雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (248)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (39)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
17位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Love Again 47

Love Again




Love Again 47



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ホントにユノは…。

僕のまくらはユノの腕って…。

もちろん、ベットをふたりで使うのはわかってたけど、そんなあからさまに言わなくてもいいのに。

しかも、こんな店のど真ん中で。

他の人に聞かれたらどうするつもりなんだろう。

だって、男同士なんて普通じゃない。

あの頃はなんとも思っていなかったけど、大人になって実感した。

男が男を好きになるのは、普通じゃないんだって。

でも、まだ僕はましだと思う。

無理矢理行かされた海外だったけど、そういう意味で了見は広がった。

同性同士の関係も少しずつ社会に受け入れられ始めていて、そういう人も実際に見てきたから。

けど、広がり始めたとはいえ、万人に受け入れられるものではない。

同性のカップルが認められている国もあるけど、偏見はある。

少なからず。

それを知っても僕の想いは消えなかった。

10年間。

一度たりとも迷いが生じることもなく。

「チャンミナ?どうした?」

かぶりを振り、ユノへと駆け寄る。

ユノは、どうなんだろう…。

聞いてみたいけど、怖い。

でも、聞いてみたい。

迷うことはなかったのか。

いまのユノを突き動かしているのは、本当に愛なのか。

もしかしたら、責任感かもしれない。

考えたくないけど。

「チャンミナ?」

「あ…」

「なに考えてんだ?」

いぶかしむように眉根を寄せ、僕をのぞき込む。

大きな手で額に触れて、俯く僕を上向かせるようにして。

「ユノは…僕のこと、好き…?」

「は?」

呆れたような表情。

まったく、と呟いて、小さく息をついた。

「当たり前だろ?10年間、ずっとお前のことだけ考えて、お前のことだけ想ってた」

「…」

真っ直ぐな眼差しに迷いはひとつも見えなかった。

言葉なんかどうとでも取り繕えるけど、目だけはウソを付けない。

芽生えた不安が、ふっといなくなる。

「どうしたんだ?突然そんなこと聞くなんて」

「…」

たぶん、言ったら怒る気がする。

ちょっと疑ってました、なんて…ね。

わざわざ怒らせるようなことは言いたくないし。

「ちょっと…不安になっただけ」

「なんで?」

「だって…僕たち、男同士だよ?みんながみんな、受け入れてくれるわけじゃない。だから、その…」

「受け入れてもらえなくたって別にオレはいいよ。チャンミナがいれば。それに、エリックひょんもドンヘも理解してくれてるし」

そうか。

ユノには僕という存在を知った上で、理解してくれている人がいる。

だから、かな…?

「不安?」

「…」

不安じゃないといえば嘘になるけど、でも、大丈夫。

ユノと再会するまでのほうがよっぽど不安だった。

もしかしたらもう、僕のことを忘れてしまっているかもしれないって、少なからず思っていたから。

「ううん、大丈夫」

「ホントに?オレに隠すなよ?」

「うん」

「なんかひっかかるけど…まぁ、いいや。とりあえず、さっさと買い物済ませて帰るぞ」

ユノの言葉に頷き、差し出された手を取った。

あとはテレビボードと、ローテーブルと、ダイニングテーブルと、ソファ。

「テーブル、これとかよくない?」

黒に近いブラウン。

先ほど選んだベットと同系色。

家具がひとつ決まっていると他のものも選びやすい。

やっぱり、似たような色にしたほうがまとまってくる。

「ソファはちょっと違う色にする?」

「そうだな。ソファとカーテンはちょっと明るめの色にするか」

「赤とか、青とか…緑もきれいかも」

「緑、いいな。ソファは少し深い色の緑にして、カーテンはもうちょっと明るめな緑とか」

だんだんと想像が広がっていく。

「あの家、窓が大きかったからオーダーしないとかな?」

「だな。寝室はどうする?リビングと同じ色のカーテンにする?それとも…ブラインドとか」

「僕、カーテンがいいな。同じ色のカーテン」

「じゃあ、生地だけ選んでくか。サイズは、引き渡しの時に測ってくるから」

しばらくはカーテンなしの生活だけど、仕方がない。

寝室だけは取りつけられるし、いいか。

家具を一通り選び終え、次はカーテンの売り場へ。

目についたのは若草色の、葉っぱがプリントされたカーテン。

「それいいな」

「うん」

遮光性も断熱性もある。

だんだんと僕たちの色に彩られていく僕たちの家。

期待に胸が膨らんでいく。

それはきっと、ユノと、愛する人と過ごす家だから。

「いいの見つかってよかったな?」

「うん」

2時間ほどかけて、とりあえず必要そうなものは揃った。

細かいものはまだだけど。

これならバイクでもよかったんじゃないかな…って思ったりもするけど。

「キッチン用品は僕が明日見てくるよ」

「ダメ。一緒に行く」

「でも…」

何しろ、明後日には引き渡しして、すぐに引っ越し。

明日のうちに用意しておかないと間に合わない気がする。

「明日の夜、また買いに来ればいいだろ?」

それはそうだけど…。

時間がもったいない気がする。

「それに、明日は動けなくなると思うけど?」

「え?」

なんで?

どういう意味?

首をかしげていると、ハンドルを握るユノの顔がにやけていく。

その顔を見て、なんとなく想像がついてしまった。

もう…。

「とりあえず、オレが仕事から帰ってくるまで家でおとなしくしてろ。いいな?」

確かに、明日お休みで、その後は4連勤。

しばらくできない。

「到着。ほら、さっさとメシ食ってシャワー浴びるぞ」

「はいはい」

ぐいぐいと手を引かれ、部屋へ。

もう、21時。

カレーを温め直して、その間にサラダを運んで、ゴハンをよそって。

ユノはひとり、ニヤけてる。

「ユノ」

「ん?」

「鼻の下伸びてる」

むぎゅっと鼻をつまんでやれば、しまりのない笑顔がこぼれる。

「仕方ないだろ?」

なにが仕方ないんだか…。

困った人だ。

10年経ったのに、全然変わってない。

子どものままだ。

「それより、メシ。早く食おう?」

「うん」

とりあえず、ゴハン。

おなか空いたし。

温め直したカレーをゴハンにかけ、ユノの元へ。

「はい」

「いただきます」

仰々しく手を合わせてそう告げ、スプーンに大盛すくい上げ、大きく口を開けてぱくり。

「うん、うまい」

パクパク、パクパク。

ユノも相当おなかが空いていたみたいだ。

すぐにお皿は空になって、口をもごもごさせたままキッチンに行ってゴハンを大盛。

カレーも大盛。

「おなか空いてたの?」

「ん」

僕もお代わり。

余ったら明日食べようと思ってたけど、やっぱり残らないかも。

あともう1杯はいけそうだし。



to be continued.








関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君にとってユノ様の存在自体が生きがいですから♡
離れていた時間はまさに抜け殻!
ようやく生きている喜びを思い出してくれたようです(´∀`*)ウフフ
もちろん、ユノ様もですが(笑)
しかし…1度チャンミン君を知っちゃったら際限がないようでwww
まぁ、10年間お預けだったんだから仕方ないか~(≧▽≦)

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.