雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 57

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 57



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



しばらく店の外で待っていると、ようやくお土産を買い終えた面々が現れた。

「お待たせしました~」

「悪かったな?」

「いえいえ、ここ最近チャンミニひょん頑張ってますから。そのご褒美です」

年下にご褒美もらうって、どうなんだ?

ちらりとチャンミンを窺ってみるが気にしている様子はない。

受け取ったカステラに夢中みたいだ。

「これは私から皆さんへ」

「え?」

「カステラが一番有名なんですけど、最近ではこのオランダケーキと最中も有名なんです。どうぞ、お帰りになったら食べてみてください」

「あ、ありがとうございます」

わざわざ観光まで付き合ってもらって、しかも普段はやっていない空港までの送迎もしてもらって。

それでも十分すぎるというのに、まさかにお土産つき。

ホントに申し訳ない。

「その代り、またいらっしゃってくださいね?」

「もちろんです」

日本らしいところへ行きたいという気持ちはある。

でも、ここも意外と楽しい。

最初はちょっと敵愾心を抱いたけど、キムさんはものすごくいい人だってことがわかった。

「チャンミン君も。約束ですよ?」

「うん」

「さて…そろそろお昼にしましょうか?みなさん、おなかは空きましたか?」

だいぶ歩いたせいで、腹ペコだ。

キムさんの問いかけに全員で大きくうなずけば、優しい笑顔が浮かぶ。

「では、参りましょう。ここから意外と近いんです」

キムさんの先導で再び歩き出す。

ようやくチャンポンの全貌が明らかになるぞ。

ホントに辛くないんだろうか?

半信半疑。

でも、いまのところ食事関して一切はずれはない。

ホテルの料理はもちろん、いちごも、ハウステンボスでも。

想像を膨らませながら歩くこと10分ほど。

1軒のお店が見えてきた。

「こちらのお店です。さぁ、どうぞ」

どうぞ、と言われてもものすごい行列だ。

戸惑っていると、キムさんがかすかに微笑んだ。

「予約を入れてあるので大丈夫ですよ」

至れり尽くせりとはまさにこのこと。

行列に並ぶ人々に申し訳ないと思いながらも中へと進んだ。

通されたのは丸いテーブルが鎮座する個室。

一見、中華料理屋のようだ。

「私のお勧めはチョンさんとチャンミン君にお話しした通り、長崎ちゃんぽんというラーメンのような食べ物です。あと、皿うどんも長崎では有名です。いかがいたしますか?」

差し出されたメニューはわかりやすく、写真が掲載されていた。

ホントに赤くない。

スープは白濁としていて、具が山盛りだ。

それこそ、下にある麺が見えないほど。

「僕、両方食べますっ」

予想通りだ。

「チャンミン君は特盛にしましょうか?」

「うん」

「チャンミナ」

キムさんに向かって頷くチャンミンを呼び、そっと耳元に口を寄せる。

「皿うどん、1口くれない?」

「うん」

躊躇うことなくこれまた頷いてくれた。

ならば、オレは長崎ちゃんぽんとやらを試してみよう。

残るはミノとテミン。

「どうする?」

「オレたちひとつずつ頼んで、半分こします」

「キムさんは?」

「私はもちろん、長崎ちゃんぽんです」

もちろんって言うことは、相当好きなんだな。

余計に楽しみだ。

オーダーはキムさんがしてくれた。

チャンミンはといえば、いまだにメニューを手にしていた。

まぁ、チャンミンの胃袋を抱えれば特盛をふたつ平らげても満腹にはならないだろう。

「他に何か頼むか?」

「ん~…」

悩み中らしい。

食べたいものがありすきるのか、それとも興味を引くものがないのか。

判別が難しいところだ。

でも、何かしらは頼むだろう。

そう思っていたが、予想外にもチャンミンは静かにメニューを閉じた。

「いいのか?」

「うん」

普通に考えれば絶対に足らないはずだ。

どうした?

調子が悪いのか?

あまりの人の多さに、酔ったとか?

でも、表情は明るいし、楽しそうだ。

無理をしている感じもない。

悩んでいる間に注文した料理が運ばれてきた。

写真通り、具がたっぷりと盛られ、麺はやはり見えない。

これだけでもかなりの量だ。

隣のチャンミンを見やれば、普通の倍くらいはありそうな器を目の前に目をキラキラさせていた。

特盛とはいえ、圧巻だ。

「チョンさん」

チャンミンに気を取られていると、別の声が聞こえてきた。

顔を上げれば、取り皿を差し出すキムさんがいる。

「ありがとうございます」

「先に確保しておかないと、なくなっちゃいますよ?」

冗談半分なのかもしれないけど、シャレになっていない。

なにしろ、チャンミンが相手だからな。

「チャンミナ、もらうな?」

「うん」

箸を手に皿うどんへと手を伸ばす。

麺がパリパリだ。

これ、揚げてあるのか?

そして、その上にはこれまた具材たっぷりのあんが盛られている。

「いまはパリパリの食感を楽しめますし、しばらく置いておくとあんを吸い込んで柔らかくなった麺を楽しめますよ?」

「へぇ…」

なるほど。

食感を2段階で楽しめるわけだ。

「では、いただきましょう」

「いただきまーす」

まるでキムさんは引率者のようだ。

もちろん、年齢的に考えればおかしくはないんだけど、すっかり溶け込んでいる。

これも優しくて気さくな人柄ゆえだろう。

まったく違和感がない。

そして、とりあえずとスープを飲んでみればホントに辛くない。

野菜や魚介のうまみが出ていて、しかもそれが太い麺とよく合う。

ただ、難点はなかなか麺にたどり着けないこと。

上に盛られた野菜をこじあけるようにしてなんとかたどり着けたようなカンジだ。

合間に皿うどんへと手を伸ばす。

パリパリの麺と、あんがよく合う。

これはこれでうまい。

若干、麺が口の中に刺さって痛いけど。

「チャンミナ、どう?」

「おいしいですっ」

食べごたえ十分。

普通サイズでもものすごいボリュームだ。

ほとんどが野菜だから大してカロリーなないのだろうけど。

またしても、キャパオーバー的に完食。

日本へ来てからというもの、かなり食べすぎな気がする。

それも、料理がおいしすぎるからいけない。

間違いなく体重が増加していることだろう。

チャンミンを除いては。

もう幾度となく思ってきたけど、ホントにチャンミンの胃袋は未知数だ。

やっぱ、一度は”もう入らない”って言わせてみたい。

ん~…ボーナスの時にでも改めて考えてみるか。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

カステラに続き、長崎ちゃんぽんも?
じゃあ、長崎に行きましょう(笑)

チャンミン君が次を頼まなかった理由が気になる?
なんででしょうね~(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

満喫中です♡
長崎は久しく行ってないんですよ~…。
また行きたいんですけど♪
カステラに長崎ちゃんぽんに皿うどん!
食べたくなっちゃいます(笑)

チャンミン君の食費、1月いくらなんですかね…?
養っていくのが大変そう(;^ω^)
まぁ、ふたりとも働いているから大丈夫…かな??
いつかチャンミン君の限界を試してみたいですね~(´∀`*)ウフフ

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