雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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metropolis 10

metropolis 10

その日から、なんとなくギクシャクしていた。

オレが謝ればそれで解決する話なんだけど、なんとなく切り出しづらくて…。

気づけば1か月が過ぎようとしていた。

「…」

仕事の合間、少し休憩しようと歩き出す。
特にどこへというわけではなく、なんとなく独りになりたかったから。

そんな折だった。

「ユノっ!」

ぼうっと歩いているとそんな声が聞こえてきた。
切羽詰まったような、悲鳴にも近い声。

その声を聞き間違えるはずもなく、振り返った瞬間、衝撃が走った。
激しいクラクション。

近づいてくる大きな鉄の塊。

時が止まる。

声が出ない。

オレは、無意識に死を覚悟した。

動けないでいるオレを何かが突き飛ばす。
何が起こったのか、気づけばコンクリートに転がっていた。

「…」

目の前にある光景が、信じられなかった。

これは、なんだ…?

夢か、幻か。

「ユ、ノ…怪我ハ、ナイ、デスカ…?」

集まり始めた人々。
オレへと走り迫っていた鉄の塊から降り立った人。

全員が全員とも呆然とし、いま目の前で起こっていることを理解できないでいた。

「チャ、チャンミナ…?」

パチパチと、何かがはじける音がかすかに聞こえていた。

時折火花を散らし、それはオレへと手を伸ばす。
いや、手だったものが伸ばされていた。

「チャンミナっ!」

うまく身体に力が入らなくて、四つん這いになってそれへと近づいた。
どれほどの衝撃だったのか。

右半身はほとんどなく、腕だったものは途中で千切れ、すり切れた個所からは配線のようなものが露わになっていた。

「ユ、ノ…怪我ハ…」

「オレは大丈夫だから!それより…っ」

なんなんだ、これは…。

「僕ハ、大丈夫デス…。スグニ、直ルカラ…」

「チャンミナ!」

普通だったら救急車を呼ぶべきだろう。
けれど、いまこの場に呼んだって何ひとつできやしない。

どうしたらいいのか…。

混乱する頭で必死に考えていると、不意に足元に影が落ちた。

「C-25を回収します」

「え…?」

「どうぞ、ユンホ様もご一緒に」

誰だ?

声を発した人は散らばった鉄くずなどを手早くかき集め、車へと乗り込んだ。
オレもまた抵抗する間もなく車へと押し込められ、わけがわからないまま連れ去られていた。

一気に、いろんなことがありすぎたせいで頭はパンク寸前。
処理しきれない状況に、オレはいつの間にか気を失ってしまったいた。

*****

気づくと、見知らぬ天井があった。

「…夢…?」

できれば夢であってほしい。
願いをこめてそう呟く。

まだグラグラと揺れている視界。
壁を頼りに殺風景な部屋を出て、オレはさらに殺風景な廊下へと出た。

とにかくチャンミンを探さなければ…。

心にはそれしかなかった。
初めて見る場所で心当たりや見当などつくはずもなく、勘を頼りに歩き出した。

その瞬間。

「君がチョン・ユンホ君?」

「…っ」

心臓が止まるかと思った。

つい数秒前まで誰もいなかった廊下。
彼は真後ろに佇み、まっすぐにオレを見つめていた。

「こっちへおいで」

「…」

まともに思考できない状態では付き従うしかない。
招かれるまま歩き出し、さらに奥深くへと潜っていく。

まるで映画の中の世界のように、さまざまなセキュリティをひとつずつ解除してひとつの部屋へとたどり着いた。

「チャンミナっ!」

その部屋の中央、彼は横たわっていた。
さまざまな色のコードに身体を繋がれ、裸のまま冷たくてかたいテーブルのようなそこに。

「それは君の知っているチャンミンじゃない」

「…」

「君がチャンミナと呼んでいたものはこっちだ」

11へ続く。



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コメント

ほぅ~・・・これからどうなるんでしょうねぇ。楽しみなようで、怖いようで・・・。これはもう、葉月様の思うつぼでしょうか・・・。

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Re: タイトルなし

yumi 様

ようやく、冒頭でご説明させていただいたSFなお話になってきました。
SFは初めてなのでうまく書けるかどうか不安なんですけどネ(笑)
こちさのお話も最後までお付き合いいただければ嬉しいです♪
よろしくお願いします('◇')ゞ

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ギョギョーーーー!(◎_◎;)

うおおぉぉ((((;゚Д゚)))))))どうなるんだ???!!!!

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Re: ギョギョーーーー!(◎_◎;)

ジェイソン 様

驚いていただいて、ありがとうございます!
いかに皆様の目を誤魔化そうか、必死に言葉を探しながら書いております(^^;)
これからどうなるのか…。
更新をお楽しみに~( *´艸`)

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