雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 17

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 17


★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



別の意味で仕事が手につかない。

早く仕事を終わらせて、早く帰らないと。

そして、抱きしめたい。

「気持ち悪い」

チャンミンに想いを馳せていると、幸せな気持ちをばっさり切り捨てるような冷たい声が聞こえてきた。

「それ、新しい彼女?」

携帯電話に映し出されているのはミノが送ってくれたチャンミンの女装写真。

しかし、ホントに女の子みたいだ。

何度見ても。

疑う余地もないくらいに。

「また見た目重視?何度同じ失敗繰り返せば気が済むのかしら?」

やっぱ、女にしか見えないよなぁ…。

オレが色眼鏡をかけているわけではなさそうだ。

ちょっと安心した。

「残念。これ、男の子」

「は!?」

驚くよな、普通。

でも、もったいないからもう見せてやんない。

携帯電話をスリープモードにし、声をかけてきた同僚を振り返った。

「可愛いだろ?」

「可愛すぎでしょ。それ、反則だわ」

女の目から見ても可愛いらしい。

まぁ、オレもこんな可愛いヤツ見たことない。

「あんた、面食いすぎ。彼女だけじゃ飽き足らず、トモダチも顔で選ぶようになったわけ?」

トモダチではないんだけど…広言できるものでもない。

同性だけど恋人です、なんて。

なんて言われるかと想像するだけで恐ろしい。

「で、その子見つめて何ニヤけてたわけ?まさか、恋人とか言わないわよね?」

女の勘ってのは怖いな…。

まさにその通りなんだけど。

「図星って顔ね」

オレ、そんなに筒抜け?

顔面管理しろってよく言われるけど、いまだに管理できない。

これどうやったら治るんだろうなぁ…。

「で、どうやって知り合ったの?いくつ?名前は?」

矢継ぎ早な質問。

でも、オレって心が狭いんだよな。

教えてやんない。

わざとらしく時計を見て、立ち上がった。

「休憩終了。ごゆっくり」

「ちょ…っ!ユノっ」

聞こえないふりで颯爽とバックヤードを出て、ちょうどよくやって来た予約のお客を迎え入れた。

仕事をこなして、捕まる前に店を後にする。

店を出ると同時に携帯電話を取りだし、オレの帰りを待っているだろうチャンミンへとメッセージを送った。

いまから帰るけど、必要なものはある?って。

オレからの連絡を待っていたみたいに、すぐに返信があった。

大丈夫だから早く帰ってきて、って。

あ~…マジで幸せ。

でも、お土産は買ってかないとな。

買うものは決まってる。

チャンミンの大好きなビール。

6缶ほど購入し、足早にチャンミンの部屋へと向かった。

インターホンを押すとすぐに扉が開き、チャンミンが飛び出してきた。

「…っと」

ビールよりチャンミンのが大事。

チャンミンを受け止めた拍子にビールが廊下へと落下していった。

鈍い音を響かせながら。

「ただいま、チャンミン」

「おかえりなさい」

数時間振りなんだけどその声に、その笑顔に心がときめく。

やっぱり、可愛い。

つやつやの頬へと口づけ、促されるまま部屋の中へ。

もう、いい香りが廊下にまで漂っている。

「寂しかった?」

「うん。ユノひょんは寂しくなかったですか?」

「寂しかったに決まってるだろ?」

ホント、片時もチャンミンのことが頭から離れることはなかった。

ずっとチャンミンのことだけ考えて、想ってた。

バカのひとつ覚えみたいに。

腕を絡ませながら寄り添うチャンミンとともに廊下を進んでいく。

そして、テーブルの上に並べられた料理に目を見開いた。

「これ、全部チャンミンが作ったの?」

「うん」

想像以上に豪華な料理。

おいしそうなのはもちろんなんだけど、所狭しと並べられた料理の山に驚きだ。

ふたり、だよな…?

もちろん、チャンミンが大食漢なのは知ってるけど、これは予想をはるかに上回っている。

「食べよう?」

「あぁ」

とりあえず、食べよう。

全部食べ切れるかはわからないけど、食べないことには始まらないし終わらない。

せっかくチャンミンの手料理だし、できる限り食べたい。

「あ…」

座ろうとして、廊下にビールを落としてきたことに気づく。

慌てて玄関に戻って、外の廊下に置き去りとなっていたビールを拾い上げた。

「ユノひょん?」

「お土産、落としたの忘れてた」

背中にのしかかるようにしてのぞき込んでいるチャンミンに見せるようにビールを掲げる。

「ビール!」

「チャンミンへのお土産ならやっぱコレだろ?」

そのままチャンミンを背負い、再びリビングへと戻っていく。

途中、冷蔵庫に立ち寄って。

「…」

ビールが好きなのは知ってたけど、すげぇな…。

冷蔵庫がビールで埋め尽くされている。

あの料理に使われた食材はいったいどこから出てきた?

買いに行った…ってことはないな。

ミノに買ってきてもらったのか?

それしか考えられない。

「ユノひょん、1本取って?」

「ん」

見なかったことにしておこう。

ここはチャンミンの家だし、冷蔵庫の中見に口出しすることではない。

いまはまだ。

「ユノひょんは何が好きですか?」

「いちご」

「いちご?」

「そ、いちご。あと…チョコアイス」

ギャグではない。

これはホントのこと。

そして、大概にして笑われる。

どうやらオレの風貌に似合わないらしい。

でも、好きなものは好きなんだから仕方ない。

「ユノひょん、可愛い」

「そうか?」

その感想も何度か聞いてきた。

だから、別にいまさら驚かないし、動じることもない。

「チャンミンのが可愛いだろ」

「僕?可愛い??」

「めちゃくちゃ可愛い」

それもまたホントのこと。

可愛らしい声で鈴のように笑うその声。

振り返れば、案の定無垢な笑顔があった。

ホント、可愛すぎだ。

「ほら、ちゃんとつかまってないと落ちるぞ?」

腕が絡みついていたのを確認し、チャンミンを背負ったままテーブルへ。

定位置だと言わんばかりにまたオレの股の間に陣取り、身体を預けてくる。

人間嫌いだという割には甘えん坊だ。

でも、こっちがホントのチャンミンなんだろうな…。

たぶんだけど。

何しろまだ知り合ったばっかだし、知らないことが多すぎる。

「ユノひょん、どれから食べますか?」

「ん~…じゃあ、から揚げ」

手に持ったフォークでから揚げを一刺し。

そして、昨日と同じようにオレの口へと運んでくれる。

「うん、うまい」

「ホント?」

「ホント」

「よかった!久しぶりに作ったから心配だったです」

意外にも料理上手だったらしい。

久しぶりってことは、ずっとミノに作ってもらってた?

もしくは、出来合いのものか?

オレの場合、外食がほとんどだったけど。

あ、時々彼女が作ってくれてたか。

でも…正直、あんまりうまくはなかったんだよな…。

努力は認めるけど。

もしかして…それも顔に出てたのかな?

とりあえず、これからその心配はなさそうだな。

ホントにうまい。

可愛くて料理上手なんて、言うことなしじゃん。

あ~…ホント、幸せ。



to be continued.








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