雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.5-33

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.5-33



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



冗談じゃない。

指とか目とか奪われるなんて。

たとえ死んでたって嫌だ。

想像するだけで痛くなってくる。

もしかして、こっちって怖い世界…?

確かに僕が今住んでいる世界だって怖いニュースはいくつもあるけど、なんかぐっと身近になった気がする。

でも…とりあえず設定しなきゃ。

悩んだ挙句、結局ユノと同じになった。

網膜と、声紋。

しかも声紋は特定の単語を3つ登録しないといけないらしくて、ちょっと困った。

忘れないのは自分の名前とか、生年月日とかだけど、それじゃ簡単すぎて不安だし。

「う~ん…」

「悩みすぎ」

かれこれ30分悩みっぱなし。

さすがにユノも呆れ顔だ。

「とりあえずシャワー行くぞ」

待ちきれないといわんばかりに僕の手から携帯電話を奪い取って、バスルームへと連行された。

そこでもやっぱり悩んでしまう。

何がいいかなぁ…。

「ま、すぐに設定しなくてもイイんじゃね?とりあえず、網膜だけは登録してあるし」

「でも…」

心配なんだ。

落とすとか、失くすとかはしない自信がある。

いままで経験ないし。

家に忘れてきたこともないくらい。

でも、奪われる可能性は否定できない気がして。

だって、ここまでいろいろなものが詰め込まれてるんだ。

狙われない可能性のほうが低い。

携帯電話を奪えば、家にある金目のものも、車も盗めてしまうなんて。

しかも、買い物とか大量にされちゃったら?

怖くて仕方ない。

できる限り早めに設定しなきゃ安心できない。

「チャンミナは心配性だな」

ユノは図太すぎだ。

でも…そういうものなのかな?

ユノにしてみれば、こっちの世界での事や物は当然で、僕が単にこの世界になじんでいないから不安になっているだけ?

う~ん…。

「大丈夫だって。ひとりで外出なんか絶対させねぇし」

「ひとりでだって出かけますよ。子どもじゃないんだから」

「ダメ」

「ユノが仕事の時だってあるし、僕だって仕事したいし」

「ダメ」

何がダメなんだ!?

ホントに僕を閉じ込めるつもりか??

「チャンミナはここにいればいいんだよ。仕事なんか必要ない。ただ、ここでオレのこと見送って、帰り待ってて?」

「アホか」

現実味がまるでない。

そんなこと、できるわけがないじゃないか。

買い物だって行くし、ユノのすねかじりみたいな生活は絶対に嫌だ。

「ダメ?」

「ダメです」

「どうしても?」

「当たり前でしょっ」

拗ねたように唇を尖らせ、わざとらしくため息をつく。

もしかして、本気でそんなこと言ってた…?

「わかったよ。でも、もし仕事すんならオレが一度確認してからな」

「なんの確認ですか?」

「危ないヤツがいないかの確認」

「は?」

どういうことだ?

危ないヤツって、何??

「チャンミナは美人だから、変な虫がついたら困る。あと接客は絶対禁止な。不特定多数に見られるなんて冗談じゃねぇ」

「…」

バカだ…。

この人、本物のバカだ…。

わかってはいたけど、これほどとは思わなかった。

っていうか、確認して、ユノが納得しなければ働けないってこと…?

そんなの、絶対にムリじゃないか!

だってユノは僕を働かせたくないわけで、許可なんか出すわけがない。

あまりにもユノに有利すぎるだろう!?

じろりと睨みつけてみても、にこっと微笑むだけ。

この野郎…。

絶対、確信犯だ。

なにか、その時までに対応方法を考えておかなきゃ。

「そろそろ上がんない?」

「…」

気づいてみたら、お風呂につかり始めて早30分。

若干、のぼせ気味だ。

手を取り合ってバスタブを出て、少しぬるめのシャワーで全身をくまなく洗う。

そして新しい服をまとい、またソファへ。

とりあえず…セキュリティ設定は後でゆっくり考えよう。

明日から仕事だし。

やらなきゃいけないことは山積みだし。

「ユノ」

「ん…?」

「明日から少し仕事が立て込むんで、家でおとなしく待っててくださいね?」

「迎え行くから終わったら連絡して」

過保護…。

いや、もう過保護っていうレベルを超えてる。

面倒だけど、仕方ない。

ユノにはバレないように話を進めないといけないし。

「わかりました。じゃあ…終わるころに連絡しますね?」

「ん」

疑っている様子はないな…。

よし、よし。

なんとしてもユノの試験前までに決着をつけなきゃ。

できれば、今週末までに。

ちょっと不安だけど、僕がしかいないんだから。

そして残った時間、僕たちは他愛もない会話をしながら過ごした。

ソファで、ベットに移動してからも。

そして、どちらからともなく夢の世界へと旅立つ。

また明日からは仕事。

ふたりで生きていくために頑張らないと。

朝7時。

おはようのキスをして、交代で準備。

ダイニングテーブルで食事をし、ユノの車で職場へ。

当然のように狭いカプセルへと身を押し込み、ヘソンの店へとやってきた。

「ちゃんと連絡しろよ?」

「わかってます」

「約束だかんな?」

疑り深いというか、しつこいというか。

ため息をこぼしてみても、呆れ顔をしてみても、ユノは眉ひとつ動かさない。

わかったって言うまで解放してもらえそうにない。

でも…。

「ユノ」

「ん?」

「しつこい男は嫌われますよ?」

「チャンミナは嫌いになんねぇだろ?」

その自信はいったいどこから…?

二の句が繋げず、深く息をついた。

「あのねぇ、ユノ。僕も男なんですよ?わかってます?」

「当たり前だろ?性別なんて関係ねぇんだよ。チャンミナが美人すぎんのがいけない」

なんていう理屈だ…。

確かに男の割に女っぽい顔立ちをしているのは認める。

ずっと、コンプレックスだったし。

でも、身長186センチもあるんだぞ?

手を出そうなんて思う人間のほうが少ないはずだ。

女性にだって対してモテなかったし。

とりあえず…こうして話していてもらちが明かない。

時間も差し迫ってるし。

答えずに背を向ければ阻むように腕を引かれた。

「絶対連絡しろよ?わかったな?」

「だから、わかりましたって言ったでしょう?痴呆ですか?」

「なんか気になんだよ。お前、なんか隠してない?」

動物的カン?

鋭いっていうべきか、目ざといっていうべきか。

どちらにしろ、さすがとしか称せない。

「何を隠してるっていうんですか?」

「何かはわからないけど…なんか、引っかかる」

「わけのわからない理由で僕を遅刻させる気ですか?」

「そういうワケじゃねぇんだけど…」

どうにも歯切れが悪い。

腕は一向に離してくれないし。

仕方ない。

ユノが腕をつかんでいることをいいことに、そのまま引き寄せた。

少しとがった唇にそっとキスをし、意図して優しく微笑んだ。

「送ってくれてありがとう。仕事と試験勉強、頑張ってくださいね?」

これでどうだ?

ぱっと、表情が一気に明るくなる。

もう一度口づけを落とし、意気揚々と去っていくユノを見送った。

まったく…困った人だ。

そういうところ、可愛くて結構好きなんだけど。

「さて…」

とりあえず僕も頑張らないとね。

いろいろと。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ユノ様の野生の勘は素晴らしいですね~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君、バレずに行動できるかな?

いまが稼ぎ時!
お仕事も頑張らないとね~♪

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

完全に野生の勘ですね(笑)
何かを隠していることは勘づいてますが、何をしているかまではわからない模様。
いまいち役に立たない勘のようですwww
チャンミン君、どうするのかな~?

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