雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Stranger 26

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Stranger 26



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



気づくと朝になっていた。

小さなベットで、ユノの腕の中で。

「…」

僕は、何をしているんだろう…。

はっきり言ってバカだ。

でも、なぜかわからないけど、ユノともう少し一緒にいたいと思ってしまった。

触れてほしいと思ってしまった。

後悔がないと言えばウソになる。

しかし、同時に満たされているのも事実。

鼓動やぬくもりを懐かしいと思っているのも。

「チャンミナ…?」

「…」

寝起きのかすれた声で名前を呼ばれ、心が震えた。

いったい、僕はどうしたいんだ…?

ついこの間まで、殺したいほど憎んでいた。

それこそ数日前まで。

なのに、いまはそんなこと思いもしない。

あるのはただ、ユノという人間を知りたいという欲求。

もっと、知りたい。

たとえば、この10年間をどう過ごしてきたのか。

僕に出逢う前まではどうだったのか。

聞いたところで意味はないとわかっているんだけど、知りたいという衝動が止まらない。

「チャンミナ?」

「…」

2度目の呼びかけに顔をもたげた。

僕を見つめる、アーモンド型の切れ長な目元。

少しぽってりとした下唇。

すっと通った鼻梁。

相変わらず、整った顔だ。

あの頃と何ひとつ変わっていない。

中身以外は。

そして、僕も多分中身だけが変わってしまった。

今日まで突き動かしていた核たる部分が、入れ替わってしまった。

つい数日前まで確かにこの胸の中にあったのに…。

「どうか、したか…?」

クセなのだろうか。

大きな手のひらが、頬を包み込むように触れる。

じわりと伝わってくるぬくもりが心地いい。

その手のひらにそっと口づけ、ゆっくりと身体を起こした。

「チャンミナ」

手を引かれ、腕の中へとまた吸い込まれていく。

耳元で聞こえる鼓動。

包み込む力強い腕。

もしかして…僕はユノに惹かれているのか…?

そんなことがあるのだろうか…。

だって、殺したいほど憎んでいたんだ。

でも、再会してみれば全くの別人。

優しくて、穏やかで、ひたむき。

とてもアナグラの人間とは思えないほどに。

「愛してる、チャンミナ」

まるで洗脳だ。

愛していると言われるたびに、心に蓄積されていく。

やめろとは、言えない。

だって、もっと聞いていたい。

何度でも。

「もっと…」

「…?」

「もっと、言って…」

気づくとそう告げていた。

瞬間、抱きしめる腕が強くなる。

窮屈なほどに。

息苦しさを覚えるほどに。

「愛してる。毎日、伝えるから。何度でも…死ぬまで、ずっと」

「勝手に…死ぬな。ユノの命は、僕のなんだから…」

そう。

ユノの命は僕のもの。

生かすも殺すも僕次第。

だから…殺さないでいてあげる。

その代り、毎日僕に愛してると言い続けて。

僕のそばで、永遠に。

「オレを殺せるのはお前だけだ」

「…」

愛というには、歪みすぎている。

僕もユノも。

これは執着にも近い感情。

でも、僕たちには相応しいのかもしれない。

あんな始まり方をした僕たちには。

「ユノ…」

「…?」

「キスして」

心のままに呟けば、そっと唇が重なり合う。

ついばむように何度も。

触れるだけの口づけがまどろっこしくて、誘うように唇を開いた。

ぬるっと待ち構えていたように侵入してくる舌を絡め取り、深く、深く。

もう、どちらの唇なのかもわからなくなるくらい。

ベットに押し付けられて、覆いかぶされて。

それでもキスは止まらなくて。

触れ合う互いの性器はいまにも破裂しそうなほど膨張していた。

「すまない…これ以上は、ムリだ。抑えられなくなる…」

超えてはならない線の1歩手前。

ユノは踏みとどまった。

苦しそうに眉根を寄せて、僕を見下ろしながら。

「愛してる。この気持ちだけは、ウソじゃないから…」

そんなことはもう、わかってる。

本気じゃなきゃ、あんなことは言えない。

ここまで行動することもできない。

「起きれるか…?」

「…うん」

このまま流されてしまいたい。

本気でそう思っていた。

でも…やらなければならないことがある。

しかも、たくさん。

それらをひとつずつ片付けて、想い描いた夢を叶えて、そして…。

「行こう」

その言葉に頷いた。

まだ早朝ということもあり、キュヒョンもミノも夢の中。

起こすのも忍びないと、ユノとふたりで家を出た。

昨晩、話していたあの場所へ。

既に労働へといそしむべく、動き出した人々。

挨拶を交わしながら目的地へと進み、ユノが昨日言っていた岩の側へとやってきた。

かなり、火山岩がゴロゴロしている。

もしかしたら、本当に湯が出てくるかもしれない。

「このあたりが一番熱い。掘るならこの辺だ」

もちろん、掘るものなどもってきていないわけで。

でも、便利なものがある。

こんなことに使用したことはないが。

目標を定め、力を集中させた。

激しい爆発音とともに、石がはじけ飛ぶ。

「…っ」

石つぶてを覚悟していたが、それが当たることはなかった。

ユノが、僕を全身で守ってくれたおかげで。

「大丈夫か?」

問いかけるユノの腕にはいくつもの打撲痕。

ところどころ、血がにじんでいるものもあった。

「ごめん…」

「構わない。そのためにオレはいるんだから」

手をかざして傷を癒し、抉れた地面を見つめた。

10メートルほど窪んだが、湯が出てくる気配はない。

「キュヒョンとミノを呼びに行こう」

「…?」

「防御壁で一帯を包んでから爆発させる。防御と破壊の力を同時には行使できないんだ。防御の力を発動後、キュヒョンとミノで支えてもらえば、いまみたいなことは起こらないから」

ユノを、傷つけたくない。

守るためにいるんだと言われても、身を挺して守れと言ったのは僕だけど、ムリだ。

もう、僕にはユノを傷つけることなんてできやしない。



to be continued.






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

いろいろと葛藤はまだあるみたいですが…愛ですね~(´∀`*)ウフフ
やっぱりふたりは愛し合う運命♡
キュヒョン君とミノ君は…どうかな~?

明日、病院行ってくださいね?
絶対ですよ??
行かなかったら…(-"-)

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Re: うんうん✨

ペ◇マミー 様

チャンミン君、早く認めてしまえばいいのに…ね~(´∀`*)ウフフ
でも、なかなかいいカンジですよ~♡
順調すぎ?
落とし穴を危惧してます??
どうかな~(笑)

オフ会にて、11名の方とお会いしてきました!
人見知りの葉月はめっちゃ緊張しておりましたが、なんとか全員とお話できたと…(;^ω^)
全員にはお伺いできなかったのですが、好きなお話も聞けたし♡
充実した約5時間でした~(´∀`*)ウフフ

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