雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 66

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 66



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



長い旅路。

この前の旅行とは比べ物にならないくらい。

エコノミーはどうにも嫌いらしく、ビジネスクラスに変更をして。

おかげで快適だった。

でも、やっぱり十何時間も座りっぱなしだと疲れる。

到着するなり伸びをして、長い通路を歩いていく。

「チャンミナ、イタリア語は?」

「あまり得意じゃないです」

「オレなんかからっきし」

研修先のスタッフとコミュニケーションも取れないだろう。

言葉がわからなくてもなんとかなるものなのか?

一応、店長はハーフらしくて、韓国語を話せるらしいけど…。

「ヘソンに教わりますか?」

「それ、数時間でどうにかなるようなもの?」

なにしろ明日からはもう研修開始。

それまでにどうにかしろっていうのは絶対ムリだと思う。

「ん~…挨拶くらいは?」

「まぁ、挨拶は必要だけどな」

挨拶だけできても、専門用語がわからなければどうにもならない。

見てるだけで覚えられるものでもないし。

そんな会話をしながら入国審査を受け、荷物を受け取り、到着ロビーを出た。

日本に行ったときはさほど違和感がなかったのに、ここはホントに外国ってカンジ。

明らかにオレたちは異質だ。

肌の色とか、髪の色とか。

「チャンドラーっ!」

イタリアに来たんだという実感をかみしめていると、不意にそんな声が響き渡った。

雑踏であふれかえる到着ロビーなのに、一際大きくて響く声。

チャンドラ?

って、もしかして…。

「ヘソンっ!」

「…」

オレのことなんか忘れてしまったように駆け出していく。

荷物は完全放置。

身ひとつで、大声を発したその人の元へ。

声の主はもちろんオレらと同じく韓国人だ。

少しホッとする。

しかし、だ。

どう見ても男だよな…?

確か、母親って言ってたよな?

いったいどういうことだ?

動揺しながらもチャンミンと自分の荷物、ふたり分を引いて抱き合うふたりの元へ。

まるで恋人の再会のようだ。

しかも、昔の恋愛映画を見ているような。

駆け寄ってきたチャンミンを抱きしめてグルグルと回って。

ちょっと周囲の人が迷惑そう。

「チャンドラーっ、逢いたかったぞっ」

「僕も逢いたかったですっ」

「…」

しかし…なんなんだ?

もう、完全にパニック。

「元気にしてたか?」

「うん」

「しばらく見ない間にまた一段と美人になったな~っ」

「ユノのおかげです」

そこでオレの名前出すか?

結構、ヤバイ気がする。

「お、お前が”ユノ”か?チャンドラからいろいろ話は聞いてるぞ~」

「チョン・ユンホです。よろしくお願いします」

とりあえず挨拶はして…。

で、いったい、どんな話をしているんだ?

どこまで知っているんだ?

道中、ふたり旅が楽しくて聞きそびれてしまった。

完全に失敗だ。

「なんだ?堅苦しいな~。まぁ、いいや。とりあえず行くぞ」

「うん」

ヘソンの言葉に頷き、くるりとオレを振り返る。

そして、当然のように差し出された手。

えっと…いいのか?

ここで堂々と手を繋いでも。

「ユノ?」

とりあえず…チャンミンから差し出された手を無視することはできない。

突き刺さるような視線を感じながらも、手を繋いだ。

「チャンミナ」

耳元で囁くように問いかければ、小さく首をかしげる。

「ヘソンさんって…男、だよな?」

「うん」

つまり、子どもができない理由っていうのはそういうこと…?

でも、子どもが欲しいからチャンミンを引き取った?

これは、突っ込んでもいいんだろうか…。

それとも素知らぬふりを通したほうがいいのか?

ものすごく悩む。

とりあえず…ふたりきりになったらちゃんと聞こう。

それが一番いいと結論付け、いまは気にしていないふりを通す。

駐車場に鎮座している見るからに高級車へと乗り込んで、異国の言葉が並ぶ道をどんどん進んで。

「あ、ここが店な」

「え…?」

「研修先の店、ここ」

驚いて身を乗り出せば、確かにそこには研修先として記されていた店名と同じ店があった。

「んで、うちはこっから車で20分くらい」

車で20分と聞けば近い気はするが、何しろ土地勘がない。

明日からいったいどうやって通えばいいんだ?

電車とかあるのか?

「ヒマだから送ってってやるから心配すんな」

「え!?い、いや、それはあまりにも…」

「いいんだよ。それに、他でもない、チャンドラの頼みだからな~」

「うんっ」

どうやら、ヘソンという人はチャンミンを溺愛しているみたいだ。

まぁ、あの再会を見れば容易に想像はついていたけど。

つまり、チャンミンの頼みなら断ることはない、と。

「僕もお見送りするです」

ヘソンとふたりきりっていう状況は免れるってことか?

たぶん、チャンミンも一緒に来てくれるってことだよな?

見送りって、そういうことだよな?

なんか、すげぇ不安。

ヘソンがどれだけオレとチャンミンのことを知っているかわからないし、ヘソンという人物自体が謎だし。

大混乱だ。

オレはいったい、どうしたらいいんだ?

誰か教えてくれ…。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

確かにユノ様より理解されているかも(´∀`*)ウフフ

いったいどんな1か月になるんでしょうね~♪
まさかの禁欲生活!?
ふたりとも我慢できるかな…( *´艸`)

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Re: タイトルなし

t◇ko 様

ユノ様、頭の中は間違いなくクエスチョンマークだらけですね(笑)
おそらく誰も理解できないかとwww
それでもユノ様の愛はブレません(≧▽≦)
これぞ溺愛♡

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