雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.5-10

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.5-10



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



外野がうるさすぎる。

うるさいを通り越して煩わしさを感じ、夕方には殺意さえ覚えた。

「聞いてくれよ!ユノのヤツ、愛妻弁当持ってきてんだぞ!」

「マジかよ!?」

ここは学校か…?

弁当が羨ましいなら、作ってくれるヤツを見つければいいじゃないか。

「なぁ、そのたまご焼き1コくれよ」

「…」

無視だ、無視。

誰がやるかっつーの。

チャンミンがオレのために作ってくれたんだから。

ついでなんて可愛くないこと言ってたけどな。

米一粒残すことなく平らげ、空っぽの弁当箱を前に手を合わせた。

心の中にチャンミンの姿を思い浮かべながら。

「ユンホ~…。なぁ、頼むから1回だけ逢わせてくんね?な?」

「…」

無視をすると決めたからには徹底的に無視。

空になった弁当箱をバンダナに包んで、持ち帰るのを忘れないように目のつくところへ。

「おいってば!無視すんじゃねーよっ」

「…」

「あ~…もうっ!隊長!ユンホが恋人紹介してくれないんすよ!酷くないっすか!?」

「オレがユノでも紹介しねぇよ」

さすが、隊長。

あっさりばっさりドンヘを切り捨てた。

がっくりとうなだれるドンヘを残して自動販売機へと向かい、コーラを1本購入した。

まだ昼休憩が残ってるし、事務所にいるとドンヘがうるさくて仕方ない。

仮眠室へと逃げ込んで、30分だけと横たわる。

浅い眠りに身を投じ、再び事務所へ。

少しは静かになったかと思ったがしつこいドンヘはなおも食い下がる。

こっちは試験勉強しているっていうのに、ギャーギャー、ギャーギャー。

殺意を覚えて睨みつければ、ようやく静かになった。

諦めたというよりは、不貞腐れたってカンジだけどまあいい。

定時になると同時に弁当箱を持ち、逃げるように転送室へと向かった。

ヘソンに見つかることなく店を出て、チャンミンの勤める会社が入っているビルへ。

早く着き過ぎたと、石垣に腰を下ろして待っていると不意に視線を感じた。

どこにいたって、何をしてたってチャンミンを見落とすなんてオレにはない。

今日もまた、かなり離れたところにその姿を見つけた。

長いエレベーターを下ってくるその姿。

腰を浮かせ、エントランスへと足を進めればチャンミンもまたこちらへと歩み寄ってくる。

「ユノ」

「お疲れ」

「早くないですか?」

「オレのが定時30分早いからな」

あ~…抱きしめたい。

キスしたい。

押し倒したい。

けれど、どれもできるはずはない。

いま、この場所では。

「弁当うまかった。また作ってくれよな?」

「気が向いたら」

またつれない言葉を呟く。

でも、浮かんだ微笑みまではどうにもならないみたい。

言ってることとまったく噛み合ってないところがまた可愛いんだよな…。

「買出しして早く帰ろう?」

「あぁ」

もちろんそのつもりだ。

肩を並べて歩き出せば、地平線に差し掛かったオンレジ色の太陽がオレたちを照らす。

影は長く伸び、繋いだ手さえも浮き彫りにする。

「今日は何してたんですか?」

「ミッションの報告書作成と、試験勉強」

「業務中に試験勉強とかして大丈夫なんですか?」

ま、普通に考えたらそうだよな。

でも、うちは大丈夫。

「ミッション入っちゃったら勉強もできねぇから、そこらへんは大目に見てくれてんだよ」

「そっか…そうですよね。ミッション中に試験勉強なんてしてたら怪しいなんてもんじゃないですよね…」

「そう、そう」

もしもそんなことがバレたら、潜入捜査なんかできやしない。

下手したら、自分の命が危なくなるくらい。

「ユノはいろんな職業の人に成りすましたりするんでしょう?どうやって勉強するんですか?」

「講習があるんだよ。職業訓練みたいな。オレは元々この職業に就くつもりだったから、大学から講習は受けてた。だから、入社と同時に即現場に追いやられたな」

「なんか、大変そう…」

「そうか?結構、楽しいけどな。いろんな人生味見してるみたいで」

「味見って…」

表現がおかしかったか?

でも、かなり的を射てると思うんだけどな…。

これ以上の表現がないっていうくらい。

「でも、あれだ」

「…?」

「家事全般アウトだから、その辺の仕事は回ってこねぇな。やっぱ、向き不向きがあるから」

「ユノにはムリそうですよね」

チャンミンにまではっきりと言われると、ちょっと悲しい。

これでも一応努力はしてみたんだ。

けど、全然ダメ。

センスの欠片もない。

1ヶ月くらいで諦めた。

それなら、ほかを伸ばしたほうがいいと思って。

「最初は特殊部隊って言ってましたよね?」

「あぁ。みんな、最初はそこに入れられる。その中で選抜されんだよ」

「じゃあユノはエリート?」

「エリートってわけじゃないけど、なんとか希望が通ったってカンジだな。一応、入隊のときに聞かれるから」

生憎、頭はさほどよくない。

武術とかそっちにはかなり秀でていたけれど。

でも、頭はよくないといってもバカではない。

中の上、と言ったところか。

チャンミンは間違いなく上の上だな。

「選抜されても、拒否することはできるんですか?」

「できるにゃできるけど、断ってるヤツは見たことないな…」

危険だけど、人気のある職業なんだ。

一応。

倍率は50倍。

年に2、3人が配属されてくるけど、生き残るのは至難の業。

オレの同期は全員消えたな…。

年齢で考えるとドンヘが同期だけど、アイツ大学浪人したから社会人的には1コ下なんだよな…。

「でも…現役で働けるのって結構短いですよね?」

「まぁ、そうだな。そのためにいま昇進試験受けようとしてんだけど。一応、他にも訓練所の指導者とか、ヘソン兄みたいにサポーターに回るとかいろいろあんだよ。それがダメでも、公務員だから役所仕事に回るってのもありだな」

「ユノが役所仕事!?」

バカにするなと言いたいところだが、オレ自身似合わないと思う。

役所で事務仕事とか。

でも、そこまで笑うことはなくねぇか…?

歩けなくなるほど、立っていられなくなるほど大爆笑。

酷い話だ。

道行く人たちに不審のまなざしを向けられ、半ば引きずるように歩き出す。

「いい加減、落ち着けって」

「だ、だって…ユノがデスクワーク…っ」

「やんねぇから安心しろ」

なんのための昇進試験だってカンジだ。

管理職にあがることができれば、ある程度安泰だ。

生活の安定も図れるし、給与面でも申し分ないくらい。

やっぱ、家庭持つならそれくらいはしないとな。

結構真剣に未来を考えているっていうのに、バカ笑いされてるオレってかなり切なくないか?

思わず、ため息がこぼれた。

笑われるのは癪だけど、チャンミンが楽しいならそれでいいか…。



to be continued.






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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

予想が外れたっていうことは、罰ゲームかな(笑)
そして、忠犬ユノ公♡
ひたすらチャンミン君を待ってます(´∀`*)ウフフ
ふたりがどれだけ想い合ってても、周囲がそれを許さない場合もありますからね~…。
チャンミン君が不安がるのも仕方ないかと(;^ω^)

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