雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Love Again 21

Love Again




Love Again 21



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



1分、1秒が長い。

イジワルされているみたいに。

案の定、勉強も手につかなくて、ずっと時計と睨めっこ。

気を紛らわすために夕飯を作ってみたけど、もう終わってしまった。

「ユノ…」

連絡、来るかな…?

携帯電話をチラチラを眺めてみるも、しんと静まり返ったまま。

ただ、ひたすらに時を刻んでいる。

もうすぐ23時。

ケガとかしてないかな…?

もしも大けがして、病院とかに担ぎ込まれてたらどうしよう…。

誰か連絡くれるかな?

時間とともに不安だけがどんどん大きくなっていく。

押しつぶされてしまうんじゃないかっていうくらいに。

そんな時だった。

ふと、耳慣れたエンジン音がかすかに聞こえた。

いてもたってもいられず、部屋を飛び出す。

「こら、おとなしく部屋にいろって言ったろ?」

「…っ」

ユノだ。

いつもと変わらない口調、変わらない微笑み。

裸足であることも忘れ、階段を駆け下り、抱きついた。

「…っと、あっぶね」

広い背中に顔を押し付けて、いつもバイクに乗ってるときみたいに腰に腕を絡みつけて。

「ちょっと待ってろよ?」

そんな声が聞こえ、10秒ほどすると手にぬくもりが触れる。

「ほら、こっち来い」

引き寄せられるまま、今度は正面から抱きつく。

ユノ、だ。

本物だ。

「あ、お前、裸足じゃん。しょうがねぇな…」

そういえばちょっと足の裏が痛い。

石が刺さってるかも。

でも、痛みを感じたのもつかの間、ふわりと浮かんだ。

「しっかり掴まっとけよ?」

カンカンと、階段を踏みしめるたびに響く金属音。

開きっぱなしの扉をくぐり、ひとりきりだった部屋にようやくぬくもりが戻る。

「ただいま、チャンミナ」

「お、かえり…っ」

「なんかいいニオイすんな…。もしかしてメシ?」

僕を抱えたまま、キッチンにそのまま足を向けて鍋の中を覗き込む。

「早くメシにしようぜ」

「うん」

早くと言う割に、下ろしてくれる気配がない。

「ユノ」

「もうちょっと」

ぎゅっと抱きしめられては、何も言えない。

同じように、僕も抱きしめ返した。

もうちょっとと言わず、ずっとこうしていたい。

離れていた分だけでもいいから。

「今日…一緒に風呂入る…?」

「え…?」

どういう意味だろうか。

少しだけ頭を浮かして見つめれば、ふっと笑みが浮かんだ。

「やっぱ、ウチの風呂じゃ狭いか…」

「???」

肩に額を乗せ、残念だと呻く。

なんか、また違った意味で置いてけぼり。

「ユノ…?」

「エリックひょんに、話してきた」

突然の言葉に頭がついていかない。

いったい、何の話?

「チーム抜けるって」

「ホント…?」

「あぁ。ま、1回挨拶しに顔は出さないとだけど」

よかった、って素直に思った。

もう、あんな思いしなくていいんだ。

待っている間、ホント、気が気じゃなかった。

寿命が縮むんじゃないか、っていうくらい。

「だから、もう心配する必要ねぇから」

囁くような優しい声。

だからこそ、余計に安堵した。

「さて…メシにしようぜ。腹減った」

「うん」

メシにしようって言ったのに、なぜか手が離れない。

首を傾げれば、苦笑い。

「なんか…離したくない」

それは僕も同じ。

身を預ければさらにきつく抱きしめられる。

「今日、泊まってくよな?」

「うん」

ユノさえいいって言ってくれるなら、泊まっていきたい。

今日も、明日も、明後日も。

あんな家に帰るくらいなら、ここがいい。

「あ~…っ!ダメだ!このままじゃ埒が明かねぇっ」

強く肩を掴まれたかと思えば、ぐっと引き離される。

寂しいけど、仕方ない。

ずっとこのままでいるわけにはいかないから。

「カレー、大盛り?」

「おう」

ゆっくりと身体を離し、キッチンへと向かう。

すっかり冷めてしまったカレーを温めて、ゴハンをよそって。

冷蔵庫からはサラダを取り出す。

それらをテーブルに並べれば完成。

もう、23時過ぎ。

夕飯を食べるには遅いけど、仕方ない。

「明日、どうすっか…」

「…?」

カレーを頬張りながらユノが問いかける。

首を傾げて見つめ返せば、ぼんやりと部屋の隅を見つめていたユノが振り返った。

「せっかくだからどっか出かける?」

「どっかって…どこ?」

「そうだな…」

これといって思い浮かばないようで、だんだんと渋い顔になっていく。

ボリボリと乱暴に頭をかいて、またカレーを頬張って。

「あ…そういや、隣町で祭りがあるって言ってた。そこ、行ってみる?」

「お祭り?こんな時期に?」

お祭りというと夏なイメージ。

いまはもう秋。

こんな時期にお祭りなんかやってるのか?

「そ。屋台とかも出るらしいし」

「行くっ!」

ものすごく期待に胸が膨らんだ。

だって、お祭りなんて一度も行ったことがない。

いつも遠くから眺めるだけ。

行きたいのに、興味ないふりをして。

「よし、決まり。じゃあ、夕方出発な?」

「うん」

ふたりでカレーをおかわりまでして、気づけばもう昨日の出来事になっていた。

それからまた交代でシャワーを浴びて、ふとんにもぐりこんで。

疲れていたのか、横になるなり眠ってしまった。

気づけば朝…というか、もう昼過ぎ。

さすがに寝すぎな気がする。

でも…たまにはこんなのもいいかも。



to be continued.








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コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

それとなくスルーしてみました(笑)
お祭りで復讐?
どうかな?
しかし…プラトニックなふたりだ(;^ω^)

じゃあ、今度お会いするときはホットロードお持ちしますね♡
終わっている確率が高いような気はしますがwww

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