雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 75

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 75



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ヘソン不在のまま朝食をとって、少し休んだら出発。

今度はエリックの車に乗り込んだ。

しかも、なぜか後部座席にずるずると引きずり込まれて。

「ユノの隣は僕専用です」

なんて可愛いこと言ってぴったりと身を寄せてくる。

「はい、はい」

エリックもあきれ顔だ。

半分はまだ眠そうだけど。

「ユノ、勝手にどっか行っちゃダメですよ?ちゃんと僕たちがお迎え行くまでいい子で待っててください」

オレは子どもか?

どちらかって言ったらチャンミンのほうが子どもっぽいけど。

でも、ここで言い返したら機嫌を損ねてしまいそうだ。

「わかったよ」

仕方がないとそう答えれば幼い笑顔がこぼれる。

しまいにはエリックが目の前にいるのにキスしてくるから驚きだ。

なんでチャンミンはこんな行動力があるんだ?

いや、行動力とはまたちょっと違うか…。

「エリックさんが見てるだろ?」

「構わないです。だって、エリックとヘソンも僕がいるとこでキスいっぱいしてるです」

あぁ、外国慣れしてるカンジ?

いや…それも違うな。

エリックの苦笑いが止まらない。

「ユノ」

ぐいっと顔を引き戻され、また唇を奪われて。

積極的なのはうれしいけれど、あいにく今から仕事。

こんなムラムラした状態で仕事しろっていうのは、なかなかに残酷だ。

まぁ、しばらくすれば落ち着くとは思うけど。

「チャンドラ、ちょっとは我慢しろよ」

「いやです!だって、夜まで逢えないです…っ」

だからいまだけはとすがるように涙目で見上げられ、そんなことされたら当然お手上げだ。

「いつもと同じだろ?仕事終わったら、すぐ帰るし」

「ホントですか?」

「ホント。約束する」

そう。

さほどさみしがる必要もない。

ただ場所が少し変わっただけで、同じなのだから。

出発時間は大体同じだし、帰宅時間は迎えに来てくれる分逆に少し早い。

ほんの10分くらいだけど。

でも、チャンミンはさみしいらしい。

しがみついて離れてくれない。

「チャンドラ、お前も大人なんだから少しは我慢しろ。ユノにだって仕事はある。ワガママ言って困らせんな」

「僕、困らせてるですか?」

「え?あ~…」

困らせていない、とは言えない。

かといって名言もできない。

ワガママを言われるのは可愛いし。

「ちゃんと言っといたほうが身のためだぞ?」

「こういうワガママは可愛いからいいんですけどね…。ちょっと、仕事に行きづらくなるかな?」

遠まわしに言えば、しゅんと肩を落とす。

離れていこうとするから引き留めて、抱き寄せた。

落ち込ませたまま仕事に行くなんてオレにはできない。

「それだけオレのこと、好きでいてくれてる証拠だもんな?」

「うん、好き。大好き」

まだ少し落ち込んではいるけど、ちょっと復活?

あともう少しと頬へ口づければオレの大好きな笑顔が戻った。

ちょうど、店が見えてくる。

ゆっくりと車が止まり、もうこの際隠す必要もないとそっとチャンミンに口づけた。

だってさ、たかだかこの20分の間にどれだけキスされたって。

しかも1メートルも離れていないところにエリックがいて、しかもエリックが運転する車の中で。

だから、いまさらだ。

恥じらう必要も躊躇う必要もない。

「じゃあ、行ってくるな?いい子にしてろよ?」

「うん」

「エリックさん、ありがとうございました」

「おう、頑張れよ。終わったら連絡しろ。迎えに来るから」

「はい」

窓を全開にして身を乗り出すチャンミンの小さな頭をなで、そっと頬へ唇を寄せる。

これくらいなら大丈夫だろうと。

何しろイタリアだし。

「行ってきます」

「行ってらっしゃい」

ニコニコと笑顔で、大きく手を振って。

オレが見えなくなるまでずっとそうしていた。

そして、気持ちを切り替える。

深呼吸をひとつして、店の扉へと手をかける。

その向こうには40歳前後とみられる男性が一人たたずんでいた。

ハーフと聞いていたけど、見るからに外人だ。

肌の色は白くて、髪の色素も薄い。

瞳の色は若干黒っぽい気がする。

いや、茶色か?

メガネで少しわかりづらいけど。

身長はオレのほうが高いな。

「すみません、今日からこちらで研修をさせていただくチョン・ユンホと申します。シン店長でよろしかったですか?」

「うん、いらっしゃい。待ってたよ」

聞こえてきたのは流ちょうな韓国語。

パッと見は思い切り外人だからものすごく驚いた。

「無事、たどり着けてよかった。ちょっと心配してたんだ」

「あ、すみません。連絡するべきでした」

そういえば、すっかり忘れていた。

ヘソンに呆気にとられ、エリックに度肝を抜かれ。

その上、チャンミンの可愛さにメロメロになっていて。

「いや、いいんだよ。とりあえず、奥へ。私以外、まだ誰も来ていないんだ」

「え…?」

時計を見てみれば、すでに就業開始時間を過ぎている。

間違えたわけではないはずだ。

何度も確認したし。

「みんな時間にルーズなんだよ」

どうやら、これが普通らしい。

なんとも自由なスタッフだ。

「こっちにおいで。簡単に説明するから」

説明といっても、使用している器具はさほど変わらない。

おそらく。

「こっちがバックヤード。休憩はここを使って。あと、トイレはこっち。荷物は…ここのロッカーが空いてるから使って?鍵をかけ忘れないようにね?意外と物騒だから」

「はい」

「これがロッカーのカギ。あと、先にシフトを決めてしまおうか」

おそらく昼食をとるために設置されているテーブルだろう。

そこへ向かい合って腰を下ろし、シフトの調整。

なんと、1週あたり3日も休んでいいそうだ。

素晴らしい待遇。

「火曜定休だからここは固定。あと2日は好きなところを選んで?ちなみに、半休もありだよ?」

半休も楽しそうだが、疲れは取れそうにない。

休むならやはり1日休みたい。

「連休でもいいんですか?」

「もちろん」

つまり、毎週3連休をとってもいいということだ。

もちろん、研修だからできる業だろう。

こっちでも指名制度があるだろうし、それを考慮したら3連休など取れるとは思えない。

「ちょっと確認していいですか?」

「どうぞ」

一応チャンミンに聞いておこうと思った。

まぁ、チャンミンはオレがいつ休もうが関係ないだろう。

ヘソンも専業主夫って言っていたし問題はない。

残るはエリックだ。

ゆっくり話をしてみたいし、4人で出かけてもみたい。

せっかくイタリアまで来たのだから。

「チャンミナ?」

『ユノ!』

電話越しでも元気な声だ。

ぱっと明るくなる。

『どうしたですか?もうさみしくなっちゃったですか?』

「それはチャンミナだろ?」

『なんでわかったですか!?』

わからないほうがどうかしている。

どうやらまだエリックが近くにいるらしく、かすかに聞こえる笑い声。

それならばちょうどいい。

「いまシフト決めてるんだけど、どこか空けておいたほうがいい日とか、曜日とかあるかなと思って」

『僕はいつでも大丈夫です!』

そりゃそうだろうさ。

まったく…ホントに可愛すぎる。

「チャンミナのことはわかってるよ。そうじゃなくて、エリックさん」

『あ…ちょ、ちょっと待ってください!いま代わるです』

『もしもし?』

まだ眠そうだ。

これは、帰ったら二度寝かな?

たぶんほとんど寝ていないんだろうし。

『オレは今日から1週間の休暇。そのあとは基本、土日休み。ま、接客だと全部は無理だろうから適当に合わせな。とはいえ、仕事が入ったら休み返上だけどな』

「了解です」

『あ、今週はどっかで連休取っとけ。観光に連れてってやるから』

「ホントですか?」

それは楽しみだ。

要件は済んだと認識されたのだろう。

またしてもチャンミンの声が聞こえてくる。

何時に帰ってくるとか、どこに行こうか、とか。

このまま話していたいのは山々だが、そうもいかない。

すでに就業時間内だ。

「帰ってからまたいっぱい話そうな?」

そう告げれば少し寂しそうな声をしながらも頷いてくれた。

ホント、甘えん坊だ。



to be continued.








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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

これが本来のチャンミン君なんです♡
引きこもりで人嫌いだということを忘れてしまいそう(笑)
でも、大胆になるのも、積極的になるのもユノ様限定です( *´艸`)
エリックさんにまで見せつけちゃって~www
パパ、形無しです(;^ω^)

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

毛頭、ございません(笑)
運がいいというかなんというかwww
ホント、お店とお家が近くてよかったですね~(´∀`*)ウフフ

シンさんが気になります?
お名前は結構な有名人から拝借♡
姿かたちは全くの別物ですけどね~♪
メガネがヒントかな?

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