雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love Again 5

Love Again




Love Again 5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



いったい、何がしたいんだろう…。

さっぱりわからない。

また元の場所に連れ戻され、これを飲んで待ってろと言わんばかりに渡された缶コーヒー。

「いいな~、いいな~」

なぜか僕にしか渡さないから、隣でミノはずっとこの調子。

奢る奢らないと言ったやり取りが嫌いらしく、99%割り勘。

それが年上であっても、年下であっても。

理由は不明。

僕にしてみれば、気にするほどのことでもない。

でも…それならどうして僕に缶コーヒーなんか渡したんだ?

しかも、夕飯を奢るとか。

聞く限り、彼が嫌いと言っていることばかりなんだ。

たとえば、バイクもそう。

基本、バイクに誰も乗せないらしい。

正確に言えば、乗せるのはひとりだけと豪語していたそうだ。

つい、先日前までは。

しかし、その人と破局をしたとか?

それも僕にしてみればどうでもいいこと。

でも、ひとつだけ言うのであれば、僕は八つ当たりをされたんじゃないか…という疑問。

だから謝ってきた?

コーヒーと食事を奢って、チャラにしようと?

だったら、別に気にしなくていい。

どうでもいいから。

誰に何を言われようと、何をしようと。

たぶん、この先逢うことはないだろうし。

「ミノ」

「うん?なに?なに?」

嬉々とした表情にキラキラとした目。

ようやく口を開いた僕に何かを期待しているようだ。

でも、期待されるようなことはない。

どちらかといえば、逆。

「僕、やっぱり帰る」

「え!?な、なに言ってんの!?あのユンホ先輩の誘い断るとか、ありえないから!」

「二度とオレの前に現れるなって言われてるし」

「え!?い、いつ!?絶対、それ本気じゃないからっ」

本気かそうでないかは彼にしかわらかない。

なのにミノは必死で否定する。

「ま、本気じゃないだろうな…。アイツ、単にいま虫の居所が悪いだけだから」

「振られたから、ですか?」

「そうそう。珍しく本気だったみたいだから」

下らない。

それこそ本気で思う。

恋だの愛だの、所詮そんなものは幻想に過ぎない。

ないんだよ。

そもそも、この世にそんなものは存在しない。

あるのは打算計算、損得、それだけだ。

信じちゃいけない。

人間っていう生き物、すべて。

信じたら最後、裏切られて、ボロボロにされて、そしていつか捨てられるんだから。

バカを見るのは、嫌だ。

何気なく外を見やれば、ちょうど彼の姿がなかった。

出るならいまのうち。

「じゃあ、ミノ。またね?」

「え!?ウ、ウソ!ちょっと!!チャンミニひょんっ!」

構っている余裕はない。

またいつ彼が戻ってくるかわからない。

いないうちに帰らないと…。

「どこ行くんだ?」

気づけば真後ろ。

そんな声が聞こえた。

あ~…見つかっちゃったか。

残念。

「あと10分も待てないなんて、相当短気だな」

僕がどうしようとしていたかわかっているくせに、そんなことを言う。

嫌味かと思ったが、そうではないらしい。

心底楽しそうだ。

「そんなに腹減った?」

「…」

「食いたいもん、決まったか?」

そういえばそんなことを言っていたっけ…。

当然のことながら、何も考えていない。

ずっと帰ろうかどうしようかって、そればかりだったから。

そもそも、この人の目的はなんなんだ…?

さっぱりわからない。

「じゃあさ…焼肉とかどう?久しく肉、食ってねぇんだよな」

どうやら決まったらしい。

「どうぞ、3人で楽しんできてください」

「ようやくしゃべったな」

浮かんだ幼い笑顔。

あぁ、こんな笑い方をするんだ…。

なんか、勝手なイメージだけど、こういう笑顔を見せる人じゃない気がする。

「とりあえず、4人かふたりかのどっちかだけど?」

「僕は…」

「ちゃんと家まで送ってってやるから」

そういう問題じゃない。

言いたかったけど、言えなかった。

僕の手を取って、また元の場所へ逆戻り。

さっきからこのパターンばっかだ。

ついため息がこぼれていく。

ホント、強引な人。

もう面倒くさくなってきた。

1度食事に付き合えば満足するかな…?

まぁ、たぶんこの先逢うこともないだろうし。

「チャンミニひょん、いいな~…ユンホ先輩に構ってもらえて。僕、羨ましいっ」

できるなら代わってもらいたいよ。

何度ため息をこぼせばいいんだろうか…。

もう、何度目かすらわからないけど。

「よし、行くぞ。ドンヘ、ミノのこと頼んだぞ?」

「オッケー」

「チャンミンはこっち」

またずるずると手を引かれ、ヘルメットを被せられる。

「言っとくけど、オレがケツに誰か乗せんのは初めてなんだかんな?」

だからなんだと言うんだ?

恩に着ろ、とでも言うのだろうか。

僕にしてみたら迷惑この上ない。

これじゃあ、途中で下ろしてもらうこともできない。

ドンヘの運転する車で移動なら、途中で下ろしてもらおうと思っていたのに…。

「チャンミニひょん、いいな~…。僕もユンホさんの後ろ乗りたいっ」

「悪いな?いまんとこ、チャンミン専用だから」

なんだよ、それ。

羨ましいを連呼するミノを見つめ、またため息。

「ほら、ちゃんと掴まってろ。振り落とされても知らねぇぞ」

さっきと同じように腕を取られ、また彼にしがみつく格好。

気乗りしない。

はっきり言って。

でも…。

「…」

この景色は、好きかも。

風になれたような錯覚がする。

前方から吹き付ける風に服がバタバタとやかましいけど、やっぱり流れる景色は綺麗だ。

まるで夢見心地。

このまま手を離したら、どうなるんだろう…。

無意味な人生に終止符を打てるだろうか?

それとも、中途半端に痛い思いをするだけ?

試してみたい気もするけど…やめておこう。

もしも無駄に助かって、この人に貸を作るのは後々面倒くさそうだ。

即死って保障があるなら迷うことなく手を離すけど…。



to be continued.








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Re: タイトルなし

t◇ko 様

コメントありがとうございますm(__)m
愛読していただき、しかも読み返していただけると!?
ホント、ありがとうございます(≧▽≦)
伏線はかなりありますよ~♪
かなり気づきづらい部分もwww
もしもわかったらかなりマニアだと(笑)
これからもどうぞよろしくお願いいたします(≧▽≦)

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