雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love Again 1

Love Again



Love Again 1



生きるとはなんだろう。

自由とはなんだろう。

ただ、あの頃の僕たちは間違いなく、日々を必死に生きていた…。



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



僕は、何のために生まれてきたんだろう…。

生まれた瞬間から、僕の進むべき道は決められていた。

そこに僕の意思はひとつもない。

ただ、父に用意された道をロボットのように、マリオネットのように歩いていくだけ。

なんの楽しみもない。

この道を進むことになんの意味があるのか、また、生まれてきた意味はあるのか。

答えの見えない自問自答。

憤り。

そういったものに責め苛まれる毎日。

僕は、空っぽだ。

何もない。

ただ、そこに在るだけ。

魂をごっそり抜き取られた容れ物。

いったい僕はなんのために生まれてきたんだろう…。

「ひょん」

「…」

「チャンミニひょん」

ぼうっと空を眺めていた。

風に流されていく白い雲と、自由に飛び回る鳥と。

声をかけられても、気づかないほどに。

「チャンミニひょんってば」

揺さぶられて、初めて気が付いた。

「もう…ぼうっとしちゃってどうしたの?」

「ちょっと、ね」

こればかりは誰かに話してどうなるものでもない。

自分自身で解決しなければならないこと。

でも、その糸口も見いだせない。

疑問に思ったのが確か小学5年生の夏休み。

だから…かれこれ4年、か。

まだ、4年というべきか、もう4年というべきか…。

「チャンミニひょんっ!」

「え?あぁ…ゴメン」

ダメだ…。

また無限ループに放り込まれてる。

「とにかく!今夜、予定空けといてよ!」

「え…?」

今夜?

特に予定はないからいいけど…なんだろう。

ぼーっとしている間にミノはきっと説明してたんだろうな。

となると、聞いていなかった僕が悪い。

もう一度説明してとは言えないし、聞くべき人はもうどこかへ行ってしまった。

たぶん、教室。

1コ下の彼は羨ましいくらい無邪気だ。

僕と同じ境遇に在りながら、次男だからだろうか。

できるなら、僕もそうなりたかった。

そうすればこんなしがらみに雁字搦めになった人生を歩むこともなかった。

同時にたかだか中学生でこんなにも生きることについて苦悩することも。

なんで、僕なんだろう…。

普通がよかったな。

いまさら願ったところで、何かが変わるわけじゃない。

僕は、父の言われるまま決められた道を歩くだけ。

踏み外すことは許されない。

逃げることも。

ただ、進んでいくだけ。

首輪をつけられ、鎖に引きずられ。

どれだけ抗おうと、泣きわめこうと。

「…」

嫌だな…。

ホント、最近そう思う。

前からも思ってたけど、ここ最近、一層。

憂鬱で仕方ない。

生きていることが。

明日死んでもいいと思えるほどに。

そんなことを考えながらなんとなく1日を過ごし、自宅へ帰る。

途中、携帯電話にSNSがひとつ飛んできた。

19時に駅で待っている、と。

シャワー浴びて、着替えて出ればちょうどいいかな…。

どうせ父も母も帰ってこない。

僕に興味はないから。

あるのは成績と、世間体だけ。

父の跡を継ぐためだけに、愛のない家庭に生まれただけ。

ホント、無意味。

そもそも愛せないなら、生まなければいい。

母には、愛人がいることは昔からわかっている。

父はそれを知りながらも黙認している。

離婚をすると経歴に傷がつくから。

それに、母も良家の生まれだし。

いわゆる政略結婚。

この歳でそれを達観するのもな…。

でも、そう思わざるを得ない。

つくづく生まれてこなければよかったと思う。

歳を重ねるごとにその思いは強くなり、生きることへの執着を奪っていく。

「いっそ、世界が消滅してしまえばいいのにな…」

なんて。

自分で死ぬ勇気もないから、ついそんなことを呟いてしまう。

もしくは、誰か殺してくれないかな?

思い残すことなんてひとつもないから、いっそのこと。

でも、痛いのは嫌だ。

死ぬなら、眠るように死にたい。

誰の目にも触れず、ひっそりと…。



to be continued.








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