雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 5

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



チャンミンとミノのおかげだろうか。

彼女にフラれて落ち込んでいたはずなのに、今日は気持ちよく目覚められた。

テンションも高めだ。

同僚からもどうしたのかと別の意味で心配されるほど。

何しろ、オレがフラれたばっかなの知ってるし。

もう、そんなことはどうでもいい。

朝一で予約表を確認し、空いている時間をミノへ連絡。

とりあえず受付担当の子にここだけは入れないでほしいとお願いもした。

業務開始前にはミノから連絡があり、その時間に来るとのメッセージ。

なんか、すげぇ楽しみ。

予定をこなして、お昼休憩を14時くらいにとって。

あーだこーだとやっているといつの間にか約束の時間になっていた。

しかし、来ない。

17時って言ったよな?

携帯電話を見ても連絡はなくて、もう30分も過ぎている。

一度連絡をしてみようとバックヤードに足を向けたその時だった。

「いい加減、観念してくださいっ」

と、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

携帯電話を手に持ったまま声が聞こえるほうへと向かえば、店の前で押し問答。

チャンミンは懸命に逃げようとしていて、ミノは一生懸命店に入ろうとしていて。

まるで綱引き状態だ。

「チャンミン」

「!?」

帽子をかぶっているせいで、昨日以上に顔が見えない。

ある意味、ホラーだ。

苦笑いを浮かべ、看板にしがみついて、なんとか逃げようとしているチャミンを抱え上げた。

「お、おろしてっ!」

「ダメ。っていうか、お前軽すぎ。昨日、あんなに食ったのにどこ行ったの?」

肩の上に担ぎあげられ、観念するかと思いきや手足をバタバタ。

軽いは軽いけど、暴れられるとさすがにキツイ。

どんなに細くても、一応男だし。

危うく落としそうになりながらも店内へと足を踏み入れたが、最後の抵抗と言わんばかりにドア枠に手を引っ掛けて行かせまいとする。

しかし、その手をあっさりミノが解いてしまった。

「う、裏切者っ」

「人聞きの悪い!チャンミニひょんの往生際が悪いだけですっ」

仲がいいのか、悪いのか…。

とにかく賑やかだ。

さすがに同僚もビックリしてる。

ちょうど、お客がいない時間でよかった。

これで他のお客がいたら、かなりの迷惑になっていたことだろう。

イスに座らせてもなおまだ逃げようとしている。

なんとか押さえつけ、状況を察したのか同僚も手伝ってくれて。

「動いたら危ないから、動くなよ?」

「う゛ぅ…っ」

いつから髪をとかしていないのか、櫛が入らない。

これは、本格的にまずいな…。

かなり絡まってる。

「チャンミン、お前…全然髪とかしてないだろ?」

頬を膨らませて、ぷいっとそっぽを向くその姿は完全に子どもだ。

いつものことなのか、ミノはぐいっと顎を掴んで正面を向かせて睨みつける。

「チャンミニひょん、いい加減にしてください」

少し低い声。

びくっと身体を揺らし、チャンミンは唇を尖らせた。

ようやく観念してくれたみたいだ。

絡まった髪をほどきながらなんとかブラッシング。

たかだかブラッシングに30分もかかってしまった。

チャンミンが落ち着いたからか、それともヒマだったからなのか、なぜか隣の席に座らされたミノが同僚に髪をとかされている。

「チャンミン、どんなカンジがいい?」

「…」

伸びた前髪を上げてみれば、予想通り…いや、予想以上に可愛らしい顔が現れた。

確かにこれは人目を惹くな…。

男女問わず。

中世的、といえばいいんだろうか?

大きな瞳が少し涙にぬれて、キラキラと輝いて見える。

「じゃあ…オレのしたいようにしていい?」

いくら待ってみても返事はなくて、そう問いかけてみればこくっと小さくうなずく。

興味がない、といったカンジか?

まぁ、いまがこれだし。

普通20代ともなれば少なからずおしゃれとかに興味はあるはずなんだけど…。

オレだって、そうだし。

とはいえ、オレも普通とは少し違うらしいけど。

伸びきった髪を束にしてまとめ上げ、少しずつハサミを入れていく。

「なぁ、チャンミン。これでオレも仕事終わるからさ、どっかメシ食いに行かない?」

昨日の夜から考えていたことをそのまま投げかければ、ぴくりと身体が動く。

「何か食べたいものは?」

「…焼肉」

お、会話が成り立った。

普通のことなのに、相手がチャンミンだと普通のことに浮かれてしまう。

「じゃあ…焼肉食べ放題行く?この近くにあるんだ。ビールもいっぱい飲んでいいから」

「ホ、ホント…?」

「ホント」

食い物で釣るのはどうかと思うんだが、生憎といまはこれくらいしか手持ちのカードがない。

もうちょっと仲良くならないとな…。

とはいえ、昨日知り合ったばかりだから十分な気はするけど。

「ユノひょん…いい人?」

「それはチャンミンが判断することだよ。それに…自分で自分のこといい人って言ったって誰も信じないだろ?」

初めてチャンミンがオレのことをちゃんと呼んでくれた。

やばいなぁ…。

すげぇ、にやける。

想像以上に可愛いし。

なんていうか…バンビみたいな?

どうやって手なずけようかと算段してしまうくらいに。

「怖いことしない?」

「しないよ」

「嫌なことも?」

「約束する」

そう告げれば、安心したようにふわりとほほ笑む。

初めて見せてくれたその微笑みはまさに破壊的。

こりゃ、やばいわ…と。

オレはノーマルだし、そんな下心もない。

いや、そのはずだった。

でも…いま、妙にドキドキしてる。

まさに、恋してます、みたいな。

え?

オレ、まさかのそっち系?

ないない。

そう思いながらも、チャンミンならありかな…とか。

「ちょっとカラーも入れてみていい?」

真っ黒な髪もいいけど、これじゃちょっと重すぎる。

「…?」

「悪い、カラーサンプル取って」

ここを離れてしまったら、チャンミンが逃げ出してしまうような気がして、様子を遠巻きに伺っているアシスタントへとそう声をかけた。

差し出されたカラーサンプルを受け取り、チャンミンが見えるように差し出す。

「たとえば…この辺?光に当たると少し色が変わる程度」

明るい色も似あうんだろうけど、肌の色が白いからそのバランスは崩したくない。

とはいえ、黒いままだと重すぎる。

だから、ほんの少しだけ。

「ユノひょんもカラーしてるですか?」

「してるよ?オレは、アッシュ系の5番。チャンミンは…これとかどう?」

「ピンクバイオレット?」

「そう。結構、綺麗な色だよ。チャンミンにぴったりだと思う」

じっとサンプルを見つめていた大きな瞳が、オレへと向けられる。

そして、コクンと小さくうなずいた。

しかし…可愛いな。

ひとつひとつの行動がやっぱり小動物みたいなんだ。

オレとさほど身長は変わらないはずなのに。

思わず手を伸ばして、頭を撫でた。

「これ、用意して」

「はい」

「チャンミンは、何が好き?ビールと食べ物以外で」

カットを再開し、もう少しチャンミンと親しくなるべく言葉を投げかける。

「…ゲーム」

「ゲーム?じゃあ、今度一緒にやる?」

「うん」

「他には?」

いつもと同じようでいて、同じではない。

だって、普段は単なる仕事。

でも、いまはオレが聞きたくて聞いている。

もっとチャンミンを知りたい。

ただ、その一心で。



to be continued.








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キ・セ・キ

楽しみにしてます( 〃▽〃)
ユノの美容師って❤❤❤想像しただけで!素敵ですね~( 〃▽〃)髪の毛、触ってもらいたいε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

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Re: タイトルなし

yuki◇uki 様

お久しぶりです!
葉月は本業が忙しくて…(-"-)

ユノ様と同じくムラムラしちゃいます?
なにしろチャンミン君、可愛いですからね~(´∀`*)ウフフ
まさしく可愛さの塊♡
そりゃユノ様じゃなくてもメロメロになっちゃいますよね~♪

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Re: タイトルなし

t◇ko 様

チャンミン君の可愛さに悶絶ですか❓
すでにユノ様はやられちゃってる感がありますが(笑)

いろいろと過去にあったようですが、もう大丈夫❗️
これからはユノ様が守ってくれるはず❤️

なんと、美容師さんですか⁉️
お話を書く前にわかっていれば、お話を聞けたのに...残念。゚(゚´ω`゚)゚。

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