雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bittersweet ep.5-28

Bittersweet3.png




Bittersweet ep.5-28



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



開店準備をしていると、お父さんはやって来た。

スーツ姿ではなく、動きやすそうな格好で、トラックでいきなり乗りつけて。

「チャンミン君」

「おはようございます」

「少し早く着いちゃったけど、大丈夫かな?」

「はい、よろしくお願いいたします」

そうだ…と思いたつ。

店内の清掃をしているスヨンとヒヨンへと声をかけた。

「どうしたの?」

「お父さん、ご挨拶させてもらっていいですか?」

「うん?」

「妹のスヨンとヒヨンです。こちらは、ユノのお父さん。ご挨拶して?」

誰かと尋ねるように僕を見つめていたふたりが、その言葉にお父さんを振り返った。

「初めまして、妹のスヨンです。兄がいつもお世話になっています」

「ヒヨンです。よろしくお願いします」

ペコリと頭を垂れ、微笑む。

その様は我が妹ながら可愛い姿だ。

「こちらこそ、よろしく頼むよ?何しろ、うちの息子は少し出来が悪いから迷惑ばかりかけてるんじゃないかな?」

「そんなことないです!ユノおっぱ、すごく一生懸命やってくれてます。すっかりお店のムードメーカーです」

うまいこと言うもんだ。

確かに、一生懸命だけど。

仕事も私生活も。

ムードメーカーっていうか、騒がしいだけっていう気がしないでもないけど。

「ユノ、準備は?」

店の入り口から中へと呼びかければ、ちょうどユノが姿を現した。

汚れてもいいようにという配慮なんだろう。

襟の伸び切ったトレーナーとジーンズという出で立ち。

「できた!」

「ユンホも手伝ってくれるのか?」

「うん、勉強」

「そうか、そうか」

お父さん嬉しそうだ。

まぁ、そうだよね。

ユノを建築家にしたいという夢はユノだけの夢ではなかったはずだから。

「スヨン、ヒヨン。さっき言った通り、しばらくはふたりでお願いしますね?」

「うん」

「任せておいて」

頼もしい限りだ。

商品も作り終わっているし、店にいなくても問題ない。

お昼ごはんはすでに下ごしらえもしてあるし。

ささやかなお礼だ。

「じゃあ…早速やってしまおうか?」

「はい」

改めて駐車場を見上げ、ため息をつく。

何度見ても、置いてある車と駐車場がまったく合っていない。

駐車場が変わっても、もともとの家が変わっていないから浮くだけのようなカンジがしないでもない。

でも、このままこの車をここへ置いておくのもやっぱりどうかと…。

「そろそろ来ると思うんだが…」

「…?」

何が、という問いかけをする前に、氷解した。

住宅街を突き進んでくる、黄色い車体。

なんか…本格的だ。

「とりあえず…チャンミン君」

「はい」

「車を移動させようか?傷がついてしまったら大事だ」

促され、車へと乗り込んだ。

とりあえず店正面脇に横付けした。

午前中くらいならここに置いてあっても問題ないはずだ。

再び裏手へと回ると、ユノが駆け寄ってくる。

「親父が、壁の吹き付けもし直してくれるって。そうすりゃもうちょっと持つだろうって」

「え…?」

それは聞いていない。

壁の吹き付けって…そこまでしてもらってもいいのだろうか…。

「1日で終わるし、店の営業は影響ないらしいから大丈夫だぞ?オレにもちょっとやらせてくれるって」

嬉しそうにそんな報告をされては、水を差すのも申し訳ない気がする。

でも…。

「お父さん」

「うん?」

「ユノから聞いたんですけど、ホントにいいんですか?壁の補修まで…」

「ユノが大学卒業して、まともな設計ができるまで持たせないとだろう?しかも、来年受かる保証はないし」

なんか、複雑だ…。

実の息子のことなのに、そんなあっさりと受かる保証はないとか。

「合格させます」

「頼もしいね」

諦めているわけじゃない。

心のどこかで期待はしているんだろうけど、期待しすぎてはいけないとブレーキをかけているような。

「さて…そろそろ始めようか。みんな、頼むよ!」

お父さんの声に、集まった職人の人たちが声を上げる。

でも…まさかこんな大人数とは思わなかった。

お昼ごはんはお父さんの分しか用意していないし…どうしようか。

悩んだ時、ポンと頭に浮かんだのはドンワンの顔だった。

週末だからドンワンの店も忙しいのはわかっている。

あまり迷惑はかけたくないけど、頼むだけ頼んでみようか。

ポケットから携帯電話を取りだし、ドンワンへと電話をかけた。

お願いをしてみれば、快い返事。

しかも、届けてくれるという。

ホント、ドンワンには頭が上がらない。

今度お礼をしに行かないと。

そうこうしている間に作業は始まった。

一応隣近所の方に挨拶をし、作業を見守る。

なんか、ユノが生き生きしてる。

身体を動かすのが好きと言うのもあるんだろうけど。

指示を出すお父さんと、職人の人たちに交じって作業するユノ。

天性の人懐こさを伴って、すっかり仲良しだ。

とりあえず…お茶とお菓子の用意でもしてこようかな。

ここにいてもなんにもならないし。

何を用意しようか。

買ってきてもいいんだけど、それだと感謝の想いが伝わらない気がする。

「…」

買い出ししてこよう。

お昼はドンワンに頼んだし、午後の休憩に間に合うように。

久しぶりにケーキでも作ってみたら、ユノも喜ぶだろう。

集中して作業をするユノには声をかけず、お父さんにだけ離れる旨を伝えた。

そのまま車へと乗り込んで、必要なものを買いに。

スーパーで小麦粉などを仕入れて家へと戻り、そのまま厨房へと向かった。

父の姿を思い出しながらケーキとクッキー、そしてショコラ。

甘いもの尽くし。

だけど、重労働をしているのだから甘いものを欲しているはず。

お父さんも甘いものが好きみたいだし。

クッキーとショコラはお土産にして、ケーキだけ振る舞おう。

そう決定し、スポンジケーキを焼く。

その間にフルーツをカット。

ここでもイチゴを選んでしまったのは、ユノのせいだろうか…?

一応、イチゴ以外にもたくさんフルーツは買ってきたけど。

生クリームに少しレモン汁を入れて、さわやかに仕上げてみよう。

クエン酸は疲労回復に役立つから。

「おっぱ、ケーキ作ってるの!?」

ひょっこりとフロアから顔を出したヒヨンが声を弾ませる。

「ちゃんとヒヨンたちの分も用意してますから、頑張ってくださいね?」

「うんっ!」

用はそれだけだったのか?

満面の笑みでフロアに戻っていく。

かと思ったら、10秒ほどして戻ってきた。

「忘れ物!」

言うなり、冷蔵庫の中からストックの商品を取り出していく。

もしかして、かなり売れてる?

だって、まだ12時を過ぎたばかり。

売り切れの商品が出るには早すぎる。

「…」

持っていった商品を確認し、追加製造へと入った。

ちょうどその時、今度はスヨンが姿を現した。

「おっぱ、お客さん」

誰だ、と思ったけれどすぐにわかった。

フロアへ出てみれば、予想外の人物が佇んでいた。

大きな荷物を下げて、しかも仏頂面で。

「ミヌひょん…」

「ドンワンに頼まれた」

ずいっと大きな紙袋をふたつ差し出された。

「すみません」

「金はいらないって。じゃあな」

話しかける暇すらなく、逃げるように去っていく。

もしかして…甘い匂いにやられた?

ミヌは甘いものが苦手だ。

ドンワンに言われて渋々来たのは容易に想像がつく。

それでも文句を言わず去っていった理由はそれしか思いつかない。

運がいいというべきか、悪いというべきか…。

後でお礼を言いに行かないと。

ドンワンにも、ミヌにも。

なんか、気づかぬうちに大事になっている。

単に駐車場の修繕だったはずなのに…。

でも、必要なことだし、お父さんのご好意を無碍にすることもできないし。

「…」

とりあえず…お昼ごはんにしよう。

フロアを抜けて裏へと向かい、お父さんへと声をかけた。

「お疲れ様です。これ、職人のみなさんに。お父さんの分は上に用意してますんで」

「そんなに気を遣わなくていいんだよ?私がやりたくて勝手にやっていることなんだから」

「僕も勝手にやっていることなんで」

そう返せば、声を立てて笑う。

そしてぽんと僕の肩に触れ、作業中の職人たちを振り返った。

「休憩にしよう!チャンミン君からお昼の差し入れだ!」

少し声を張り上げ、離れた場所にいる職人たちへと呼びかける。

響く賑やかな声。

ほこりと汗にまみれた姿でがれきを乗り越えて歩み寄ってきた。

お父さんが差し出した袋に群がり、あっという間に空となった袋だけが残された。

「お疲れ様」

駆け寄ってきたユノは満面の笑み。

楽しそうだ。

「お昼にしよう?」

「うんっ」

綺麗な手は真っ黒。

さすがにこのまま店のフロアを抜けさせるワケにはいかない。

衛生上。

外で手と顔を洗わせて、トレーナーを着替えさせ、2階へと向かった。



to be continued.






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

本格的な工事が始まってますね~(´∀`*)ウフフ
ユノ様の作業員姿…ものすごく似合いそう(笑)

え?
また一緒にシャワー浴びちゃう?
そうなると、ランチが遅くなっちゃいますがwww

オフ会まであと4日ですね~♪
葉月も心配…。
参加ご希望者の方が全員来てくれるか…とか(;^ω^)
最終人数お知らせして、来なかったらどうしよう!?

かぶれてるなら湿布はダメです!

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