雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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キ・セ・キ 77

キ・セ・キ2




キ・セ・キ 77



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



おいしいものを腹いっぱいに食ったせいで、帰るなり爆睡。

せっかく昼休みに抜け出して買ってきたものを使う余裕もなかった。

翌朝はヘソンが作ってくれた朝食を食べて店まで送ってもらい、また迎えに来てもらう。

まだ2日目だからアシスタント的な仕事しかしてないけど、そのうち接客できるかな?

周りがレベル高いせいで、うずうずしてしまう。

やっぱこの仕事、好きなんだよな…。

いつか、自分の店を持ちたいなとか夢を見てしまうくらい。

チャンミンとふたりで住む家を建てて、1階を店にして。

なんかいいかも。

そしたらチャンミンも寂しい思いしなくてすむもんな。

ま、そのためにもやっぱり金が必要だ。

焦ってマンションなんか買うんじゃなかった…。

いや、待てよ。

買わなかったらチャンミンに出逢えなかったってことだから、それはなしだな。

オレにはチャンミンが必要だし。

「ユノ、何考えてるですか?」

「将来の夢?」

「夢?ユノの夢はなんですか?」

「自分の店を持つこと」

当然のように言ってはみたけど、いまさっき思ったばかり。

いや、前々から思ってはいたんだけど、ここまで意識したのが初めてってことだ。

「僕もお手伝いできるですか?」

「手伝ってくれる?」

「もちろんです」

大きくうなずき、オレの前へと回り込んで見つめてくる。

「じゃあ、その時はよろしくな?」

「うんっ」

「こら!こんなトコでイチャついてんじゃねぇっ」

と…観光真っ最中だった。

ヘソンに怒鳴られるのももう慣れっこだ。

肩をすくめ、繋いだ手を引いて歩き出す。

ミラノもいいけど、ナポリもいい。

メシもうまいし、街並みもきれいだし。

いつか、こんな街に住めたらいいなぁ…。

ま、母国語以外しゃべれないオレには到底無理な話だけど。

「ユノ?」

チャンミンと手を繋ぎ、そんなことを思いながら歩いていた時だった。

不意にそんな声が聞こえてくる。

振り返れば、予想だにしない人物が佇んでいた。

オレ同様に驚きを前面に浮かべ、茫然とオレを見つめて。

しかも、その隣には見知らぬ男。

腕を組んで、誰から見ても恋人同士。

「ミリム…」

「やだ…こんなとこで何して…」

「ユノ、誰ですか?」

ミリムの言葉を遮るように聞こえてきた声。

オレの耳は当然のことながらミリムではなくチャンミンの声を拾い上げた。

実に便利な耳だ。

「えっと…知り合い?」

どう言えばいいのだろう。

元カノというのは簡単だけど、言ったらチャンミンが勘ぐってしまいそうだし。

それに、ミリムと一緒にいるヤツにも悪いし。

「ほら、行こう?エリックさんたちが待ってる」

もうオレには関係のない人だ。

会釈して通り過ぎれば、もう一度オレを呼ぶ声が聞こえた。

でも、立ち止まる理由はない。

ミリムとオレはもう、なんの関係もないのだから。

でも…ある意味、ありがとうくらいは言ってもいいのかな?

ちょっと嫌味に聞こえるかもしれないけど。

でも、チャンミンと出逢えたのはある意味ミリムのおかげだ。

間一髪、ではあったけど。

あのまま同棲を始めていたら、たぶん後悔することになった。

だって、オレは絶対チャンミンを好きになる。

どういう状況であっても。

あの時ミリムが別れを切り出してくれたおかげで、オレはチャンミンへの想いに気付き、そしていまがある。

でも…まぁ、次でいいか。

逢うことはないかもしれないけど、もしも逢えたなら感謝の言葉を伝えよう。

お前のおかげで、心から愛する人に出会えたって。

「エリックさん、ヘソンさん」

「んぁ?」

「ん?」

「オレ、戻ったらチャンミナと一緒に暮らします」

こんなところで言うことではないけど、いま伝えたくなった。

チャンミンも少し驚いているみたいだ。

大きな瞳がいまにも零れ落ちそうなほど見開かれている。

「好きにしろよ」

「そうそう。それに、いまだって半同棲状態だって聞いてるぞ?」

誰から、なんて聞かずともわかる。

苦笑いを浮かべ、目を伏せた。

こういうのは一応デリケートなんだから、気づかってほしいものだ。

でも…ミノもエリックとヘソンがこういう人だってわかってたから言ってあったのか?

オレとチャンミンの関係。

だったらナイスサポートと言うべきなんだろうか?

難しいところだ。

「ユノ、いきなりどうしたですか?」

「ん?なんとなく、いま言いたくなっただけ」

「そういうものですか?」

「そういうものです」

よくわからないと首をかしげるチャンミンに微笑み、緩んだ手を握りなおす。

「ま、とりあえずチャンドラを泣かせないこと。悲しませないこと。これが最低条件だな」

「はい」

ずいぶんとハードルの高い最低条件だ。

もちろん守るつもりだけど。

やっぱ、チャンミンは笑ってる顔が一番可愛い。

この笑顔を曇らせないためにも、頑張らないとな。

「帰ったらお引越しするです!」

「オレも手伝うよ」

「ユノはお仕事があるです。だから、僕がするです!」

「チャンミナだって仕事があるだろ?」

普通の人みたいにどこかに通ってという仕事ではないが、いまもこっちで仕事をこなしているのは知っている。

部屋の机の上にパソコンと外国の本が広げられていたから。

家にはいるけど、ヒマではないはずだ。

「でも、すぐにお引越ししたいですっ」

「じゃあ…とりあえず、着替えとかだけ持ってくるか?大きいもんはオレが休みの日に移動させよう」

「うんっ」

申し訳ないけど、ミノにも手伝ってもらうことにしよう。

さすがにふたりでは骨が折れそうだ。

ゴハンをご馳走するといえば了承してくれるような気がする。

「それ、オレたちはいつ招待してくれるわけ?」

「いつでも来てください」

「じゃあ、早速来月にでも遊びに行くかな~。どうせヒマだし」

「オレは置いてけぼりかよっ」

確かにヘソンに時間はあるが、エリックは多忙だ。

この1週間の休暇が終わったら土日休みだっていうし。

となると、置いてけぼりは必須。

それはちょっと可哀想に思える。

「っていうか、そろそろあっちの家をどうにかしないとじゃねぇの?荒れ放題だろ」

「いっそ、ふたりに住んでもらえばイイんじゃね?」

「それいいな」

なんか、勝手に話が進んで行っている気がする。

「よし、決定。ユノ、よろしくな?」

「え!?」

「ユノ!わんこ買うですっ!」

「は!?」

ある意味、オレが置いてけぼり状態だ。

知らぬ間に決定されていて、3人だけで楽しそうに話している。

え?

マジで?

オレ、ついこの間いまのマンションに引っ越してきたばっかなんだけど?

っていうか、分譲だし。

あの部屋、どうすればいいわけ?

ローンは?

「…」

なんか…チャンミンと出逢ってから、いろいろ起こりすぎ。

まぁ、楽しいっちゃ楽しいけど。

でもさ…実際問題、どうするワケ?

そう簡単に決められることじゃないし。

オレのことなんかそっちのけで話は進み、何かを言える状況ではない。

参ったな…。

でも、まぁいいや。

とりあえず一緒に暮らす許可はもらえたし、住む家もある。

それがいまのマンションになるか、それともエリックたちが住んでいる家になるかってだけ。

マンションは…追々考えよう。

割合綺麗だし、貸し出すって手もあるし、売るっていう手もある。

どうせ、チャンミンと別れる気なんてないし。

一生そばにいるって決めてんだ。

死ぬまで、ずっと。

その最後の1秒までチャンミンとともに。




喜びや悲しみもすべて分け合える。

永遠の愛を形にして、いつまでも君の横で…。



キ・セ・キ 完








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Re: タイトルなし

イチ◇ミチ 様

終わっちゃいました♡
最後までお付き合いいただきありがとうございいますm(__)m

ホント、このお話のチャンミン君は可愛いという一言に尽きる!
そりゃユノ様だってメロメロですよね~(´∀`*)ウフフ
チャンミン君の笑顔を守るため、ユノ様にも頑張ってもらわないと(笑)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

こちらも終了です♡
ホント、チャンミン君が可愛すぎる(笑)
元カノと遭遇というアクシデントはありましたが、ユノ様ブレず!
それどころか感謝ですwww
これからもきっとラブラブ、イチャイチャ(´∀`*)ウフフ
このふたりはずっと変わらないと思います(;^ω^)

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

終わっちゃいました~(´∀`*)ウフフ
同棲生活が覗きたかった?
きっとラブラブ、イチャイチャですよ~( *´艸`)

チャンミン君の引きこもりの治りつつあるし、いいカンジ♡
出逢うべくして出逢ったっでカンジでしょうか(笑)
続編は…www

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Re: タイトルなし

t◇ko 様

幸せ満喫していただけたのなら何よりです(´∀`*)ウフフ
純粋培養で天然なチャンミン君い振り回されるユノ様(笑)
でも、それすら幸せそうですwww
ある意味ユノ様、Mっ気があるのか…?

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