雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 71

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 71



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★




チャンミンの幼いころの写真を見ながら、いろいろな話を聞いた。

とはいえ、5歳くらいからのことだけど。

それ以前の写真はないし、どういう家庭だったかもわからない。

でも、充分愛されている。

それはいまのチャンミンを見ればわかる。

本当の両親はもういないが、エリックとヘソンがチャンミンにとっての両親であることに変わりはない。

1冊目を見終わる頃になると、続々と料理が運ばれてきた。

手伝わなければと思うのに、アルバムの中にいるチャンミンが可愛くて手離せない。

「ユノ、なに見てるですか?」

「チャンミナ」

「僕?」

後ろから手を伸ばし、のしかかるように覆いかぶさってくる。

肩に顎を乗せて、広げたアルバムを覗き込んで。

「あ、懐かしいです。これ、キムさんです」

「え?」

「あぁ、聞いてる」

「じゃあ、ユノのこともキムさんから聞いてたですか?」

一瞬、血の気が引いた。

だって、あからさまな行動をとっていた。

隠すことなく。

いったい、どんな報告がされているのか…考えるだけで恐ろしい。

「チャンドラが色男連れてきたってな」

思わず、むせこんでいた。

炭酸が気管に入り、めちゃくちゃ苦しい。

「ユ、ユノ?大丈夫ですか?」

「あんときゃ、目ん玉飛び出るかと思ったぞ。そりゃいつかは恋人を紹介されるだろうとは思ってたけど、まさか男とはな」

「ぶっ殺してやるとか言ってたもんな~」

こ、こえぇ…。

ホントにこの人ならやりかねない。

しかも死体処理さえ完璧に行ってしまいそうな、そんな気がする。

勝手な想像だけど。

「ま、オレたちがとやかく言えることじゃねーってドンワンに諭されたけど」

知らない名前が出てきた。

誰だ?

ドンワン?

「キムさんのことです」

オレの疑問に答えてくれたのはチャンミンだった。

ありがとう、と囁き、大笑いしているエリックとヘソンを見やる。

「エリックとキムさんは大の仲良しです」

「そうなのか?」

だいぶ、人間性が違う気がする。

キムさんはものすごく大人びていて、エリックは少年のままってカンジだ。

オレ的にはこっちのほうが好きだけど。

「おなか空いたから食べるですっ」

「え、でも…」

「こうなったらしばらくはムリです。だから、放っておくのが一番です」

そういうものなのか…?

まぁ、チャンミンがそう言うのだから、そういうものなのだろう。

けれど、まだちょっとお客様的感覚が抜けないせいか、後ろめたい。

「ユノ、あ~ん」

「ん?」

つい、その言葉につられて口を開いていた。

頬張ってからここがどこかということを思い出し、エリックたちを振り返る。

すると案の定というべきか、ニヤニヤと笑っている。

なんか、すげぇ恥ずかしい…。

「ラブラブだな」

「だな」

「しかし、チャンドラが誰かにメシを分け与える日が来るなんてな~」

「まさしく奇跡だな」

ミノにも同じことを言われたっけ。

そんなに珍しいことなのか?

オレにはさっぱりわからない。

だって、最初からこんなカンジだったし。

「オレも食わせてやろうか?」

「やめろっ」

賑やかだ。

ついつい笑っている自分がいる。

「ユノ、余所見はダメですっ」

ぐいっと頬を挟んで引き戻されれば不貞腐れ顔。

嫉妬?

…なワケないか。

だって、両親になるわけだし。

「エリックさんとヘソンさん、仲いいのな」

「うん。僕の理想で自慢の家族です」

「オレたちもいつかこうなる?」

「なるかもです~」

不貞腐れた顔が一気に愛らしい笑顔へ。

唇を寄せようとして、間一髪思いとどまった。

ヤバイ、ヤバイ。

ちょっとリラックスしすぎだ。

気を引き締めておかないと、何かやらかしてしまいそうで怖い。

「チャンミナ」

野菜スティックにマヨネーズをつけて差し出せば、ひな鳥のように口を開く。

ぱくっと食いついて、きゅうりをはみ出させたままポリポリ。

うさぎみたいだ。

気づくとすっかり我が家のように寛いでいて、自宅にいる時と変わらぬ行動をしている。

チャンミンの定位置も、食事の仕方も、そのあとの過ごし方も。

さすがにシャワーを一緒にするのは憚られた。

いろいろと、な。

事情っていうものがあるから。

先にシャワーを浴びさせてもらい、そのあとにチャンミンがすぐさまバスルームへ。

どうしようかと悩んでいると、リビングでいまだ晩酌をしているエリックに手招きされた。

「ほら」

投げて寄越されたもの。

なんとかキャッチしてそれを見た瞬間、目を見開いた。

「ヤるならヤるで構わねぇけど、汚すなよ?ちゃんとそれつけろ」

「え!?あ、いや、その…」

「別にするなとは言わねぇよ。お前もチャンドラもいい大人だ。ちゃんと分別はついてんだろ?」

なんか、遠回しにくぎを刺されているような…。

「意外と防音がしっかりしてんだ、この家。たぶん大丈夫だとは思うけど、お互い様ってことで野暮なこと口突っ込むんじゃねぇぞ?」

それはつまり…エリックとヘソンも、ってことか?

だから、お互い様だと。

口ははさむなと。

見て見ぬふりをしろと。

そういうこと。

つまり、オレとチャンミンも…?

「えっと…ありがとう、ございます…?」

どう返していいかわからず、結局そんな言葉になってしまった。

するとまたエリックが声を立てて笑う。

まぁ、おかしいよな。

自分で言ってて意味がわからないし。

「あと、明日の夜はちゃっちゃと帰ってこい。いいもん食わせてやるから」

断るのは悪い気がした。

「はい、楽しみにしています」

「いい返事だ」

どうやら合格点らしい。

「エリック、ユノのこと苛めてないですか?」

パタパタと軽い足音が聞こえてきたかと思えば、後ろからにょきっと手が生えてくる。

肩の上から顔を出して、オレとエリックを交互に伺って。

「オレはそんな心の狭いやつじゃねーよ」

「明日、食事に連れてってくれるって」

「ホントですか!?」

「あぁ。だから、ちゃんと腹空かせとけよ?」

「うんっ」

そんなこと言って大丈夫なのか…?

だって、普段でアレだぞ?

さらにおなかを空かせてなんて言ったら、どれだけ食べるかわかったもんじゃない。

いったい、いくら飛んでいくことやら…。

考えるだけで恐ろしい。

「ユノ、楽しみです!」

「だな」

振り返れば、髪がまだ濡れている。

「ドライヤーは?」

「ここ」

チャンミンへ問いかけたのに、答えはエリックから。

差し出されたドライヤーを受け取り、頭を下げる。

「今日もサラサラにしてくださいっ」

「はい、はい」

持っていたものを、忘れていた。

手のひらからポロリとそれが落ちていく。

「…?」

気づいたときにはすでに遅く、チャンミンがそれを拾い上げていた。

「あ…」

同じ男同士なんだからそこまで気にする必要はないかもしれないけど、やっぱり気まずい。

奪うようにそれを抜き取って、スウェットのポケットの中へ。

「ほ、ほら、さっさと髪乾かすぞ」

何か言いたそうなチャンミンの手を引いて座らせ、ドライヤーのスイッチを入れる。

風音でなんとかこの気まずい空気を掻き消そうと。

あ~…失敗した。

さっさとしまっときゃよかった…。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ドンワンさんです(笑)
誰も気づかなかったでしょうが(´∀`*)ウフフ

まさしくアレですね~♡
まさかの贈り物にユノ様どうするんでしょう?
使っちゃう??

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Re: タイトルなし

tak◇taku 様

ありがとうございますm(__)m
ブログ村で初めての1位ですね~!
嬉しいのと、それでいいのか!?という気持ちと(笑)
でも、やっぱり嬉しいですね~(≧▽≦)
これからも応援してください!
よろしくお願いします( *´艸`)

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