雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 43

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 43



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ミノとテミンは一番後ろの席で爆睡中。

そりゃ、あんだけ早い集合時間じゃなぁ…。

とはいえオレもちょっと寝不足。

なにしろ昨日、頑張っちゃったし。

「ユノ、観光はどこがいいですか?」

「どこって言われてもな…」

さっぱりわからない。

どこへ向かっているかも謎のままだし。

「ハウステンボスとかどうですか?ホテルから割と近いですから」

それは知ってる。

っていうか、ホテルは長崎ってことか?

「行ってみるか?」

「うん」

知ってはいるけど行ったことはない。

ならば、せっかくだし行っておくべきだろう。

はるばる日本まで来たのだから。

いちごも楽しみだが、観光も楽しみだ。

「じゃあ、朝一でいちご農園に行って、それから観光にしませんか?ハウステンボスは22時までやってますから」

「そんな遅くまでやってるのか?」

「えぇ。ライトアップとかされているので、夜は恋人同士にもってこいです。私もオススメしますよ」

普通に恋人同士とか言われてるけど、大丈夫なんだろうか…。

チャンミンもキムさんも気にしていないみたいだけど。

オレ的には…チャンミンがいいなら別に構わない。

ただ、それが原因でチャンミンが傷つくのが嫌なだけで。

でも…チャンミンが楽しそうなら、それでいいか。

いまは、ただこの旅行を楽しもう。

「楽しみだね?」

「だな」

可愛いなぁ…。

キムさんの目がなければキスのひとつでもしたいところだけど、生憎見られてる。

まるで子どもを見守るような目。

似たようなもんか?

チャンミンの幼少期を知っているみたいだし。

「…」

どんな子どもだったんだろう?

人見知りは直ったかって聞いてたから、もうすでにその頃から人見知りだったってことだよな?

いまは、人見知りじゃなくて人間嫌いにグレードアップしてるけど。

「何か聞きたそうな顔をしてますね」

「え!?あ…あぁ~…」

ここでも筒抜け?

オレの顔面ってホントどうなっちゃってんだ?

初対面の人にまでバレるって…。

「ユノ?」

「チャンミナの子ども時代ってどうだったのかなぁ…って、ちょっと気になって」

隠したって仕方がない。

素直にそう告げればチャンミンは大きな目をパチクリ。

キムさんは目を伏せて静かに笑ってる。

なんか、恥ずかしい…。

大人気ないっていうか、嫉妬深いっていうか…。

だって、チャンミンのことならなんでも知っておきたいんだ。

いまも昔もこれからも。

どんな些細なことも、大きなことも。

「チャンミン君はそれはとても頭のいい、可愛らしい少年でしたよ。現地の言葉を覚えるのも早くて、いつもチャンミン君のお父さんが羨ましがってました」

そりゃ可愛いだろうさ。

いまだって十二分に可愛いけど。

「でも、人見知りでなかなかお友達ができなくて泣いてばかりいましたね」

「キ、キムさんっ」

恥ずかしいのか、耳まで真っ赤にして猛抗議。

そんな姿もまた可愛い。

キムさんに詰め寄るチャンミンを腕の中に閉じ込め、先を促した。

「お友達ができてもまたすぐに異動となってしまうので、そのたびに大号泣で宥めるのに苦労しました」

きっと、振り回してたんだろうな…。

子どもならではの無邪気さで。

外交官ってお堅いイメージがあるんだけど、子どもには形無し?

うろたえるキムさんを想像し、思わず笑った。

「笑い事じゃないんですよ?ホントに大変だったんですから。ここに残るって言いだしたりして、お父さんも困ってました」

「もう、忘れてくださいっ!」

耳をふさいで、聞きたくないと言わんばかりの態度。

手足をバタつかせて、わーわーと叫んで邪魔をしたり。

賑やかな声に昼寝をしていたミノとテミンも何事かと起きてしまったみたいだ。

「どうしたんです?」

「チャンミナの昔話を聞いてたんだ」

「ワガママ列伝?オレもおじさんから聞きました。こっちに単独残された時もそりゃ大変だったんですよ~?何日も何日も泣きわめいて。あのチャンミンがゴハンも食べないって、親父たちが頭を抱えてました」

「ミ、ミノっ!」

いろんなとこから出てくる暴露話。

チャンミンはいまにも泣きだしそうだ。

相当恥ずかしいらしい。

オレにしてみたらどれも可愛らしいエピソードだけど。

もっと聞きたいけど、さすがにこれ以上はムリっぽいな。

せっかくの旅行で泣かせたくないし。

膝の上に座らせて、丸まった背中を優しく撫でて。

「ユ、ユノひょ…っ」

「大丈夫だからな?落ち着いて?」

「だ、だって…っ」

「もう昔のことだろ?子どもの頃なんてみんなそんなもんだ」

まぁ、オレはさほど泣き虫じゃなかったけど。

チャンミンはいまも昔も変わってないってことだな。

いまにも泣きだしそうなチャンミンを宥めているうちにホテルへと到着。

なんとか落ち着いたチャンミンとともにホテルへと足を踏み入れた。

ホテルっていうか、旅館…だな。

かなり敷居が高そうだ。

1泊、いくらすんだろう…。

知り合いが経営しているとはいえ、さほど安くなるものでもない。

ここで2泊もして大丈夫なのか?

ちょっと心配だ。

足を止めたオレの脇を通り抜け、受付へと向かったチャンミンの背中を見つめる。

あとで聞かないと、だな。

まぁ、貯金もちょっとはあるしなんとかなるだろう。

とはいえ、マンション買っちまったからさほどは残ってないけど。

「ユノひょん。これ、めっちゃうまいですよ?」

気づけばミノとテミンがロビーに用意されたソファに腰を下ろし、何かを食べている。

歩み寄れば、そこには見目のいい和菓子があった。

それと、薫り高いお茶。

確かにうまそうだ。

向かい側へと腰を下ろせばそっとおしぼりが差し出される。

「ありがとうございます」

手を拭い、温かいお茶を一口。

ちょっと苦い。

苦みを和らげるために和菓子を食べればほどよい甘さが広がった。

これ、すごいな。

お茶と和菓子で1セット、みたいなカンジだ。

さすが繊細だと言われる日本人の趣向。

おかげで苦いと思ったお茶も1滴残らず飲み干してしまった。

「あ、ズルイですっ」

「めちゃくちゃうまいよ?ほら、チャンミンも食べな?」

「うん」

「では…先にご友人の方からお部屋にご案内いたしましょう。どうぞこちらへ」

「じゃ、お先です」

荷物は中居さんの手の中。

ミノとテミンは肩を並べ、手を繋いで仲良く部屋へと向かって行った。

視線をチャンミンへと戻せば、和菓子とお茶をおいしそうに味わっている。

先ほどまで泣きだしそうだったのに、いまではいつもの笑顔。

やっぱ、チャンミンには食い物だな。

食い物がうまい国って言ったら…やっぱフランスか?

それともイタリアか?

「…」

って、やばい。

忘れてた。

オレ、来月から1か月間海外研修でイタリア行かなきゃいけないんだった。

1か月もチャンミンと離れ離れ…?

想像に身震いする。

ムリ、だ。

絶対にムリ。

1か月なんて、オレは絶対耐えられない。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

1か月ですΣ(・ω・ノ)ノ!
ユノ様、大丈夫なんでしょうかね~?
チャンミン君も心配?

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Re: 久々コメント失礼します

ア◇ル☆ 様

お久しぶりです!
コメントありがとうございますm(__)m

何やらずいぶんと偏った旅行プラン(笑)
いったいなんのためにミノ君を誘ったのか…(;^ω^)
ラブラブなふたりですが、なんとユノ様のイタリア研修!
いったいどうなっちゃうんでしょう?
お楽しみに~(´∀`*)ウフフ

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