雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love Again 9

Love Again




Love Again 9



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ユノに連れられてきた場所は、ふ頭近くにある広いスペース。

そこには何十台ものバイクや車がひしめき合い、人々が言葉を交わしている。

エンジン音が大きすぎて、何を話しているかはわからないけど。

なんか…また、僕の知らない世界だ。

妙にドキドキする。

これからいったい何をするんだろう…。

走るって言ってたけど、どこに行くのかな?

頭の中は疑問ばかり。

「チャンミニひょん、羨ましい~…っ。僕もユンホ先輩のバイク、乗ってみたいのにっ」

そればかりは僕がどうこうできる問題じゃない。

彼に聞いてみればいいと思う一方で、乗せたくないとも思う。

不可解な感情がぐるぐると渦巻いている。

「あ~…シム・チャンミンって、どっち?」

人ごみをかき分けるようにやってきた3人組。

突然名前を呼ばれ、驚いた。

「エリックひょんが呼んでる」

「エリック…?」

なんか、どっかで聞いた気がする。

でも、どこで聞いたかまでは思い出せない。

「え?え??え???チャンミニひょん、エリックひょんとトモダチ!?」

かぶりを振り、懸命にどこで聞いたかを思い出そうとする。

でもやっぱり思い出せなくて、ミノに手を引かれるまま彼らの後に続いた。

連れてこられたのは少し離れた場所にある倉庫の裏だった。

そこには車体の低い、黒い車が1台止まっている。

促されるまま後部座席に乗り込めば、開いた扉とは反対側に男性がひとり座っていた。

なんか、みょうに貫録のある人。

「お前がシム・チャンミン?」

距離を取りたくても、なぜか一緒に乗り込んできたミノが邪魔で後ろに下がることもできない。

戸惑っている間に手を取られ、乗り出すように顔が近づいてきた。

「ふぅん…。これがユンホ、殴った手か…」

囁くようにそう呟き、あろうことか彼は僕の手にキスをしてきた。

予想だにしていない事態に頭は真っ白。

瞬きも忘れ、茫然と彼を見つめた。

「あ…」

ふと、そんな声が聞こえてきた。

振り返ると、車の真ん前にバイクを跨ったままの彼がいた。

鋭いまなざしで。

怒ってると、たぶん百人いたら百人がそう答えるだろう。

それくらい強いまなざしだった。

息が止まるくらいに。

けれど、そんな中でエリックは声を立てて笑う。

ひどく楽しそうに。

視線を逸らせずにいると、彼はバイクをそのままに大股で歩み寄り、乱暴に扉を開け放った。

そして、いまだエリックに掴まれたままの手を、骨が軋むほど強く握られる。

「コイツに手、出すな。エリックでも許さねぇからなっ」

力任せに腕を引かれ、半ばミノを押しつぶすようにして外へ連れ出された。

ヘルメットもしていないのにバイクに乗せられて。

しかも、ミノが置き去りだ。

そんなことを考えているうちにバイクが止まり、不機嫌をあらわにしたユノが振り返る。

「お前、誰彼構わずついてってんじゃねぇよ」

「好きでついていったわけじゃない」

はっきり言って、僕のせいじゃない。

怒るのは筋違いってもんだ。

負けじと睨み返せば、頭をかきむしるようにして深く息をつく。

「あ~…もう、いいや。とりあえず、オレのそばから離れんな。わかったな?」

「離れてったのはユノじゃないか」

なんだよ、もう…。

僕が言いつけを破って一方的に離れていったみたいじゃないか。

ホント、ムカツク。

「いま…」

「なに?」

「いま、オレの名前呼んだよな?」

「…」

そういえば、呼んだ気がする…。

あんまり気にしてなかったけど、初めてかも。

自覚すると同時に、引き寄せられた。

思い切り、息苦しいくらいぎゅって抱きしめられて…。

なんか…これも、初めてかも。

誰かに抱きしめられるのは。

「なぁ」

「…?」

抱きしめられるっていうことは、こんなにも心地いいんだ…。

そんなことを考えていると不意に耳元で低い声が響いた。

「お前、オレの女になんない?」

「…僕は男だ」

「あ~…悪い、悪い。付き合わない?の間違い」

「そこ、普通間違える…?」

一文字も合ってない。

どうやったら間違えるんだ?

間違えようがないだろう、普通。

「しょうがねぇだろ?クセだよ、クセ」

「あぁ…そうやって女の人口説いてたんだ」

モテそう、だもんな。

黙って立ってれば、モデルみたいに。

「ユノなら、声かければいっぱいついてくるんじゃない?女の子たち」

「当たり前だろ?でも…お前といたほうが楽しい気がする」

「楽しいとか、楽しくないとかで選ぶな」

付き合うなら好きか嫌いか、だろ?

いったい、なんなんだ…?

初対面の時からそうだけど、さっぱり理解できない。

いま、こうしている間にも笑っていることも。

「いいから、”うん”って言えよ」

「誰が言うか」

「言えって」

楽しいではなく、好きと言ってくれてたなら…頷いていたかも。

でも、その判断基準なら受け入れることはできない。

「あ~…もう、いいや。決定」

「勝手に決めるな」

「いいんだよ。オレが決めた。変更不可」

ホント、勝手すぎる…。

もちろんそれはいまに始まったことではなく、出逢ったそのときから。

だから、いまさらなのかもしれない。

でも…。

「付き合わない」

「付き合うんだよ」

「嫌だって言ってるのがわかんない?」

「オレが付き合うって決めたんだから、付き合うんだよ」

それ以外は認めないと、迷うことなく言い放つ。

もう、ため息しか出てこない。

「はい、決まり!」

「ちょ…っ」

ひょっとこみたいに唇を尖らせて顔を近づけてくるから、必死に手で押しのけた。

「キスくらいさせろっ」

「嫌だ!」

波音に混じってはしゃぐ声が響く。

楽しいは、楽しい。

誰といるより、ユノと一緒にいるのが。

でも…それだけじゃ嫌だ。

なんとなく、嫌なんだ。



to be continued.








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あけましておめでとうございます
はじめましてかな?
お正月だからコメしました。
いつも楽しく読んてます。
私からコメントするのも痴がましいきがして
控えさせて頂いてます。
大好きな書き手様で尊敬してます。
陰ながら応援しています。

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