雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Stranger 57

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Stranger 57


※R18要素あり

苦手な方はご遠慮ください。



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



オレは、何をやっているんだ?

チャンミンを泣かせるなんて…。

優しくしたかったのに、気づけば正反対のことをしていた。

まるで、オレの中に別の誰かがいるみたいに。

即位の儀を行ってからだ。

7人に分け与えていた力を一身に背負ったせいだろうか…。

それぞれの性質さえも受け継いでいる気がする。

特に、父の性質が厄介だ。

ふとした瞬間に現れる。

さきほど、チャンミンにそうしていたように。

「ゆ、の…?」

か細い声。

振り返れば、チャンミンがオレを見つめていた。

色香残る表情で、濡れたままの瞳で。

この人は、オレの大切な人。

傷つけてはならないし、泣かせてもならない。

手を伸ばし、抱きしめた。

できるかぎり優しく、壊れ物を扱うように。

「どうか、した…?」

「ちょっと…反省、してた」

「…?」

「お前を、泣かせてしまったから…」

まだかすかに涙の痕が残っている頬へ口づけ、もう一度優しく包み込む。

「すまない…」

謝ってすむものではないけど、謝らないと気が済まない。

チャンミンの泣き顔が脳裏にこびりついていて、離れないんだ。

見た瞬間、心臓が止まるんじゃないかというくらい痛んだ。

ナイフを突き立てられるみたいに。

「もう、いいよ」

「よくない」

だって、大切にしたいんだ。

大事にしたいんだ。

なのに、そんな人を傷つけるなんて…。

「ユノ…」

「…」

背中を撫でる優しい手のひら。

痛みを覚えた心がそのぬくもりに癒されていく。

もちろん、消えるわけじゃない。

痛みは覚えている。

二度と同じ過ちを犯さないために。

「じゃあ…僕のワガママきいてくれる?」

「え…?」

「それでチャラにしよう」

驚いて身体を離し、見つめれば幼い笑顔。

楽しそうに、嬉しそうに。

なんで…?

怒られても仕方ないことをしたのに…。

「怒ってないのか…?」

「怒ってないよ」

「なんで…」

「少しイジワルはされたけど、ユノはちゃんと僕の願いを叶えてくれた。だから、怒ってない」

それは、我に返ったからだ。

チャンミンの涙を見て。

もしかしたら、あのまま暴走していたかもしれない。

恐ろしいことに。

「それに、謝ってくれた。いまもそうだし、さっきも」

確かに謝ったけど…それは当然のことだ。

酷いことをしてしまったんだから。

「そんなことで怒らないし、嫌いにもならない。僕、そんな生半可な気持ちでユノのそばにいるわけじゃないから侮らないでくれる?」

「チャンミナ…」

もう一度、抱き寄せた。

こんなオレを受け入れてくれるチャンミンがまた愛しくて。

だから、チャンミンのために頑張ろう。

力に振り回されるな。

制御するんだ。

他の誰のためでもない。

ただ、チャンミンのためだけに。

「ホント、ユノはなんでもかんでも自分のせいにして抱え込み過ぎ。もう少し、力抜いたほうがいいと思う」

「…努力する」

たぶん、すぐには無理だ。

心身ともに鍛えて、心乱すことのないよう努め、万が一の場合にも対応しうる身体を作らなければ。

じゃないと、安心してチャンミンのそばにいることもできない。

「ユノ」

これからどうするべきかを考えていると、おもむろに頬をつねられた。

思い切り横に引っ張られ、でもオレを見つめるチャンミンの瞳は真剣そのもの。

「言ってるそばから抱え込んでる」

「いや…そういう、わけじゃ…」

頬を引っ張られているせいで、どうにもしゃべりづらい。

でも、チャンミンだから離せとも言えなくて…。

「じゃあ、なに?」

「それは…」

「ちゃんと、教えて。隠し事はするな」

言い逃れを許さない厳しいまなざし。

思わず、視線を逸らした。

「ユノ」

でも、それすら許してくれない。

チャンミンを守ることこそがオレの使命なのに、自分うまく制御できないなんて…。

ホント、笑いのネタにもなりゃしない。

「力が…うまく、制御できないんだ。即位の儀を行ってから…。だから、いつ、暴走するかもわからない。しかも、それぞれの性質までオレの中に芽生えているみたいで…さっきみたいなことになる」

「いいよ」

「え…?」

「それは仕方ない。力を継承した副作用みたいなものなんだから、受け入れるしかない」

茫然としてしまった。

まさか、チャンミンがそんなことを言うとは思わなくて…。

「それに、ユノの本質はちゃんとわかってる。だから、心配しなくていい」

「チャンミナ…」

「たぶん、継承したばかりだから安定してないだけだよ。きっと、そのうち慣れる。だから、そんなに心配することじゃないよ」

次々にチャンミンの口から飛び出してくる言葉に、不安が少しずつ払拭されていく。

もしかしたら、ホントに一時的なものなのかもしれないと。

それに、チャンミンがオレのことをわかってくれているなら、大丈夫かもしれないと。

「ありがとう」

ひとつ呼吸を置き、そう告げた。

なんか、ホントに大丈夫な気がしてきた。

少しナーバスになっていたのかもしれない。

一度にいろいろなことがありすぎたから。

感謝の言葉を告げれば、チャンミンがそっと微笑んだ。

「ユノはひとりじゃないよ。僕がいる。それを忘れないで」

「…あぁ」

ゆっくり顔を近づけ、そっと唇を重ねた。

最初は触れるだけ、次第に深く。

「ん…っ、ゆの…っ」

「いい?もう少しだけ」

散々したはずなのに、無性に欲しくなった。

ベットに組み敷いてそう尋ねれば、天使のような笑顔が浮かぶ。

「うん」

オレを全身で受け止めてくれる人。

愛を教えてくれた人。

かけがえのない人。

「愛してる、チャンミナ」

「ん…ぼ、くも…あいしてる…」

身体に巻き付けたシーツをはぎ取って、全身に口づけを施す。

急かされる前に指を中へ沈めれば、まだ柔らかい。

当然だ。

数時間前まで、オレと繋がっていたのだから。

今度こそ優しく。

ただひたすらチャンミンを想い、心を見失わないように努めながら。

「ゆの…っ」

大丈夫そうだ。

ちゃんと、チャンミンを想う気持ちがオレの心の中にある。

息づいている。

「いまやるから、な?」

身体をゆっくりと深く繋げていく。

中は熱くて、柔らかい。

オレよりも細い身体を抱きしめて、反応を窺いながら穿って。

身体を媒介に、心がひとつになっていく。

単なる性行為ではなく、愛を確認する行為。

チャンミンとだから意味がある。

チャンミンとでなければ意味はない。

オレにとって、チャンミンだけが唯一特別な人だから。

この気持ちが変わることは、決してない。

「チャンミナ…」

呼べば、かすかに微笑みが浮かぶ。

悦楽に顔を歪ませながら、それでもオレの呼びかけに応えるように。

そして、ともに絶頂を迎えた。

一体感を感じながら、折り重なるように身体を横たえる。

荒い呼吸を絡ませるようにして口づけを交わし、もう1回と言っておきながら熱は冷めなくて。

気づけば2回、3回。

時間も我も忘れて、ただ夢中でチャンミンを抱いていた。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

どんなワガママ言ってくれるんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
どうなるんでしょう?
たとえどんなワガママでもきっとユノ様なら大丈夫♡
全部見事なまでに叶えてくれるはず♪
ふたりがいれば最強!
どんな高い壁だろうと乗り越えられるさ(≧▽≦)
集落に残っている3人が気になる?
どうしてるんでしょうね~?

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Re: ラブ💕

ペ◇マミー 様

最初の頃からは考えられないくらいラブラブ~♡
チャンミン君はホントやさしさの塊です(≧▽≦)
いずれは最強のお嫁さん?
確かにそうかも(´∀`*)ウフフ
ユノ様の力のほどが気になります?
いったい、どんな力を持っているんでしょうね~??

韓国旅行!
羨ましい…っ(T_T)
東大門で食べたタッカンマリが恋しい(´▽`*)
デモは確かに心配ですね…。
お気を付けて行ってきてください!
そして葉月の分も楽しんできてくださいね~♪

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