ。

大の字になって横たわり、何もない天井を見上げながらただひたすらに酸素を取り込む。

ひょっこりと顔を出したチャンミンはやっぱり綺麗で、可愛い。

触り、たいな…。

このまま手を伸ばして、その頬に触れたい。

髪に触れたい。

「もしも…」

「うん?」

「もしもオレが勝ったら…恋人になってくれない?」

こんな情けない状態で何を言ってんだか…。

言わなきゃ始まらないとはいえ、タイミングが悪すぎってもんだ。

でも、なんか焦っちゃう。

だって、ホントにライバル多すぎ。

たぶん勘違いじゃないはず。

少なくとも、シウォンはライバルだ。

「それ、本気?」

「本気。超本気っ」

もう、半ばヤケクソだ。

当たって砕けるつもりはないけど、とりあえず意識してもらいたい。

もしかしたら気持ち悪いって思われるかもしれないけど、精一杯頑張るつもり。

だって、ホントに好みなんだ。

オレの理想が具現化したんじゃないか、っていうくらい。

男ってのは想定外だけど。

でも、初めて。

ここまで理想通りの人を見たのは。

「僕、デブは嫌いなんです」

きっぱりはっきり。

言葉の見えない刃がぐっさりと心に刺さる。

でも、そんなことでへこたれるオレじゃない!

「痩せるっ」

「ホントに?」

「約束する」

オレは、守れない約束はしない。

逆を言えば、約束したことは全部守ってきた。

それがたとえどんな無理難題だとしても。

「だから…チャンミンも真剣に考えて…?オレ、本気だから」

「楽しみがまたひとつ増えた」

ふふふっと可愛らしい笑みを浮かべるチャンミンは、嫌がっている風には見えなかった。

もしかして…望み、あるかな?

いや、望みがなくたって、頑張るつもりだけど。

だって、オレ…めちゃくちゃ諦め悪いから。



つづく。






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ひ◇み様はそのままで十分可愛いです♡
運動ならお付き合いしますよ?
とりあえず…バスケットでもしてみます?

何しろスカッシュ初体験のユノ様。
そりゃ散々な結果でしょうね~(´∀`*)ウフフ
もしかしたらこのまま…(笑)

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