雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.5-16

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.5-16



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



とりあえず…覚悟は決めた。

どうしようもないヤツで、両親には迷惑ばかり。

小さい頃からずっとやりたい放題。

人の迷惑なんて顧みず、いつだって自分中心で。

そりゃ、親だって見放す。

家を出てから一度も連絡を取ってないし、顔も見ていない。

オレから連絡することもないし、かかってくることもなかった。

いま、どうしてるんだろう。

オレのことを覚えているのだろうか。

不安じゃないといえば嘘になる。

でも、逢いたいと思った。

話したいと思った。

そして、チャンミンとのことを認めてほしい。

初めて出逢った、自分よりも大切だと思う人だから。

何に代えても幸せにしたいと思うから。

休憩時間に意を決して電話をしてみたけれど、繋がることはなかった。

夜になっても折り返しはない。

オレとは話したくないということなんだろうか…。

結構、キツイな。

それだけのことをしてきたのだから、仕方ないけど。

「ユノ?」

「ん?」

「どうかした?」

「え…?」

心配を色濃く浮かべ、大きな瞳がオレをのぞき込む。

無意識に手を伸ばして、抱き寄せた。

外だということも忘れて。

「ユ、ユノっ」

「…」

そんなに強くは抱きしめていない。

ちょっともがけば容易に逃げられるだろう。

でも、チャンミンは戸惑いながらも受け入れてくれているみたいだった。

「何があったんですか?」

「いや…なんにもねぇよ?」

「ウソ」

「ホントだって。なんにもないから…落ち込んでんだよ」

勘当されて、清々するって思ってた。

ついこの間までは。

でも…。

「ユノ?」

「親父に連絡したんだけどさ…電話、出てもらえなくて。折り返しもねぇんだ」

「…」

「オレ…たぶん、チャンミナが思ってる以上にダメなヤツだったんだ。暴力沙汰なんてしょっちゅうだったし。そのせいでオレの両親は謝ってばっか。嫌気さすよな…。そんなのが息子じゃ」

こんなこと話すつもりはなかったんだけど、チャンミンには知ってもらいたいと思った。

昔と今じゃ違うかもしれないけど、オレはオレだから。

「ユノは、意味もなく人を殴らないと思います」

「は?」

やけにはっきりと、チャンミンはそう言いきった。

思いがけない言葉に顔を上げれば、柔らかい微笑み。

まるで天使みたいだ。

「理由があったんじゃないですか?」

「小せぇことだよ」

「でも、あったんでしょう?」

「まぁ…あったにはあったけど…」

でも、いいわけにもなりゃしない。

「ちゃんと話しました?」

「いや…」

「じゃあ、そこからちゃんと話しましょう。電話に出てくれないなら、逢いに行けばいいじゃないですか」

「お前…簡単に言うなよ」

もう、家を出てから何年経ってると思ってるんだ?

最後に顔を見てから。

出ていけと言われたあの日から。

「後悔してるんじゃないんですか?」

「そりゃしてるけど…」

「だったら、これ以上後悔しないようにしないと。そのためにできることはなんですか?すべきことは?」

「…」

言葉が、胸に突き刺さる。

責め立てられているわけじゃない。

単に問いかけられているだけ。

なのに、なんだろう。

胸が痛い。

熱い。

「いまのユノ。全然ユノらしくない」

「チャンミナ…」

「何度電話したんですか?」

「え…?1回、だけだけど…」

なんでそんなことを聞くんだ?

しかも、いきなり。

「たかだか1回電話して、出てくれなかったって泣きごとですか?折り返しがないって?そんなの、またかければいいじゃないですか。出てくれるまで、何度でも」

怒鳴るではなく至って優しい声音。

眼差しは慈愛に満ち、諭すように投げかけられる。

「僕、何度ユノの申し出断りましたっけ?」

また全く違うことを問いかけられ、混乱する。

何度?

そんなの、覚えてない。

キライって言われ続けて、それでも欲しくて、強引に手に入れた。

「ホント、しつこかったですよね」

「う、うるせぇな…」

それは、仕方がないじゃないか。

コイツしかいないって思ったんだ。

絶対、諦められないって。

「1回くらいであっさり引きさがるなんてユノらしくありません」

「…」

引き合いに出すとこ、間違ってねぇか…?

それとこれとは違うだろ。

完全に。

けれど…。

「お前なぁ…もうちょいマシな励まし方ないわけ?」

「別に励ましてるつもりはありません。思ったことを言ってるだけです。情けない、って」

ぷいっとそっぽを向いて、腕の中をすり抜けていく。

だから、もう一度手を伸ばして、後ろから抱きしめた。

繋ぎとめるみたいに。

「情けなくて悪かったな」

チャンミンなりの、オレへのエール。

かなり不器用だけど。

でも、チャンミンらしくて笑える。

「チャンミナ」

「なんですか?もう、泣き言は聞きませんよ」

「もう言わねぇよ」

まだちょっと踏ん切りはつかないけど、でもチャンミンが背中を押してくれたおかげで1歩前進できた気がする。

チャンミンの言う通り、たかだか1回でうまくいくわけがないんだ。

経過した時間とともに溝は深く、広くなっているんだから。

「ありがとな」

「僕は何もしてません」

相変わらずつれない態度。

恋人になったいまでも、出逢ったころと大して変わっていない気がする。

「ほら、早く帰りますよ?スンドゥブ食べるんでしょう?」

「食う、食う」

また明日頑張ろう。

チャンミンの手料理食って、充電して。

何しろまだ始まったばかり。

勝負はこれからだ。

「あ…」

「なんです?」

「ひとつだけ訂正しとくけどな…オレがしつこいのはチャンミナ限定だからな」

そこをはき違えてもらっては困る。

チャンミンと出逢う前まではかなり淡白だった。

あんな猛烈にアプローチしたのも初めて。

それくらい、オレはチャンミンに惚れてしまった。

「迷惑です」

「んなこと言われてもムリ」

頬へ唇を寄せれば、肘鉄が飛んでくる。

間一髪急所は避けたが、かなり痛い。

「お前…もうちょっと手加減しろよっ」

「嫌ですよ。そんなことしたら調子に乗るじゃないですか」

そんなことを言いながら、幼い笑顔を浮かべる。

「ったく…」

そんな顔見せられたら、怒ることもできやしない。

こうやっていつもオレが丸め込まれるんだ。

ま、しょうがねぇか。

惚れた弱み、ってヤツだな。



to be continued.






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君、男前です♡
ユノ様が落ち込んでるのをいち早く気付いて、励まして…(´∀`*)ウフフ
このふたり、ホントいい関係だ~♪

風邪じゃなくて、インフルエンザじゃ…?

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

チャンミン君、男前でしょ~(´∀`*)ウフフ
こういう関係が葉月の理想(笑)
つれないことばっかり言ってるけど、ちゃんと見てるんですよね~( *´艸`)
ラブラブです♡
そして、ユノ様はご両親と仲直りできるのかな?
仲直りの前に、愛が深まって大変なことになりそうですけどwww
ま、それもMIROICのふたりならではってことで♪

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