雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 21

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 21



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



支度を整え、車へと乗り込む。

そわそわと助手席で落ち着かない様子のチャンミンに微笑み、ゆっくりと発進。

「ユノひょん、ホントに大丈夫ですか?」

「大丈夫だよ。さっき、充電したし」

腑に落ちない様子で唇を尖らせ、またじーっとオレを見つめる。

凝視するのはクセか?

その仕種すら可愛いんだけど。

前を向いたまま手を伸ばして頭を撫でる。

戻そうとすればぎゅっと手を握りしめられた。

だから、その手を優しく包み込む。

指を絡ませるようにして、はぐれないように。

「チャンミンは、車の免許とか持ってる?」

「…」

大概のことはすぐに返事をくれるのに、なぜか急に口を噤んだ。

「チャンミン?」

「…」

なんかあった、ということだろう。

聞かれたくないことか?

でも、知りたい。

チャンミンのことならどんな些細なことでも。

繋いだままの手をもう少しだけ強く握りしめた。

心配はいらない、と。

ここにいる、と。

「教習所、行ったんです。電車やバスには乗れないし、徒歩での移動には限界があるし、車ならって。でも…」

ぽつり、ぽつりと小さな声で呟く。

言葉を切り、一瞬だけ苦痛に顔が歪んだ。

「教習官の人に…」

そういうことか。

ミノの何気ない言葉が蘇る。

チャンミンは変な人を寄せ付けてしまうと。

まさか、教習所でそんな目に遭っていたなんて…。

運が悪いなんてものじゃない。

可哀想というのは簡単だけどそれで済むわけもない。

「知り合いがさ、教習官なんだ。今度行ってみないか?」

「え…?」

「送り迎えはオレがするし、そいつなら絶対変な真似はしないから」

悩んでいるというか、信用していないというか…。

完全に疑いの眼差しだ。

「そいつ、オレの幼馴染なんだ。今度、会ってみる?直接会って、話してみればわかるだろ?」

「その人…怖いことしませんか?嫌なことも…」

「しないよ。オレが見張ってるし」

ふたりきりにさせるつもりなんか毛頭ない。

「オレが後ろに乗ってれば安心だろ?」

「…」

暗い影を落としていた表情にすーっと光が射していく。

そして、オレの大好きな笑顔がこぼれた。

「ユノひょん…っ」

手を解かれたと思ったら、ぎゅっと抱き着いてくる。

ハンドルがブレ、危うく反対側車線にはみ出すところだった。

事故るなんて冗談じゃない。

オレひとりならまだしも、隣にチャンミンを乗せているわけだし。

ぽんぽんと華奢な背中を撫で、微笑んだ。

「じゃあ…今度、そいつに会ってみような?」

「うん」

ホントはあんまり紹介なんかしたくないんだけど…。

でも、これもチャンミンのためだ。

好かれるためなら、なんだってしてやる。

そして、チャンミンの唯一無二の存在になるってのがいまのオレの野望。

まだちょっとヘコんではいるけどな。

「あとね、あとね」

「ん?」

「ユノひょん、連休ってありますか?」

「来週、連休もらえてたかな?」

確か久しぶりに3連休が宛がわれていた。

ホント、久しぶりだ。

「何連休ですか?いつですか?」

「月、火、水」

「じゃあ、空けておいてくださいっ」

チャンミンのお願いを断るはずもない。

何をするのかは気になるけど。

でも、予定のない無駄な3連休になるより全然いい。

しかもチャンミンと一緒にいられるなら言うことなしだ。

まぁ、欲を言えば恋人としてだったならもっと嬉しかったんだけど…。

それまでに、っていうのはやっぱりムリだよな?

「あ、パスポート持ってますか?」

「は?」

「だからパスポートですっ」

「も、持ってるけど…」

気圧されるように頷けば、にこーっと無邪気な笑顔がこぼれる。

いったい、どこへ何をしに行くつもりだ…?

なんか、聞くに聞けない。

チャンミンがあまりにも楽しそうで。

まぁ…いっか。

オレはチャンミンと一緒にいられれば、それでいい。

いつかは恋人になるけど。

そう。

それはもう決定事項。

諦めるつもりは毛頭ない。

ヘコんでたって仕方がないし、精一杯頑張るだけ。

よし。

踏ん切りはついた。

もう1回スタートラインに立って、ゴールまで突っ走る。

立ち止まってるなんてオレらしくないし。

「とりあえず朝飯、あそこでいい?」

「今日は僕がおごります!」

「え?」

「僕だってちゃんと働いてるですよ?」

そう、なんだ…。

いったい、どんな仕事?

だって、引きこもりだろ?

自宅にいてできる仕事ってなんだ?

聞く前にちょうど道沿いにあったファストフードに到着してしまった。

停車するなり車から飛び降りて、駆け出していく。

「ユノひょん、早くっ」

満面の笑みで手招きするチャンミンへと歩み寄り、その手を取った。

「ひとりで行ったら危ないだろ?」

引きこもりのクセに、無茶してばっかりだ。

まぁ、可愛いからいいんだけど。

そして店では店員も驚くような量のオーダー。

チャンミンの胃袋のキャパシティーはいまだに不明。

テーブルにてんこ盛りのハンバーガーとポテトとチキンナゲット。

これのほとんどはチャンミンの胃袋の中に詰め込まれる。

おいしそうに頬張るその姿を飽きることなく眺め、ささやかな幸せを感じる朝のひと時。

これが毎日続けばいいのになぁ…。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

引きこもりの癖にアクティブなチャンミン君(笑)
いったい、どこへ行こうとしているんでしょうかね~(´∀`*)ウフフ
そしてユノ様の運命やいかに??

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

可愛さを追求してみました♡
バンビーノ!のチャンミン君とはまた違う可愛さでしょう?
そりゃユノ様もメロメロです(笑)
早くラブラブになるとイイんですけどね~(´∀`*)ウフフ

ホント、年末年始は散々でした(>_<)
これからはいいことばかりだとイイんですけど…どうなることかwww

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Re: お久しぶりです。

ni◇hi 様

お久しぶりです~(≧▽≦)
楽しんでいただけているようで何よりです♡
チャンミン君の言葉遣い可愛いでしょ?
まりでサ◇エさん一家の誰かのようですがwww
そしてチャンミン君は何を企んでるんでしょう??
ユノ様はどこに拉致されるのかな~(´∀`*)ウフフ

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