雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.5-35

MIROTIC3.png




MIROTIC ep.5-35



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ユノに見送られ、会社までの道を歩く。

その道すがら、ユノにもらったほうの携帯電話を取り出した。

ちょっと緊張。

何しろ、初めて連絡するし。

でも、頼れる人はあの人しかいない。

『もしもし~…?』

もしかして、まだ寝てたカンジかな?

だとしたら悪いことをした。

「あ、朝早くにすみません。あの…シム・チャンミンですけど…。この前、レストランでお会いした…」

『あぁ、チャンミン君?おはよう。どうしたの?何かあった?』

だるそうな声が、少しだけ明るくなった。

よかった。

覚えていてくれたみたい。

「不躾で申し訳ないんですけど、ちょっとお願いがあって…」

『なに?僕にできることならなんでも言って?』

いい人だ…。

連絡先を聞いておいてよかった。

レストランで話した時も、親身になって質問に答えてくれたし。

「エリックひょんと、連絡が取りたくて…」

奥さんに向かってこんなことを言うのはどうかと思うけど、協力を得ないことには動きようがない。

『エリックひょん?』

「はい。あの…」

如何わしいことはないと伝えるためにも、ありのままを説明した。

ユノとご両親を仲直りするために、ユノには内緒でご両親に逢いに行きたいんだ、と。

けれど、僕はユノの世界では初心者に等しい。

車に実家の場所は登録してあるから、自宅まで行ければどうにかなる。

でも、転送室のあるユノの勤め先から、自宅までどうやって移動すればいいのか…。

それが問題だった。

『あぁ、そういうこと!了解だよ。エリックひょんにチャンミン君へ連絡するように伝えるから、ちょっと待ってて?』

「すみません。ご迷惑おかけして…」

『迷惑?迷惑なんてかけられてないよ?どちらかといえば楽しいかな?』

ふふふっと可愛らしい笑い声。

きっと電話の向こうで幼い笑顔を浮かべているんだろう。

『ユンホ君には内緒でってあたりがきっと、エリックひょんの心をくすぐると思うんだよね~』

どういう意味だ…?

でも…なんとなく、わかるかも。

一瞬理解できなかったけど、エリックの人物像を思い出して納得してしまった。

僕の前では仕事のできる、頼れるお兄さんってカンジだったけど、ユノと話しているときはちょっと違った。

どちらかというと、ユノをからかって遊んでるような…。

結構、はた迷惑な性格の持ち主?

敵に回したら厄介だけど、味方につけておけば安心、みたいな。

電話を切ってしばらくすると、すぐに携帯電話が着信を告げるように震えだした。

見知らぬ番号。

おそらく、エリックだ。

「もしもし…?」

『シム・チャンミンか?』

やっぱり。

ちょっと安心。

知らない人からだったら困るし。

「はい」

『なんか面白いこと企んでるらしいじゃねぇか』

別に面白いことではないし、企んでいるわけでもない。

でも、エリック的には面白い企みなのか?

なんでも遊びにしちゃうカンジかな?

『ソノから大体の話は聞いた。とりあえず、タクシー用意しといてやる。あと、ユノのことは任せろ。きっちり残業押し付けて、デスクから離れられないようにしといてやるから』

「残業もいいですけど、勉強する時間もあげてくださいね?」

『厳しいな…。普通、勉強ってのは業務時間外にやるもんだろ?』

「そんな当然のように常識的なこと言いながら、エリックひょんも業務時間内に勉強してた口なんじゃないですか?」

当てずっぽうだった。

でも、さほどエリックという人間に関して知らないけれど、そんな気がする。

ユノが業務時間内に勉強していることを黙認している時点で。

『お前、やっぱ曲者だな』

「曲者はエリックひょんのほうだと思いますよ?世間一般的に」

『ずいぶんオレのこと詳しいみたいじゃん。ユノから愚痴でも聞かされてんのか?』

「ユノが愚痴をこぼすような人間だと思ってるんですか?だとしたら人を見る目がないと思いますよ」

『手厳しいな…』

手厳しいと言いながら、楽しそうに笑っている。

何が楽しいんだろう。

まぁ、笑っているならいいけど。

エリックに嫌われて、協力を得られないのはキツイから。

『お前、今度一緒に飲まねぇ?うちのとユノも交えて』

「僕は構いませんけど、頑張ってユノに了承を取ってくださいね?」

『お前が行きたいっていえば速攻だろ?』

「駄々こねるに決まってるじゃないですか。まぁ…渋々了承はするかもしれませんけど」

何を言っても嫌だ、ダメだ。

否定することしか頭にないのか、って言いたいくらい。

仕事に関してもそうだし。

『まぁ、いいや。とりあえず仕事終わったら連絡しろ。転送室まで迎え行ってやるから』

「お願いします」

夜とはいえ、さすがにひとりであの建物の中を部外者が歩くのはいけない気がする。

ユノなりエリックなりがいてくれれば問題ないだろうけど。

通話を切り、携帯電話をカバンの中へ。

気づくと会社のあるビルは目の前。

さて、気持ちを入れ替えて、まずは仕事を片付けよう。

いつものように掃除をしてからコーヒーで小休止。

チームミーティングを行ってから、プレゼンの準備と最終確認。

定時きっかりで職場を後にし、ヘソンの店へ向かう道すがらまたエリックへ電話。

ちょっと緊張しながらカプセルに身を収め、スタートボタンを押した。

しばらくして扉が開くと、馴染みの部屋があった。

どうやら無事にたどり着けたみたい。

ほっと胸をなでおろしていると、何の前触れもなく扉が開いてビックリ。

「何驚いてんだ?」

いぶかしむような表情。

この人たち、心臓に毛が生えちゃってるくらい図太い。

僕みたいな小心者は一生慣れられそうにないや。

「まぁ、いいや。こっち」

手招きされ、斜め後ろをついていく。

ユノと行く時とは違うルートを進んでいる気がする。

「こっちのが人、滅多にこねぇから。見つかったらいろいろ面倒だし。1度で道、覚えられるか?」

「たぶん…」

自信がないのは、風景がどこも似たり寄ったりだから。

目印というものがほとんどない。

これは結構、厄介だ。

「もしムリそうだったら、連絡しろ。迎え行ってやるから」

「はい」

建物内で迷子なんて冗談じゃない。

もしそうなったら、ユノに見つかる可能性が高くなってしまう。

それでは意味がない。

できれば知られたくないから。

お父さんやお母さんと話して、ユノを理解してもらって、少しでも歩み寄れるといいな…って。

ただ、それだけ。

「あと、帰りのタクシーだけど…携帯、持ってるか?」

「持ってます」

肌身離さず持ってる。

だって、これがいろんなところのカギになっちゃってるし。

万が一誰かに盗まれでもしたら大変だし。

「貸してみ?」

差し出された手に携帯電話を乗せた。

知らない人じゃないから大丈夫だろう、と。

「これ、タクシー呼ぶアプリ。行先入力して、ここを押せば自動的に位置を把握して来てくれるから」

ホント便利な世の中だな…。

いや、逆に携帯電話に依存しすぎててちょっと怖い。

どちらかというともう携帯電話に付属しているものじゃなくて、携帯電話の機能がついた精密機械っていうカンジだ。

「なんかあったらすぐ連絡しろよ?オレでもいいし、アンディでもいいし」

「はい。ありがとうございます」

タクシーに乗り込もうとして、無人だということに気付く。

これは、どういうことだ?

オートクルーズシステムを使って移動はできるだろうけど、支払いは?

「あの…」

「ん?」

「これ、支払いとかってどうすれば…」

「あぁ…呼んだ端末にまとめて請求されんだよ」

ということは…?

これ、呼んだのエリックだよね?

どうやって返せばいいんだ?

「今回はサービス。アイツのやる気引き出してくれたのはお前だからな。その礼だ。次からはちゃんと金取るからな」

それ以上何も聞かないといわんばかりに背を向けられた。

なんていうか…ユノといい、エリックといい、癖があって不器用で、でもなんとなく優しい。

疲れないのかな?

ああいうひねくれた生き方。

でも…まぁ、いいか。

なんか憎めなくて、なんか楽しい。

ちょっと一緒に飲んでみたいとか思ってしまった。

どうやってユノを説得しようかな…。

タクシーに乗り込み、目的地へと向かいながらそんなことを考えていた。

もっと違うことを考えなきゃいけないのに…ね?



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

お疲れ様でしたm(__)m

頼れる上司、エリック氏♡
とはいえ、ほとんどゲーム感覚ですが(笑)
エリックさんに投げられたお仕事と奮闘しながらチャンミン君からの連絡待ちです♪
ある意味忠犬ハチ公www
さぁ、チャンミン君はどうするのかな~(´∀`*)ウフフ

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