雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 27

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 27


★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



今日だけでいったい何回キスしてんだろう…。

でも、全然足りない。

だって、まだ子どもみたいなキスしかしてないし。

オレが望んでるのはもっとディープなやつ。

「チャンミン、ちょっとだけ口開けて?」

「ふぇ…?」

間抜けな声に笑みを深め、ちょうどよく開いた唇へ自らの一部を差し込む。

ビクンと抱きしめていた身体が大きく跳ねた。

逃げ惑う舌を絡め取り、思うままに深く唇を重ねあわせて。

ようやく満足のいくキスができて、一層大きくなった幸せをかみしめる。

すでにチャンミンはぐったりとしてた。

まだキスしかしてないのに。

全身で酸素を吸い込むチャンミンを見つめ、頬を撫でながら微笑んだ。

もう、涙はこぼれていない。

名残はあるけれど。

もっとしたいところだけど、さすがにムリかな?

抱き寄せ、落ち着かせるように背中を撫でる。

いつの間にか震えは収まっていた。

「そういえば…」

ふと、思い出した疑問。

正確には思い出したわけではなく、いま気づいたんだけど。

「チャンミン、ミノは?」

何しろ人嫌い。

何しろ引きこもり。

ひとりで外出なんかできるわけがない。

「い、ません…」

「え?」

「ひとりで、来ました…」

「は?」

驚きを隠せない。

ひとりで?

どうやって?

いや、だからこそ掴まったのか?

あの変なヤツに。

それくらい、必死だった…?

「電車もバスも、タクシーも乗れなくて…走ってきました」

「マ、マジで?」

それはかなりのチャレンジャーだ。

「だ、だって、ユノひょんが誰かに取られちゃうかもって…っ」

「!?」

し、しまった…。

痛恨の選択ミス!

せっかく落ち着きかけていたのに、また逆戻りだ。

なんであんな質問しちゃったんだ?

もっと他にあるだろう?

あ~…もう。

オレって、ホント馬鹿。

「チャ、チャンミン。大丈夫だから、な?」

「…っく」

子どもみたいに泣きじゃくって、なのにしがみついて離れなくて。

ホントに、どうしたらいいのかさっぱりわからない。

心の中でミノに助けを求めるほど。

別の意味で震える背中を撫でながらなんとか落ち着いてもらおうと試みる。

だって、ホントにそんな心配必要ない。

自分でも驚くくらいチャンミンに夢中だから。

それこそ、他のヤツらがカボチャに見えるくらい。

止め処なく溢れる透明なしずくに口づけ、掬い取り、ただひたすら泣き止むまで。

落ち着いたかと恐る恐る覗き込めば、そこには涙の痕を色濃く残したままで眠るチャンミンがいた。

「マジか…」

どうやら泣き疲れて眠ってしまったらしい。

完全に子どもだ。

でも、それすらもオレにとっては可愛い。

仕方がないヤツだと。

さて…どうするか。

ここで1泊って手もあるけど、生憎と着替えがない。

さすがに同じ服で接客ってのはマズイよな。

やっぱり。

となると、だ。

休憩で入ったから、タイムリミットはあと5分。

悩んでいる場合じゃなさそうだ。

清算機は部屋の入口にあったはず。

ポケットから財布を取り出して清算を済ませ、眠るチャンミンを背負いあげた。

通りに出てタクシーを拾い、自宅マンションへ。

とりあえず、オレの家でいいよな?

不自由なまま解錠し、静まり返った室内へと足を踏み入れた。

そっとチャンミンをベットへ寝かせ、シャワーを浴びようかと踵を返せば何かがそれを阻む。

見やればあの日と同じようにチャンミンの手がオレの服を掴んでいた。

「ゆのひょ…」

起きたのか?

覗き込んでみるが、まぶたが開く気配はない。

どうやら寝言のようだ。

シャワーは…明日の朝浴びればいいか。

服を掴む手を手で包み込めば無意識に握り返してくる。

そのまま脇へと身体を滑り込ませ、目を閉じた。

昨日までの不眠症がウソみたいだ。

目を閉じるなり、あっという間に深い眠りへと堕ちていった。

一度も目覚めることなく迎えた朝。

まぶしい光に起こされたが、思いのほか身体は軽い。

充分、休養がとれた証拠。

隣を見やれば、いまだチャンミンがすーすーと寝息を立てている。

眠るチャンミンへとそっと口づけ、起こさぬよう静かにベットから降り立った。

とりあえず…シャワーだ。

「もうちょっと寝てろよ?」

起きてオレがいないとわかったら、絶対取り乱すような気がする。

祈りを込めて閉ざされたまぶたに口づけし、バスルームへと向かった。

普段、シャワーは長めなオレだけど、今日ばかりは慌ただしい。

洗うだけ洗って、タオルで水気を拭い、とりあえず下だけなんとかして寝室へと向かった。

よかった。

起きていないみたいだ。

「ん…」

それならば髪を乾かそうと思ったが、背を向けた瞬間にかすかに吐息が聞こえた。

振り返ればゆっくりとまぶたが開いていく。

「チャンミン?」

ぼんやりとした瞳。

昨日、散々泣いたからだろう。

少しまぶたが腫れているようだった。

「ゆのひょ…」

少しかすれた、たどたどしい声。

ベットへと再び歩み寄り、まだまどろんているチャンミンを優しく撫でる。

なんか、様子がおかしい気がする。

手のひらを額に当ててみれば、少し熱い。

えっと…体温計はどこにしまったっけ…?

一応持ってるは持ってるけど、一度もお世話になったことはない。

どこに入れたのかさっぱりだ。

「ゆ、ゆのひょん…っ」

寂しいのか、か細い声が聞こえ、慌てて寝室へと戻った。

「ここにいるから大丈夫だよ」

これは…一大事だ。

どうすりゃいいんだ?

仕事にはいかなきゃだし、こんなチャンミンを放っておくこともできないし。

とりあえずと携帯電話を手繰り寄せ、ミノへと発信した。

『はいは~い』

「ミノ?悪い、チャンミンが熱出したみたいで…」

『え!?もしかしてユノひょん、初っ端から…』

「やってねぇから」

どうしてもそこに結び付けたいようだ。

ちょっとイライラする。

『ですよね~。で、いまどこです?』

「オレの部屋」

『了解です。じゃあ、すぐ行きますね~』

通話が切れたかと思えば、ホントにすぐ来た。

まぁ、当然か。

隣の隣だし。

「知恵熱ですかね~?ここ数日でいろんなことがありすぎたから」

確かにそれは否めない。

ちょっと、急ぎ過ぎたかな…?

後悔は少しあるけれど、喜びが勝っている。

だって、チャンミンとちゃんと恋人になれたんだから。

「ユノひょん、今日も仕事でしょ?」

「あ、あぁ…」

「じゃあ、オレが看とくんで行っちゃってください」

「でも…」

でも、と言いつつも、仕事を休むわけにはいかない。

こんな時だからこそチャンミンについていてやりたいのに…。

「大丈夫ですよ。帰ってくるまで、きっちり面倒看ときますから!」

「…わかった。帰る前に連絡するから…頼む」

「了解です」

ここで駄々をこねても仕方がない。

何しろ、3連休目前。

今日、休んでしまっては3連休がふいになる可能性もある。

それだけは避けなければ。

だって、3連休はチャンミンとのデートが待ってる。

チャンミンだって楽しみにしているだろうし、オレだっていまから楽しみなんだ。

だから…。

後ろ髪をひかれながらも支度を整え、家を後にした。

チャンミンがオレを呼ぶ声を聴きながら、振り切るように。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

まさかの知恵熱!
ユノ様暴走せずに終了…ってことで葉月の勝ち♡
次のお休みは厳選するためにMV鑑賞決定です( *´艸`)
楽しみが増えた~♪

カラオケ行きたいですね~(>_<)
そこで厳選するのもありかもwww

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