雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love Again 16

Love Again




Love Again 16



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ここは、どこだ…?

「ユノ…?」

薄暗い室内。

声を頼りに振り返れば、淡いオレンジ色の光の中にぼんやりと人影が浮かんでいた。

「チャンミナ…?」

「よか…った…っ」

泣いてる…?

手を伸ばして頬に触れれば、指先に湿った感触。

「どう、した…?何があった…?」

オレの手を握り、なんでもないと髪を揺らしながらかぶりを振る。

泣いてるのになんでもないわけはない。

っていうか、そもそもここはどこなんだ、ってカンジだ。

「チャンミナ…ここ、どこ…?」

「病院だよ。点滴も打ってもらったし、もう大丈夫だから」

「病院…?」

「たぶん、カキに当たったんだと思う」

あ~…なるほど。

そういや、めっちゃ腹が痛くなって、寝たのを覚えてる。

そしたら携帯電話が鳴って…。

「チャンミナ、電話…」

記憶があいまいだけど、チャンミンから電話がかかってきた気がする。

オレ、出た…よな?

あれ?

それからどうしたんだっけ…?

記憶の糸を手繰り寄せ、ふと思い出す。

チャンミンと、キスした…?

確かめるように頬に触れていた手でそっと唇を撫でた。

「ユ、ユノ…っ」

柔らかい…。

でも、たぶんこの感触だ。

間違いない。

「なぁ…もう1回、キスしてくんない?」

初めてのキスだったのに、あいまいなままは嫌だ。

「な?」

「…元気に、なったら…」

てっきり嫌だと言われるもんだと思った。

でも、思いがけない返事。

ムリヤリにはしたくないからな、やっぱり。

「チャンミナがキスしてくれたらすぐ元気になる」

「そんなんで元気になるワケないでしょ」

「なるよ」

ホントに、そう思えるんだ。

疑う余地なんかないくらいに。

「な?」

「…ホントに…元気に、なる…?」

「なる」

これでもさ、結構我慢してんだ。

昨日だってホントのこと言うと襲いたかった。

でも、無防備な寝顔見てたら、何もできなかったんだけど。

「頼むよ」

「…」

カタンと静かな病室にかすかな物音が響く。

ゆっくりと近づいてくる大きな瞳。

そして、そっと重なり合う。

すぐに離れようとするから慌てて追いかけて、もう一度重ねあわせる。

「ん…っ」

こぼれた声に、ぞくっとした。

オレ、思っている以上にチャンミンに惚れてる。

いますぐにでもオレのものにしたいけど、できないくらい。

これ以上シてたらきっと我慢できなくなる。

唇を開放し、くたっとしたチャンミンをただ優しく包み込んだ。

髪へ口づけするように顔をうずめ、目を閉じて。

甘い香りが身体に満ちていく。

ヤバイな…。

相当、チャンミンに溺れてるみたいだ。

「チャンミナ」

「…?」

「オレ、もう帰れるのか?」

「うん。点滴も終わってるし、薬も貰ったから。目が覚めたら帰っていいって言われてる」

「よし…じゃあ、帰るぞ。送ってく」

これ以上ふたりきりでいたら、どうにかしてしまいそうだ。

チャンミンを引き離し、寝台から立ち上がった。

よくよく見れば、寝台じゃなくて診察台だ。

で、チャンミンがずっと付き添ってくれてたカンジだな。

「今日も、ユノと一緒にいたい…」

静かな病院内。

出口を求めて歩いていると、不意にそんな声が聞こえてくる。

そりゃ、できることならオレも一緒にいたい。

今日だけじゃなく、明日も、明後日も。

でも…間違いなく我慢できない。

「さすがに2日連続で外泊はマズイだろ?」

「大丈夫だよ。どうせ、いないから」

投げやりなその言葉に心が揺らぐ。

あと、1日くらいなら持つか…?

体調も万全じゃないし。

帰ったら寝てしまえば、大丈夫じゃないか?…と。

「じゃあ…着替え、取り行くか?さすがに3日連続同じシャツじゃあれだろ?」

ぱっと目を輝かせ、幼い笑顔を浮かべる。

嬉しそうに何度も頷いて、ぎゅっとオレの手を握り返して。

とりあえず病院を出てみたけど…足がない。

仕方がないとタクシーに乗り込んで、いったん自宅へ。

そこからバイクに乗り換え、チャンミンの家へと向かった。

「すぐ戻ってくるね?」

「あぁ」

やっぱり、今日も真っ暗。

ホントにひとりなんだな…。

見上げていると、ほのかに明かりが灯り、小さな影がせせこましく動いている。

5分もすると明かりが消え、すぐに玄関からチャンミンが姿を現した。

手にはボストンバッグがひとつ。

「それは?」

1泊にしては大荷物。

だって、必要なのはシャツくらいだろ?

「えっと…シャツと、下着と、あとゴハン…消化にいいもの作ろうと思って」

開けてみれば調味料やら食材やら。

確かにオレん家、なんにもないからな…。

「そういえば、チャンミナは大丈夫だったのか?」

「え?あ…僕は、先生が病院に連れてってくれたから」

「あぁ…そっか」

それで、急いで来てくれたんだな。

電話までしてくれて。

でも、こんなことがなかったら一生連絡もらえなかったかも。

だから、役得か?

それにしたってかなり辛かったけど。

いまは、かなり楽。

「とりあえず、帰って休むか」

「うん」

もう、20時。

帰ってシャワー浴びて、寝ないと。

明日もチャンミンは学校だから送っていかないとだし。

バッグを半ば無理矢理シート下へ押し込み、チャンミンを乗せて走り出す。

チャンミンが作ってくれた雑炊を食べて、薬を飲んだら交代でシャワー。

病み上がりというのはおかしいけど本調子ではないから、そのまま横たわった。

気づけば昨日と同じ態勢。

そっと髪に口づければ、ゆっくりと頭が持ち上がる。

「…」

引き寄せられていた。

無意識に。

唇を優しく重ねあわせ、微笑む。

ちょっと大変だったけど、おかげで少しだけ前進。

ようやく恋人らしくなってきたか…?



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ゆっくりすぎ?
いやいや、ひ◇み様が焦り過ぎなだけですよ(笑)
どっちが早く進展するかな~?

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Re: タイトルなし

t◇ko 様

ドキドキですよ~♡
ユノ様は必死に耐えとります(笑)

ホント、チャンミン君の家庭環境は悲惨…(;^ω^)
自分の心を守るために、諦めるという選択せざるをえなかったのでしょう…(T_T)
固く閉ざしていた心の扉を開き、ユノ様を受け入れて…。
いまやユノ様でいっぱいです(´∀`*)ウフフ

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