雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.5-9

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.5-9



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ちょっとだけ早く起きて、いつものようにお弁当を作っていた。

なんとなく、節約って意識があって。

いつもはひとり分なんだけど、ユノにも作ってあげようかな?

ミッションのないときは事務所に缶詰って言ってたし。

ここのところ大きな買い物ばかりで、しかも外食までしちゃって、お金使いすぎだし。

喜んでくれるかはわからないけど、とりあえず。

いつ渡そうかなって悩みながら夕飯の相談とかしてみたり。

そしたら迎えに来るとか…。

もう、どれだけ僕を過保護にすれば気が済むんだろう。

こんなだけど一応男だし。

ユノに逢うまでちゃんとひとりで生きてきたし。

でも…少しでも長く一緒にいたいなんて言われたら、何も言えなくなる。

ずるいんだ、ユノは。

そうやって僕の言葉を奪っていくから。

どうしようかと悩んでいると、いきなり夕飯の話題へと戻った。

僕としてはありがたい。

ユノのストレートな物言いは恥ずかしくて仕方ないから。

こういうこと、僕以外にも言ってきたのかな…ってちょっと考えてしまう。

でも、なさそう。

だって、恋愛と呼べるようなものはひとつもないって言ってたし。

実際、そんな気がするし。

とりあえず夕飯のメニューも決まって、意を決して弁当を差し出した。

できる限り、そ知らぬ顔で。

「お弁当作ったんで、よかったら持ってってください」

ずいっとテーブルの上を滑らすようにバンダナで包んだお弁当箱を差し出した。

さすがに顔は見れない。

「チャンミナが…作った、んだよな…?」

僕以外に誰が作るんだ?

妙な質問だ。

もしかして、驚いてる?

それとも、迷惑だった?

「ついでです。最近、ずっとお弁当なんで。ひとり分作るもふたり分作るも変わらないし」

適当に理由を並べてちらっと反応を窺う。

ぽかんと口を開いて、じっとお弁当箱を見つめて。

表情から感情が全く見えない。

どっち…?

「い、いらないなら…」

やっぱりやめておけばよかった。

こんな、慣れないこと。

一度は差し出したお弁当箱を手元に引き寄せようとすると、すっと動かされた。

「いるに決まってんだろ?」

「…」

違う意味で、やっぱりやめておけばよかった…。

死ぬほど恥ずかしい。

なに、慣れないことやってるんだろう。

こんなの、僕らしくない!

「ありがとな?」

「…っ」

限界だ。

赤らんだ顔を隠すようにそっぽを向き、落ち着かせるように水をがぶ飲み。

たいしたものは入っていないのに、お弁当箱を見てはにやけるユノを盗み見ながら胸を撫で下ろす。

よかった。

とりあえず、喜んでくれてるみたい。

明日も作ろうかな…?

そんなことを考えながら後片付けをしていた。

カバンとか一切持たないユノはお弁当箱だけを丁寧に紙袋へ収め、左手に提げて歩き出す。

右手は僕の手を当然のように掴んでいて、嬉しそうに笑ってる。

会社への通勤経路にあるヘソンの店。

どちらからともなく足を止め、向かい合う。

「じゃあ、また後でな?」

「うん。行ってらっしゃい。気をつけてくださいね?」

言ってしまってから、また恥ずかしくなった。

なんだ!?いまの会話。

これじゃまるで新婚じゃないか。

それもこれも、ユノが僕を女扱いするからだっ。

って、またユノのせいにしてみる。

頭では違うってわかってるんだ。

ただ、思ったことがそのままぽろっと口から飛び出してしまっているだけ。

向こうで数日間を過ごしてから、どうにもおかしい。

あやふやだった未来が急に現実味を帯びて、ホントにこの人と生きていくんだなって実感して。

その上、前と違ってユノがよく逢いに来てくれるから、僕は調子に乗ってるんだと思う。

そろそろ諌めておかないと、大変だ。

またミッションで1ヶ月とか逢えない日が来るかもしれないわけだし、いまの生活に慣れるわけにはいかない。

これは、僕の心の防御策。

何かトラブルがあったときのための。

ユノと分かれてひとり、会社へと向かって歩き出す。

勘違いしそうな心をそうやって宥めながら。

「チャンミンさん!」

「おはよう、イルン。今日も早いね?」

「早いのはチャンミンさんです。主任になられたんですから、こういう雑務は下に任せてください」

雑務というのは僕が日課にしているデスクの掃除。

僕が好きでやっているだけなんだけど、どうにも雑務と思われがち。

だって、汚いデスクで仕事なんかしたくないし、捗らないと思う。

もちろん、それを他人に押し付けるつもりはない。

あくまでも僕個人の主観だから。

でも、あっという間に雑巾が抜き取られてしまった。

それならばとほうきを取り出して、掃き掃除。

業者も入っているけれど、やはりデスク裏までは掃除が行き届いていない。

酷いホコリだ。

コード類に絡み付いてなかなか取れない。

つい大掛かりな掃除になってしまって、チームメンバーも続々と集まり、いつの間にか大掃除。

デスクを動かして、普段は手の行き届かないところまで。

お礼にとみんなにコーヒーを奢り、休憩をしてからようやく業務開始となった。

今度発表するソフトの最終確認をし、プレゼン準備。

プレゼンは重要だ。

たくさんあるソフトの中からこの会社のものを選んでもらうためのメリットを知ってもらわなければ、いいものを作っても誰も使ってくれない。

ある程度名前は知られているからそこまで急激な落ち込みはないと思うけど。

でも、今回のプレゼンは僕が主任へと昇格して初めて執り行うものだから少し緊張する。

僕が発表するならまだしも、発表を指導する側だから。

資料のチェックや現行の確認まで。

自分でやったほうが早いんだけどそうも言っていられない。

役職についてしまったっていうのもあるし、いつまでここにいるかもわからないし。

だから、ここにいられる間に精一杯のことをしたい。

すべてのしがらみがなくなったら、僕は間違いなくユノの元へ行ってしまうから。

そうこうしている間に定時を向かえ、会社を後にした。

遠くからでもわかる。

その小さなシルエットを見つけた瞬間、心がふわりと軽くなる。

ホント、ユノのこと好きなんだな…僕。



to be continued.






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

なにしろチャンミン君は天邪鬼なんで(笑)
イルンさんが気になる?
いったい、どんなひとなんでしょうね~(´∀`*)ウフフ

お疲れ様ですm(__)m
でも、おかげで…( *´艸`)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

すでに良妻です♡
こんな完璧な奥さんいませんよね~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君は最悪を想定して動いているんですね~(T_T)
わからないでもないですが、ユノ様を信じてほしい!
信じるのは勇気が必要ですからね~(;^ω^)
ユノ様、早く安心させてあげないと!

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