雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.5-3

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.5-3



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



いつの間にか眠っていた。

眠っていたというよりは気を失ったってカンジだけど。

それもいつものこと。

もともとの体力が違いすぎるんだ。

プールから上がったあとみたいに身体が重くて、だるい。

目覚めてはみたけど、まだ眠れそうなくらい。

ユノはといえば、隣で眠ってる。

離さないと言わんばかりに僕を抱きしめて。

帰ってくるなりそれかよってちょっと怒りそうになったけど、あんなこと言われたら怒れやしない。

絶対に許すもんかと思ってたけど、結局受け入れてしまった。

いたるところにユノの感触が残っていて、しかも心まで満たされてて。

ホントにユノのことが好きなんだな、って痛感する。

帰ってきたことに安堵して泣いてしまうくらい。

あ~…情けない。

僕って女々しくないか?

ただでさえ女みたいに扱われて、その上あんなことくらいで泣いて。

そもそも、ユノが僕を甘やかすからいけないんだ。

「なに不貞腐れてんだ?」

「…」

つい、睨みつけていた。

けれどユノは大して気にもしていない。

頬をなでてみたり、キスしてみたり。

「いつも以上に気難しいな」

そんな風に呟いて、楽しそうに笑う。

何が楽しいんだと噛み付いてやろうかと思ったが、やめた。

どうせ聞いたところで変なこと言われるのはわかってる。

「チャンミナ?」

「…」

「どうしたら機嫌直る?」

またそうやって甘やかそうとする…。

ひとりでいることに慣れなきゃいけないのに。

人の気持ちも知らないで、いい気なもんだ。

待たされるほうの気持ちになってみろって言ってやりたい。

ユノはいいよな。

どういう内容か把握してるわけで、ある程度終わりも見えるんだろうから。

こっちは、ただ待つばかり。

それが1週間なのか、1ヶ月なのか、それとももっとなのかさっぱりわからない。

先行き見えない中で待つのは結構しんどいんだ。

精神的に追い詰められていく。

特に、あれだけ一緒にいた後だったから余計に。

今回は2週間だったけど、次はどれくらいになるかわからない。

結局、電話だって1回もかかってこなかったし。

もちろん、仕事なのはわかってるよ?

頭では。

だから文句を言ったって仕方ないって。

でも、な…。

「おーい。チャンミナー、帰ってこーい」

「ここにいるしっ」

なんだよ、帰ってこいって。

ユノがどっか行ってたんだろ?

いまだって、ユノが離してくれないんじゃないかっ。

もう…ムカツク。

「なにイライラしてんだ?」

「なんでもありません」

「なんでもなかったらそんな顔しねぇだろ?」

困ったように眉尻を下げ、大きな手のひらがそっと頬へと触れた。

じわっとぬくもりが伝わってくる。

優しく、愛しいそのぬくもり。

ま、いつまでもだらだら考えて、怒っていたって仕方ない。

だって、怒りの矛先もないのだから。

ようは自分の中で折り合いをつけなければならないだけ。

それができていないからイライラするわけで、僕が適応しなければならないこと。

いつか、ホントにユノの世界で暮らすようになっても、ついて回ることだから。

「ユノ」

「ん?」

「シャワー」

「はい、はい」

このやり取りもいつものこと。

抱え上げられてバスルームへと向かい、ぴったりと寄り添うようにしてバスタブへ。

その間にもユノの手が僕の身体をまさぐる。

だから、抓ってやった。

痛みに顔をしかめるユノを鼻で笑い、肩へと頭を預ける。

「ユノ」

「今度はなんだ?メシか?」

「それもそうなんですけど、今度はいつまでこっちにいられるんですか?」

「もうすぐ昇進試験だし、たぶん1、2週間はいられるんじゃね?」

そんなにいられるとは思いもしなかった。

振り返れば、優しい顔。

「なに?そこが気になってイライラしてた?」

「違います」

「可愛くないなぁ…。そこはウソでもそういうことにしとけよ」

「だから、可愛さを僕に求めないでください。こう見えても男なんで」

低く笑う声がバスルームに響く。

「ようやくいつもの調子が戻ってきたな」

頬へ、耳朶へ、首筋へ、音をさせながら口づけが施される。

なんか嬉しそう…?

「やっぱ、悪態がないと帰ってきたカンジがしねぇな」

「なに?それ。変態か?」

どっか、頭でも打ったのか?

いぶかしむように振り返ってみても、笑みは崩れない。

「ただいま、チャンミナ」

「さっきも聞きました」

「まだおかえりって言ってくれてないだろ?」

どうしても言わせたいのか?

だったら…言ってやんない。

ぷいっとそっぽを向いてみても抱きしめる腕は緩むことなく絡み付いてる。

言わないことをわかっているみたいに。

「未来の旦那に冷たくない?」

「まだ結婚を了承したつもりはありません」

「え!?」

それは意外だったらしい。

驚いた反動で身体が揺れ、バスタブに触れた小波がパシャンと音を立てる。

でも、すぐさまため息へと変わった。

「まぁ…チャンミナだもんな…。でも、これだけは覚えとけよ?絶対、逃がさないから」

心地よい独占欲。

今度は僕が笑う番だった。

クスクスと声を立てて笑えば、耳朶にねっとりと舌が絡みつく。

そして、甘く食まれた。

「ん…っ」

「好きだよ、チャンミナ。愛してる」

ウソかホントかはわからないけど、僕だけにくれるユノの愛の囁き。

振り返れば、唇が重なり合った。

「ユノ」

「ん?」

「おかえり」

「このタイミングで言うか?」

責める声音に笑みを深め、ユノの手に自らの手を重ねる。

耳元で少し音の外れた鼻歌を聞きながら、幸せに浸る。

これに慣れちゃいけないんだけどな…なんて思いながら。



to be continued.






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

もしそうなったら大慌てでしょうね~(´∀`*)ウフフ
そして、チャンミン君は自責の念に駆られることでしょう(笑)
でも、これがチャンミン君の甘え方♡
ユノ様だってきっとわかってるはず( *´艸`)

タイトル画、頼みますよ~(≧▽≦)

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